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古臭い賃貸に引っ越したらDIYレベル爆上がりした話

クリエイター

フジイサミ

フジイサミ

生涯作り手。 仕事は日々コツコツと指輪を作ることです。現場仕事で腰を痛めた経験からSNSを通して腰は大事ということを伝えています。相棒のホワイトマックスと車中泊の旅に出かけるのが生きがい。キラキラしたものが大好き。

DIYなんてやったことなかった僕が築50年の団地へ

ものづくりが好きで ものづくりを仕事にしているフジイサミと申します。今回は、僕がDIYで家具作りをするようになったきっかけの話をしようと思います。

僕は4年前に、築50年の団地に越してきました。2LDK 55平米の、よくある間取りの賃貸です。

この部屋を初めてサイトで見つけた時は「家賃は安いし広いけど よくある古臭いちょいダサ部屋……」という印象でした。が、とにかく住みやすそうという理由でまずは不動産に連絡、内見へ行くことに。内見当日の印象としては、当初の印象を裏切らない古臭さでオシャレさはゼロ。でもその時に思ったのが「DIYなんてやったこともないけど……なんとか作り込んだら、ものすごく良い雰囲気になりそう! この部屋に決めた!」でした。

(そこから深い部屋作りの沼にハマっていくのでした......)

フローリングを敷いてみた

部屋の印象を大きく左右する床。理想の部屋づくりのためにどんなに好きな家具を置いても床のテイストが家具にマッチしないとイマイチしっくりきません。部屋探しの段階で床が好みかどうかで部屋を決める方も多いと思いますし、床の色を気にせずに引っ越してから家具を買う時に床の色に合わせるなんてこともあると思います。

内見に行った賃貸の様子。昔ながらの団地を何回もリフォームしたせいか床の色、キッチン戸棚の色、扉の色が違って置く家具に迷います。

内見に行った賃貸の様子。昔ながらの団地を何回もリフォームしたせいか床の色、キッチン戸棚の色、扉の色が違って置く家具に迷います。

賃貸の床はこれ。画像ではわかりづらいですが、なんとも言えない木目調シートのなんちゃってフローリングです。光の反射が安っぽい……

賃貸の床はこれ。画像ではわかりづらいですが、なんとも言えない木目調シートのなんちゃってフローリングです。光の反射が安っぽい……

ということで、まずは大きく印象を変えてくれる床を自分でDIYすることにしました。選んだのは無垢の杉フローリング。杉は調湿作用があり、冬は水分を部屋に放出、夏は湿気を吸ってくれます。また、部屋の扉の色に近い木目調なので部屋にまとまりが出ると考えました。

すぐさまフローリング材(150キロ分)、ノコギリとそのサポートガイドを購入。(DIYマスターは電動丸ノコを使うそうですが、初心者の僕はビビってしまい このチョイスにしています)

2018年当時は40平米分のフローリング材を約6万円で揃えられました。現在では木材価格も高騰してしまっていますね。今この作業をやるとしたら、もっとお金がかかるでしょう。

こちらがカットガイドとノコギリ。ネット通販で一番お手頃価格の物にした覚えがあります。なんだかんだでこのノコギリとは5年の付き合い

こちらがカットガイドとノコギリ。ネット通販で一番お手頃価格の物にした覚えがあります。なんだかんだでこのノコギリとは5年の付き合い


ノコギリと木材

ノコギリは中学生時代の技術の授業で使って以来でしたが、カットガイドを切りたい位置に設置してノコギリをセット、しっかりと木を押さえて動かすことで綺麗な直角になります。このガイドは45度の角度で切ることもできるんですよ。

当時僕が使ったものとは別物ですが、カインズさんで取り扱いのノコギリガイドは細い木材も固定できるタイプで便利そうです。

カインズさんオリジナルのノコギリ。プラスチックや剪定にも使えるみたいで初めてのノコギリに良さそうです。

カットされた木材

ガイドありでラクとはいえど、大量のカットをするのはものすごく大変でした。玄関の段差を活かしてカットしていたので、ずっと屈んで切っていたあのころ。もちろん腰を痛めました。今考えるともっとちゃんとした作業スペースを設けるべきでした。腰は大事……。

作業台を作ってもいいですが、こんな便利なツールがありました。作業効率だけでなく、安全面も考えると買って損はなさそう。

フローリングをDIY

ガイドのおかげでなんとか全てのフローリングを敷くことができました! 途中、柱の出っ張りなどイレギュラーな形に合わせるのには悪戦苦闘……。画像を見るとわかりますが実は置いているだけ。ずれることがないようしっかりと隙間なく敷いています。4年経った現在も浮いたりすることなく過ごせています。

仕事をしながらの作業ということもあり、2週間ほどかかってしまったと記憶しています。それでも完成した時にはとてつもない達成感と、なんだか自分がノコギリマスターになった(?)ような高揚感を味わえました。

