「忘れ物なし!」毎朝の身支度に大活躍なスリムラックを電動工具なしで作る
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おうちにいる時間が圧倒的に増えた今、おうちにいる時間を有効活用したい~! と思い立ち、DIYへの再挑戦を決めました。
念の為に言っておくと『初挑戦』、ではなく『再挑戦』です。
正直に告白すると、DIYは何度か挫折している私・・・。ネットで色々と調べては作るも、いつもうまくいかなくて「結局購入した方がコスパもいいし、手間も掛からないのでは?」と、本音ではそう思っていました。
しかし、市販で購入した家具って自分好みの色やデザインとは微妙に違うことが多いんですよね。
既製品は納得がいかない。かといってDIYは自信がないし、何度も挫折している。自分好みを手に入れるって、本当に難しいなぁ・・・。
今回は私と同じように器用なことはできない、けれどもDIYにチャレンジしたい! そんなあなたに是非オススメのラックをみつけたのでご紹介します。
DIYというと釘を打ったり、ドリルで穴を開けたり、難しいイメージってありませんか?私はそう思っていました。
しかし、こちらの商品はなんと! 『組み立てるだけ』でラックが完成するんです。後で詳しくお伝えしますが、私の場合は『Kumimoku ステインカラーズ ウォルナット』も使用して、ラックに味が出るように仕上げました。
言葉で説明しても分かりづらいかので、六角ラックの使い方を解説したYouTube動画も載せておきます。
10分でラックがDIYできちゃうなんて・・・・・・。正直言ってまだ半信半疑ですが、早速始めてみたいと思います!
木製家具好きな私は、『ウォルナット』と呼ばれる濃い茶色が特に好みなので自分でペイントすることに。
より自分好みに仕上げていきたいので、六角ラックを組み立てる前に、まずは全てのパーツにペンキを塗っていきます。
手持ちの家具やお部屋のイメージに合わせてペンキの色味を変えるのも、オリジナリティが出てお部屋の統一感がUPするのでオススメです。
今回私が使用した水性ペンキは、DIYerたち御用達の『Kumimoku ステインカラーズ ウォルナット 200ml』。
床が汚れないようにゴミ袋を敷いて、手袋を着けたら準備完了。
早速ペンキを開けてみましょう・・・!
私が想像していたよりも、サラサラしたタイプの液体でした。このサラサラ感が、木目をくっきり演出してくれるそうです。
いざ、ペンキを塗ってみるとすっごく滑らか!
すずき
初心者にも扱いやすいのでおすすめ。
カラーは透明〜白、茶色やブラックなどさまざまな色味から選択できる全6種類。
屋内で使用する木であればペイントが可能で、うっかり腕や手にペンキがついてしまっても水性なので、あっという間に落とせますよ。
もう一つのオススメポイントはにおいが少ないこと。窓を開けさえすれば、お部屋でも使用できます。
私が使用したのは『水性塗料用 ウェーブブラシ』です。
小さなパーツからハケで塗っていった方が初心者の方でも失敗が少ないですよ。写真は六角ラックのU型ストッパーです。
すずき
このとき、片面から塗っていき、乾いたら裏面を塗って下さいね。一度に両面を塗ってしまうと置いた面のペンキが禿げたり取れたりしてしまいます。
乾燥時間は、夏(30℃)は約1時間、冬は(10℃)約2時間くらいです。
片面を乾かしている間はゆったりTVをみたり、珈琲を飲んだりして気長に待ちましょう。おうちだからこそ、こういった待ち時間も苦が無くDIYしやすいのがメリットです。
サラサラでなめらかな『ステインカラーズ』は色むらも出ずに塗りやすかったです。
すずき
ここでのポイントは、ペンキの液をあまりつけすぎないこと。
もし色味を濃く出したい場合は、4時間以上空けてからの重ね塗りが推奨されていますのでご注意くださいね。
乾燥時間は慌てず、長めに時間を取った方が綺麗に仕上げるコツです。
しっかり乾燥させたら、裏面も塗っていきますよ~。
Kumimoku ステインカラーズは、オイルフィニッシュのように木の風合いを生かしつつ、くっきりと着色してくれます。
最初は端の方など、塗りにくいところから塗り始めて最後に広い面を塗るのが上手く仕上げるコツ。初心者でもサーッと塗っていくだけで、いい味が出ますよ。
今回使用したKumimoku ステインカラーズのペンキは、1/3量ほど余りました。
私のように小さなラックをDIYする程度であれば、こちらの商品であれば1瓶で十分だと思います。
よし!ペンキも塗ったし、組み立てるぞ~! ・・・・・と意気込んでいたのも束の間。わずか10分で完成しちゃいました!
