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DIY感覚で家の補修。インスタントセメントでセルフ補修のススメ

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庄野敦紀

庄野敦紀

家庭化学工業株式会社代表取締役社長。1979年生まれ。2003年入社。以来、製造、出荷、商品開発業務などを経て2019年から現職に就任。

住まいの補修は早ければ早いほどいい

家庭化学工業のアイテム群

DIY感覚でできる補修材を幅広く手掛ける家庭化学工業

DIYやセルフビルド、家庭菜園などプロの力を借りずに、自分自身でやってみることに今改めて注目が集まっている。ステイホームの時間を充実させる活動に力を入れる人がどんどん増えているなか、住んでいる家自体にも目を配って「問題があれば、ぜひご家庭で補修して欲しい」と考えている会社がある。大阪府富田林市にある、その名も家庭化学工業株式会社だ。代表取締役社長の庄野敦紀さんはこう話す。

「住まいの補修は早ければ早いほど簡単にでき、費用を抑えられるということは、ぜひ皆さんに知っていただきたいことです。人生100年時代と構想されている昨今、補修は生活の延長に存在すると考えています」

庄野さんいわく、補修は見回りから始まる。家の周りをぐるっと歩いて、ヒビが割れているところ、変色しているところ、サビが発生しているところなどはないかチェックする。小さなヒビや亀裂が大規模な補修につながってしまうことも少なくないため、まずは小さな変化を見落とさないことが大事なのだという。

「意識をするだけで気付くことができると思います。散らかったものを片付けたり、汚れたところを掃除したりするのと同じように、補修も家庭で行って欲しいのです」

インスタントセメントはプロ並みの仕上がり

インスタントセメント

ロングセラーを続けるインスタントセメント(10kg)

もし見回りで小さなヒビや亀裂などが見つかった、そんな場合に頼りになるのが現場で水を混ぜるだけで使えてしまう「インスタントセメント」。特別な技術や経験は一切必要ない。規定量の水を入れるとセメントができてしまうスグレモノだ。

「インスタントセメントは弊社のセメント系補修材の第一号商品です。砂の種類と配合を決めるのに特にこだわっています。練りやすいのか?塗りやすいのか?表面が綺麗に仕上がりやすいのか? どこの産地のどんな色合いが良いのか? など何度もテストを重ねました。砂は様々な粒度のものを良いバランスで配合するように設計し、それらがきちんと分散するように検討を繰り返した末に発売に至りました」

練りやすさにこだわると質が落ち、塗りやすさにこだわると表面が綺麗に仕上がらない…といった具合に砂の選別と配合を決めるのは難航を極めた。勉強会を開いてセメントへの理解を深め、様々な専門家の助言を得て完成に漕ぎつけた。

「このインスタントセメントは汎用性が高く、用途が広いため、発売から数十年と経つ今でも多く採用頂いております。初めての方でもプロと同じような仕上がりになるように。そんな弊社の理念を体現しているアイテムだと思います」

インスタントセメントは初心者でも失敗しない配合

本社外観

大阪府富田林市にある家庭化学工業の外観

家庭化学工業株式会社はホームセンターの歴史とともにある。最初に扱っていたのは塗り壁材だった。近隣の建築金物商社を相手にビジネスをしていたが、ホームセンターが日本各地にできると初心者をターゲットにすることにしたという。

「初めのうちはプロの左官の方専用でしたが、次第に初めて使用する方でも失敗なくできるよう原料の特性を活かした配合設計にしました。そして、このときに弊社が開発するのは家庭に向けた、初めて挑戦する方のための製品に特化しようと決めたのです。社名の家庭化学工業にはこんな思いが込められています」

やがてビニールクロスが台頭してくると、塗り壁材を製造するメーカーは減少。暗い影が落ちかけていたときに出合ったのがセメントだった。庄野社長は現会長から当時の話をこう聞いている。

「セメントを扱う工事現場の職人さん、近隣の工務店の方などに聞き込みをしたところ、現場で調合するセメント・砂・砂利・水の量は職人さんの勘によることがほとんどであることがわかったそうです。薄く塗る場合、垂直面に塗る場合、水引きが激しい箇所への施工の場合など、職人さんの腕前と経験値が仕上がりに直結している。であればこそ、初めて挑戦する方でも簡単にできるセメントには需要があると考えたのです」

未完成品を販売しているからこその厚いケア

工場外観

自然豊かなエリアに7つの工場が点在している

現在、家庭化学工業にはプラスター工場、河南工場、龍泉工場など計7つの工場がある。これには主に3つの理由があるという。

「まずはコンタミネーション(意図せぬ混入)を防ぐためです。製品の種類を分けて作ることはコンタミネーション防止に効果的です。次に、一つの工場で機械や停電といったトラブルがあった場合のリスクヘッジのため。また近隣の方に働いていただくリクルートの面。拠点が細かく分かれているとマネジメントは大変ですが、様々な製品を製造するうえで必要なことだと思っています」

OEMやODMで依頼を受ける際には、情報漏洩の観点からも喜んでもらえることが多いという。必要とあらばしっかり手を打つ社風は、フリーダイヤルによるサポートの実施からも伺える。

「弊社の商材はお客様が触れて、作業をして完成し、目的を達成して初めて評価いただけます。このプロセスは初めての方は非常に不安で煩雑ですので、しっかりフリーダイヤルでサポートしなくてはと思っています。1日50件くらいの相談を受けることもあります。お客様がうまく補修できて初めて完成するという“未完成品”を販売していることは常に忘れてはいけないと言い聞かせています」

水を撒くだけの補修剤「すきま埋めるくん」なども開発

すきま埋めるくん

2019年に発売されたすきま埋めるくん

住まいのメンテナンス需要が増えるなかで、インスタントセメントだけではない様々なラインナップで対応している。

「水練りも不要の“すきま埋めるくん”は粉を隙間に埋めて上から踏むなどして、最後にジョウロなどで水を撒くだけの補修材です。こういった手軽にできるものとは別に、“超強度コンクリート補修材”というものも用意。これは車庫の床面の一部が欠けてしまった場合などに役立ちます。高強度なモルタルをお求めの方は、年々増加傾向にありますね」

ニーズとスペックを理解し、利用シーンに応じたアイテムを最適な価格帯で提供できるのが家庭化学工業の強みだ。最後に庄野社長は展望を話してくれた。

「私たちのメイン顧客は創業以来、DIYに初めて挑戦する方です。おかげさまで顧客は広がっていますし、用途も補修に限らなくなっています。セメントを固めてインテリアにしたいという需要にも今後応えていきたい。補修材に関して言うと、“誰がやっても失敗のしようのない補修材” が当社の最終目標であり、そのために設計や材料選定等しっかりやっていきたいと考えています」

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