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カサブランカの花の育て方とは? カサブランカの品種や増やし方も詳細解説!

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カインズ How to 園芸編

カインズ How to 園芸編

カインズ・スタッフ自らが実践した情報満載。動画で見る「カインズ How to」の園芸関連のコンテンツを文字起こししています。

カサブランカは、純白で美しく、優雅な姿で人を魅了するため人気があります。カサブランカを育ててみたいと思われる人も多いのではないでしょうか。

今回は、カサブランカの特徴や種類、育て方、増やし方などを解説します。この記事を読むことで、カサブランカの知識を深めることができて、栽培方法を知ることができます。

カサブランカの特徴

カサブランカの特徴

カサブランカは、ユリ科・ユリ属の植物で、学名がLilium(リリウム)・Casa Blanca(カサブランカ)。英名は、Lily(リリー)です。英名のLilyは、ユリのことで「ユリの女王」とも呼ばれています。

カサブランカの草丈が1m~2m程度の耐寒性球根植物です。うつむきかげんに花を咲かせているのが特徴的で、花径が20cmほど花になります。その花から薫る甘くスパイシーな芳香が好きな人も多いのです。

カサブランカは、明治に日本からオランダに輸出されたタモトユリが改良された品種で、白以外のものは「ジャパニーズハイブレッド」や「オリエンタルリリー」とも呼ばれています。海外でも冠婚葬祭などに利用され人気があります。

カサブランカの品種とカラー

カサブランカの品種とカラー

カサブランカには、多くの品種とカラーがあります。カサブランカのカラーは、厳密にいえばホワイトだけです。他のカラーはオリエンタルリリーなどですが、容姿が似ているためカサブランカとされています。ここでは、品種とカラーについて解説します。

カサブランカ

カサブランカ

最もポピュラーであり、カサブランカといえばこの品種のことです。花は大輪で純白が美しく、中心にはオレンジ色の大きな花粉があり、独特の芳香も特徴です。葉も他のユリ科植物よりも肉厚で光沢があるため、全体的に優雅な気品が感じられます。

ダブルカサブランカ(ホワイトアイズ)

ダブルカサブランカ(ホワイトアイズ)

ダブルカサブランカは、純白の花が八重咲きとなっているためボリューム感があり、美しさに迫力を感じさせる品種です。ホワイトアイズとも呼ばれるほど美しい白の花びらも特徴で、開花すれば早めに花粉を取り除くことをおすすめします。

コンカドール(イエローカサブランカ)

コンカドール(イエローカサブランカ)

コンカドールは、イエローカサブランカともいわれる品種で、細い茎から想像できないほどの大きな花を咲かせるのが特徴です。オリエンタルハイブリッドとトランペットユリの交配種で、花の色はクリーム系の黄色や淡いクリーム系黄色。穏やかな香りを放ちます。

パープルプリンス(パープルカサブランカ)

パープルプリンス(パープルカサブランカ)

パープルプリンスは、パープルカサブランカともいわれる品種で、豪華でエレガントな印象が特徴です。オリエンタルハイブリッドの仲間で、花の色は赤紫。咲き始めたら、早めに切り花にして部屋に飾るとよく映えて、全開になる姿を楽しめます。

コルコバード(オレンジカサブランカ)

コルコバード(オレンジカサブランカ)

コルコバードは、オレンジカサブランカともいわれる品種で、陽だまりのようなイメージの大きな花が特徴です。オリエンタルハイブリッドの仲間で、花の色はオレンジ。大輪の花なので、一輪挿しの切り花にしても存在感がありよく映えます。

カサブランカの育て方と注意点

カサブランカの育て方と注意点

カサブランカは育てる楽しみが大きな花です。ここでは、カサブランカについて11項目の育て方・注意点を解説します。

カサブランカの日当たり

カサブランカは、直射日光や西日強い日差しが長時間当たる場所は苦手です。半日陰や明るい日陰で育ててあげましょう。日中は太陽の日差し当たって、夕方前くらいから日陰になるような環境が理想です。

カサブランカは室内で日当たりの良い場所でも栽培できます。花が咲き終わる兆候がみられたら戸外に出します。

カサブランカの置き場所

鉢植えのカサブランカなら移動させられますので、朝は、朝日が当たるような場所に置いてあげましょう。午後からは日陰になる場所が理想です。午後からも直射日光があたる場合は、日陰に移動させると葉焼けなどを防げます。室内でも日当たりが良ければ育つ花です。

地植えの場合は、移動できないため、植え付ける際に半日陰になる場所を選ぶことが大切です。

カサブランカの栽培温度

カサブランカは、冬が終わり春を迎え、気温が15℃以上になると休眠から覚めて新芽が芽吹きます。秋から冬にかけては、15℃以下になると休眠に入ります。新芽が目引き始めると15℃以下になる環境は避けましょう。

カサブランカの用土

カサブランカは、排水性のよい土を好みます。鉢植えの場合と地植えの場合では、用土が異なるため注意が必要です。鉢植えの場合は、赤玉土6:腐葉土3:パーライト1の比率の用土が適しています。元肥として緩効性化成肥料も適量混ぜておきましょう。あらかじめ必要な肥料が配合されている市販の草花培養土でも栽培できます。

地植えの場合は、植え付けする1〜2週間前に土を耕します。その際に、苦土石灰を混ぜて土の酸度を整え、元肥として腐葉土と緩効性肥料を混ぜておきます。

カサブランカの肥料

カサブランカは、新芽が出た頃に肥料を株元に与えます。追肥は花の咲き始めと咲き終わる頃です。市販の球根用の肥料が適しています。春から8月中旬ぐらいまでの間、10日おきに液体肥料を薄めて水やりの代わりにあげる方法もあります。