すずき
六角ラックの組み立て法を写真付きで詳しく説明しますね。
説明書のおかげもあって、非常に単純明快です。
U型パーツとH型パーツを、交互に組み合わせるだけ。
二枚組み合わせたところです。
ただ差し込むだけの簡単組み立てなので、このレベルであれば小学生でも簡単にDIYできちゃいますね。
そして三枚、四枚と、どんどん組み合わせていきます。
このように釘やネジを使わずに組み立てができるので、DIYラック完成後に「もうちょっとアレンジしたいな~」となっても、気軽に解体や増設ができるのもオススメです。
どんどんつなぎ合わせていき、ゴールがみえてきました!
U型パーツとH型パーツを5枚差し込み終えて、六角形の形がほぼできたら、最後の1枚はゴムハンマーを使用して差し込みます。
使用したハンマーは上記のハンマーです。
最後の一枚は、ハンマーで叩いて入れていきます。
あっという間にベースが完成しました!
釘もハンマーも使用せず、こんなに立派なDIYラックができるって感動モノですよね。
ここから先は、ストッパーをつけていきますよ~。
六角ラックを逆さまにして、すき間がある方を上向きにしてからU型ストッパーを差し込んでいきます。
全ての角にパーツをハンマーでコンコンと叩きながらはめていきます。
使用したのは、下記のハンマーです。白ゴムの面は家具など叩く対象物にゴム汚れが付着するのを防止するそうなので、白ゴム面も使ってトントンと叩きました。
すずき
ラックを叩くハンマーの力は、そんなに必要なし。
女性はもちろん、小さいお子さんの弱い力でも無理なく作業できそうですね。
全てのストッパーがついたらあっという間に完成です!
実際にDIYしてみてわかったのですが『六角ラック』の組み立て自体は慣れたら10分も掛からなさそうです。本当に即完成しました。
植物を置いてみました。小ぶりな観葉植物の置き場所にピッタリ。
殺風景だったお部屋に手作り感溢れるラックを置いただけで一気にオシャレな雰囲気へ!
側面には本を置いてみました。これで360°どこからみてもオシャレ。
ほかにも、ハンカチやティッシュなど日常生活で毎日使用するものや、ネックレスやピアスケースなどアクセサリー類を飾って「見せる収納」にするのもよさそうだと感じました。
S字フックも掛かりました。私は写真立てを飾りましたが、鍵を掛けて玄関に飾ってもオシャレですよね。
そのときの気分に合わせて色々な使い方ができそうです。
今回はカインズの『六角ラックL 6枚セット』と『Kumimoku ステインカラーズ200ml(ウォルナット色)』『Kumimoku 白黒ゴムハンマー 225g』『水性塗料用 ウェーブブラシ 50mm』を使って、超簡単DIYラックを作ってみました。
DIY初心者でもお手軽にラックで組み換え・買い足しで自由にアレンジ。床置きすれば空間のオシャレな仕切りにも使えますね。
皆さんも是非、自分好みの組み合わせでオリジナルDIY楽しんでみてはいかがでしょうか。お部屋時間を心地よく、好きなものに囲まれる暮らし始めてみませんか?
すずき
こちらのナチュラルな色味が好みの方はハンマーと軍手を用意するだけでOK。