潮干狩り歴70年の超人から潮干狩りに必要な持ち物、時期、場所、注意ポイントを超伝授された
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ネメシアの中でも、多年草のものを宿根ネメシアと呼びます。花言葉は「包容力」「偽りのない心」「恋の予感」で、淡い紫・白・薄桃色など、クレヨンの箱を開けたようにカラフルで可愛らしい花の色に嬉しくなることうけあいです。清楚で愛らしい花々は、見る人を思わず笑顔にしてくれることでしょう。
では、実際に宿根ネメシアの育て方を解説していきます。
開花時期は春から晩秋にかけてで、ほぼ一年中花を咲かせます。
水はけのよい土を使います。腐葉土を混ぜるとよいでしょう。
日差しがよく当たる室内に置きましょう。10℃以上あれば冬も元気に咲いてくれます。
ただし、適度な湿度を好むので、夏の強い日差しは避けましょう。
肥料はあまり必要なく、春と秋にゆっくり効くタイプのものを置き肥したり、液体のものを与えたりするくらいで十分です。
植え替えは毎年春に行います。3月ごろに、一回り大きな鉢に植え替えます。
Q.宿根ネメシアを育てる際に、気を付けるべき害虫や病気などはありますか?
A.宿根ネメシアを育てる際はアブラムシに気をつけましょう。アブラムシはどんな植物にでも寄生する害虫で、葉っぱや茎に寄生して栄養を吸い取ってしまいます。他にも、ハダニという葉に寄生する害虫にも注意が必要です。
宿根ネメシアがかかりやすい病気は、灰色カビ病です。湿気が多い環境で管理していると感染してしまうことがあるので、風通しや水はけに注意しましょう。
Q.宿根ネメシアには夏と冬ではどのように水をあげればよいですか?
A.夏には、土の表面が乾いてからたっぷりと水をあげましょう。冬には生育が鈍ってしまうので、水やりの回数を減らします。ネメシアは過湿を嫌いますので、やや乾燥気味でもかまいません。
Q.宿根ネメシアの増やし方を教えてください。
A.種まき、挿し木で増やすのが一般的です。挿し木は気候が穏やかになってくる3〜6月、9〜10月に行いましょう。気温が高くなると発芽しにくくなる性質があるので、種まきは涼しくなる9〜10月に行います。
宿根ネメシアは、可愛らしい見た目に反して、とても元気な植物です。枝分かれも活発で、寄せ植えでも大いに活躍してくれる縁の下の力持ちといえます。真夏や真冬の極端な気温には気をつけながら、花の様子を楽しみましょう。