地植えの場合は、新芽が出た頃に緩効性肥料を追肥として与えましょう。 花が咲き終わることに礼肥として緩効性肥料を再び与えます。

カサブランカの水やり

カサブランカの球根は乾燥に弱いため、水やりは欠かせません。朝と夕方にたっぷり水をあげましょう。鉢植えの場合は、発芽していない夏から冬にかけても定期的な水やりが必要です。

地植えの場合は、発芽していない状態の時は毎日水をあげます。発芽し育ってくれば、晴れの日が長く続いた時に水をあげる程度にしてください。

カサブランカにつく害虫

ユリ科の球根は、基本的に99%は何らかのウイルスに罹患しています。カサブランカも同じですが、球根の状態が良くて生育状況に問題がなければ、発病することはありません。

梅雨時期には注意が必要です。土の中の成分が偏り、窒素が増えてしまうと株が軟弱になり、病害虫が発生しやすくなります。新芽のうちはアブラムシに注意が必要です。

カサブランカの病気

カサブランカは、基本的に多湿が病気発生の原因となります。多湿を防ぐなど環境を整えることが大切です。カサブランカは、球根腐敗病や青カビ病、葉枯病などの病気に注意が必要になります。

この中でウイルス性の病気である葉枯病は、湿度の高い時期にかかりやすい病気ですので、湿度管理の他に防除に適した薬剤の散布も必要です。

カサブランカの選び方

カサブランカの選び方にはポイントがあります。あんまり大きすぎず葉にツヤ感があって濃い緑色をしている株を選びましょう。球根の場合は、球根が大きく見た目の割に重いものがよく育ち綺麗な花を咲かせます。

カサブランカの植え付け

カサブランカの球根は、10月~11月に植え付けるのが最も適しています。植え付ける前に、用土の準備を済ませておきましょう。鉢植え場合の球根は、7号から10号の底の深い鉢に球根2つ程度です。

地植え鉢植え共に、球根の間隔を10~15cm程度開けるようにしてください。球根を植え付けた後は、球根の高さの3倍ほどの土をかぶせてたっぷりと水をあげましょう。

カサブランカの植え替え

カサブランカの植え替えに適した時期は9月~11月です。葉が枯れ始め黄色く色づいた頃合いに、鉢植えなら1~2年毎、地植えは2~3年毎が目安です。

球根はとてもデリケートなので、傷をつけないように手で優しく堀上げましょう。掘り上げた球根は、よく水洗いしてから殺菌し、ウイルスの侵入を防ぎます。2~3時間程度乾燥させてから新しい鉢などに植え替えます。

カサブランカの剪定と切り戻し

植え替えをしない年のカサブランカは、剪定や切り戻しが必要です。植え替えは毎年が理想ですが、1~2年おきでも栽培できます。カサブランカの花が咲き終わったらすぐに剪定し、葉を残してそのまま育てます。

残した葉が自然に枯れ始め黄色くなり、葉がすべて落ちたら茎を根本からカットします。球根が土中に残り越冬となりますが、水やりは忘れないようにしましょう。

カサブランカの増やし方

カサブランカの増やし方

純白で美しいカサブランカを増やしたいと思われている人も多いのではないでしょうか。ここでは、カサブランカの増やし方について解説します。

種まき

カサブランカの種は、受粉させれば花後のサヤから採取できます。種まきの時期は、球根の植え付けと同じく10月~11月です。種まきは、小さな箱などに先に解説した用土を準備し、種をまき3~5mmほど土を被せます。水分を切らさないことがポイントです。

分球

分球は、大きく育ち2つ以上に分かれている球根を切り分けて植え数を増やす方法です。カサブランカでは、植え替えの際に大きく育った球根が分かれている状態であれば分球して増やせます。優しく手で割いた後、通常の球根の植え付けと同じように植え付けましょう。

片鱗ざし

片鱗刺しは、鱗片挿しともいわれ、球根の鱗片を1枚ずつ剥がして、増やす方法です。球根は、片鱗の集合体なので剥がすことができます。球根を掘り出したら20枚~30枚剥がして用土に挿し、水をたっぷり与え半日陰で管理してください。気温が10℃を下回る時期は室内に移動させましょう。

木子(きご)

木子とは、球根と茎の間に発生する小さな球根のようなもので、木子でもカサブランカを増やすことができるのです。球根と木子を丁寧に切り離し茎ごと用土に植え付けます。球根と同じように育てれば、1年ほどで小さな球根となり、3年程度で球根となって花を咲かせます。

カサブランカの花言葉

カサブランカの花言葉

カサブランカには、花言葉がたくさんあります。高貴・純粋・純潔・無垢・威厳・祝福・壮大な美しさ・雄大な愛・甘美などです。英語の花言葉はセレブレーション(祝賀)です。日本では、カサブランカの姿を現した高貴や純潔が多く使われています。

カサブランカの花言葉は、いずれも花姿によく合っているため、結婚式のブーケや贈答用としてカサブランカがよく使われています。カサブランカの誕生花は、5/9・7/31・11/6・12/21です。

まとめ

カサブランカは、美しい大輪の花を咲かせ、独特の芳香を放つため、人気のある花です。日本から輸出されたユリが改良されカサブランカとなりました。厳密には純白のものだけがカサブランカですが、容姿が似ているためカサブランカと呼ばれているものもあります。

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