【初心者必見】アロワナ飼育方法! 必要な設備や費用を専門店「アロホリック」が徹底解説
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目次/ INDEX
思い入れのあるダイニングセット
ダイニングのテーブルと椅子のセットは、そう何度も買い換えるものではありませんよね。
家族の生活と共に歩み、成長を見守ってきてくれた家具。その年月が長ければ長いほど、愛着のあるモノとなります。
ところが長い間、椅子を使用している宿命として、表面や接合部、脚部などに不具合が生じるのは避けられません。座面が汚れる、ほころびる、クッション性がなくなる、脚ががたつく、などなど。
「しょうがないからダイニングセットを買い換えようか」
「予算の都合で、椅子だけでも代わりを買ってみようか」
「今のテーブルと、雰囲気ピッタリの椅子が見つかるかな」
ちょっと待ってください! その前に、自分で椅子の修理、張り替えをDIYしてみませんか?
新しい家具にした場合、処分費用も発生します。「自分でやったことない」「DIYの道具なんて持っていない」そんな理由を並べるよりも、DIYに挑戦してみましょう。
今回は大工の知識も交えつつ、椅子のクッションカバーを張り替えるDIYをしていきます。
敬遠するほど難しくはないので、ぜひ、参考にしてみてください!
まずは椅子の現状の把握と、確認からはじめます。
この段階で、簡単な手直しで済むのか、大規模な補修が必要なのかを見定めます。
想定以上に手間の多いDIYになるようならば、買い替えも視野に入れて判断しましょう。
補修前のダイニングチェア
さて、このダイニングチェア。購入から、25年ほど経ちます。
その間、何度かの引越しも経験して、現在も現役で使われていました。やはり、使い込んだ年数が長いだけあって、愛着も深いところですが、客観的な視点で観察してみます。
まず、座板が外れて、横にズレています。前後の脚をつなぐ貫材も、孔から外れています。写真では分かりにくいのですが、座面に擦り切れた部分もあってペタンコです。
次に裏返してみましょう。
椅子の裏側も確認
前脚同士をつなぐ横架材が抜けかけています。
座板を受ける留め材(真ん中の横架材)も外れそう。写真では分かりにくいのですが、座板を留めているボルトも、片方が外れて無くなっています。
背もたれアーチにもグラつきあり
背もたれのアーチも、一本グラグラと揺れていました。
以上、椅子の全体の状態をまとめると、
これらの状況を総合した上で、これならばDIYで補修可能だと診断しました。