居室のスライドドアだったのでフローリング分の高さが上がっても大丈夫でラッキーでした

居室のスライドドアだったのでフローリング分の高さが上がっても大丈夫でラッキーでした

ぐんっと雰囲気が良くなりました。好きな家具との相性もバッチリ

ぐんっと雰囲気が良くなりました。好きな家具との相性もバッチリ

素足で歩いた時の質感も良く、今もとても気に入っています

素足で歩いた時の質感も良く、今もとても気に入っています

古臭い団地の床を変えるだけでとても良い雰囲気に仕上がりました。僕はフローリング材を敷く選択をしましたが、DIY用の簡易的なパネル型の床材などのアイテムもあります。床を変えて好きな家に変えてしまうという新しい選択が増えれば嬉しいです。

キッチンカウンターを作ってみた

フローリングは敷き終わり、お次は調理スペースと食器の収納を兼ねた台を製作してみようと思います。

たまたま家にあったリンゴ箱(5枚の板を貼り合わせて作ったもの)を見て、「ホームセンターでカットされた合板を組み立てれば調理台ができるのでは」と考えました。幼少期にレゴでたくさん遊んだおかげで、想像力だけはやたら一丁前。その想像力のせいで、いきなり大作を作ることに。

欲しい調理台の寸法をざっと測り、ホームセンターで合板の厚みを確認してからカットを依頼。素材を持ち帰れば あとは家に帰って釘とボンドで組み合わせるだけ! のはずでしたが、実は計算を間違えて3枚ほどノコギリで切ることになりました……。(ここでもガイドは大活躍! 本当に買ってよかった……)後悔することがないよう適当にやらずしっかりと計算しましょう!

合板を組み合わせて作った3段ボックス。ここまで形になって嬉しくてものを置いていますが、完成していなくてまだ製作途中

合板を組み合わせて作った3段ボックス。ここまで形になって嬉しくてものを置いていますが、完成していなくてまだ製作途中

こちらが完成品

こちらが完成品

床に直置きにならないように柱材を横に置いた上に3段ボックスを4つ合わせ、さらに合板で作った天板を乗せました。DIYで大変なカット作業もホームセンターでお願いすることで使うものはトンカチと釘とボンドだけです。釘の代わりにネジで止めるならばプラスドライバーがあればOK。

ちょい足し家具も作ってみた

ノコギリを使えるようになり、家具もなんとなく作れるようになったので、他の家具も色々と作ってみようと考えました。

電動ドリル

そこで新たに必要になったのが電動ドリル。先端の工具を取り替えれば、穴を開けたり、ネジを締めたり緩めたりできるものです。

カインズオリジナルの電動ドリル。僕が持っているタイプよりも機能が多く使いやすそうです。とくに先端工具を取り替えるのがラクなキーレスチェックは、これだけでかなり効率良く作業できますね。

木材にドリルで穴を開ける

電動ドリルを使うことで、木材にドリルで下穴を開けてネジを締めやすくしたり、厚さのある木材を組み合わせようとしてネジの長さが足りない場合にも、貫通させない穴を掘ることでネジで固定したりすることができます

そして電動ドライバーとノコギリマスターの称号を活かして作ったのがこちら!

こちらは角材パーツを組み上げて作った簡易的な靴箱。通気性抜群な点が気に入っています

こちらは角材パーツを組み上げて作った簡易的な靴箱。通気性抜群な点が気に入っています


積み上げられた木材

靴箱は簡単な構造ですが、パーツが多かったので電動ドライバーの出番がとても多かったです。手締めでは絶対にやりたくないネジの数々でした。

DIYで作ったベンチ

こちらはベンチ。DIYで作るベンチといえばコレ! と言える簡単かつ強度もしっかりした構造。角材で組み上げた脚に板を乗せるだけです。

小上がり

集合させて小上がりのような使い方もできるように、思い切って4つ製作しました。余った木材で簡易テーブルも製作。

仕事用の作業台2つ

仕事用の作業台を2つ。1つは必要に応じて移動できるよう、向かって左側に車輪を付けました。

脚のネジ穴

脚のネジ穴に棒材を小さくカットして詰め込んでみました。これをやることで見た目が断然良い感じに。

部屋の全体

最後に部屋の全体です。家具作りにハマった後、キッチンの扉を作ってみたり、洗面台を取り替えたりといろいろなDIYに挑戦しています。また既製品の家具に少し手を加えたり、壊れた古家具を買って直したり……。振り返ってみるといろんなものをDIYしてきました。

フローリングから始まり、家具づくりを重ねるうちにいろんなアイデアが生まれて自分の生活にフィットしたものや空間ができ上がるのが楽しく、生活が豊かになったと思います。そして何よりものへの愛着が生まれました。

自分の生活空間に合わせて何を作るのか考えたり、試行錯誤しながらものを作ったりすることがDIYの醍醐味だと思っているので 今回は細かい作り方や構造については触れていません。それでも、ちょっとしたアイディアがこれからDIYを始めたいと思っている人のヒントや、DIYを始めるきっかけになれば嬉しいです。

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