培養土とは何? 使い方や種類、おすすめ商品を解説!
リンクをコピーしました
紹介する燻製器のDIYは、木材をビスで固定するだけで、初心者でも簡単に作れるのでオススメです。
角材を使うことで、強度もあります。
材料はこれだけで作れます。
ベーコンを吊るして燻製がしたかったので、高さは大きめに設定しました。
合板1枚で作る場合は、このサイズの高さが最大になります。
(動画)
合板を1枚と、強度を出すために角材も使い、補強しています。
見た目が良くなりそうなので、傾斜もつけました。
合板のサイズは182cm×91cmなので、91cm側が燻製器の高さになるようにカットします。
網のサイズが29cmタイプなので、それに合わせて幅も決めました。
傾斜をつけたいので、横の面は斜めにカットしています。
(短い辺が80cmで長い辺が91cmになるように)
なるべく余りが出ないように設計しました。
燻製器を組み立てる角材です。燻製する時の網を置く用の角材にもなります。
燻製器からはみ出ないように、27cmに8本カットします。
あと2本は燻製器に合うよう、斜めにカットしました。
ビスでそのまま固定していきます。ビスも隠さない。味です。
このように合板と角材を固定したら、この角材を利用して、横面の合板も固定していきます。
合板だけで組み立てることも可能ですが、強度に不安があるので、角に角材を入れて固定しています。
上の板は、屋根に見えるように大きめにしました。
あとは、網を置きたい位置を決めて、そこに角材を固定していきます。
ここは好みの高さでOK。
塗らなくても大丈夫ですが、長持ちさせたいので、塗装します。
外側だけワトコオイルのナチュラルで塗装します。
ハケでそのまま塗りました。
内側は燻製する場所なので、無塗装でやっていきます。
ドア部分は、上と下で分けられるようにカットしました。
高さ31.5cmと59.5cmで分けました。
カットした理由は、中を確認したい時に下だけを開けて、煙が逃げないようにするためです。
全部開けると、煙が逃げてしまうため、ドアは分ける方がオススメです。
ドアの固定方法は、そのまま蝶番で固定しました。
短いネジなので、手動でドライバーで締めます。
ローラーキャッチも取り付け、しっかりと閉まるようにしました。
燻製器はなるべく隙間がない方がいいです。
燻製器は温度調整が1番大事です。なので、温度計は必須ですね。
最低でも100度以上は測れるもので、燻製用の温度計も売っています。
穴を開け、温度計を刺すだけで測れます。
穴を開ける時、少し斜め下にしておくと、温度計をつけても落ちたりしないので、安定感が増します。
木製の燻製器はかっこいい。
合板は厚みが12mmなので、合板だけで組むと強度が出ないですが、角材を入れることで、そこにビス止めができるので、一気に強度が上がりました。
シンプルな作り方ですが、ドアの色を変えたり、色々な燻製器が作れると思います。
豚バラに味付けもして、スモークチップで燻製してみます。
燻製には、冷燻、温燻、熱燻という種類があり、温度によって変わります。
温度を上げて、一気に燻したいので、スモークチップを使う熱燻という方法でやってみます。
スモークチップなので、熱源を取り付けます。
こちらは電気コンロです。
コードがあるのでドアが閉まるように、ドリルで穴を開けました。
【豚バラ燻製方法】
塩漬け→塩抜き→乾燥→燻製→寝かす→完成
ソミュール液というものを作り、7日間塩漬けする方法もありますが、今回は時短で簡単なやり方で燻製します。
ソミュール液とは..,.食材をつけておく塩水。ハーブやスパイスを入れたりもします。
塩は肉の分量に対して5〜10%です。
肉が500gなら、塩は30g程度使用します。
肉に浸透しやすいように、フォークで穴を開けておく。
ソミュール液や本格的にやりたい場合は、ここで7日間ぐらい寝かせます。
今回は時短なので、冷蔵庫で1日だけ寝かせます。
この時ジップロックで空気を抜いて保管しました。
ここで塩加減を調整できます。
確認したい場合は、少しカットして焼いてから食べてみましょう。
2時間水に当てました。何回か水を取り替えています。
キッチンペーパーで水気をとり、乾燥させます。
燻製をした時期が夏だったので、外ではなく、冷蔵庫に3時間ほど置きました。
その前に味付けもしておくと、より美味しい豚バラができます。
生ニンニクと黒胡椒、マジックソルトもつけてみました。
スパイスとかも合います。
豚バラを串に差し、角材に引っ掛けました。
燻製する時に、豚バラの油が垂れるので、アルミホイルの皿を設置しておきます。
電気コンロの少し上に設置できるようにしておくと便利です。
スモークチップをアルミ皿に乗せ、そのまま電気コンロで温めていきます。
そうすることでチップが熱を持ち、煙が出てきます。
豚バラとの相性もよく、クセも少ない「サクラのチップ」を使用しました。
熱燻なので、100度まで温度を上げ、1時間ほど燻します。
電気コンロを調整しながら、温度が一定になるようにしました。
チップを増やしながら、常に煙が出るようにすることも大事です。
チップに火がうつることもあるので、しっかりと確認しながら安全に行いましょう。
1時間ほど燻製したら、完成!!!
ですが、1日寝かせた方が美味しいので、冷蔵庫で寝かせます。
いい感じのきつね色だ。匂いも抜群です。
これは。美味しすぎる。塩加減もいい感じでした。
そのまま食べてもよし。卵と炒めても、サンドイッチにしても、なんにでも合います。
燻製チャーマヨ丼が美味しすぎた!!!
燻製は味付けから、色々な方法があるので、何回もチャレンジしたくなります。
ただ食べるより、この過程も楽しめるのでモノづくりも本当にオススメです。
燻製器をコンパクトにしてみたり、色を塗ってみたり、色々なオリジナル燻製器が作れるので、是非作ってみてください。