「モーニング娘。'25」小田さくらが考える猫との向き合い方とは? 58匹の保護猫をお世話したからこそ話せるコツ
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目次/ INDEX
トリカブトには毒がありますが、花や葉が美しく、園芸品種としても楽しまれ生け花でも用いられています。また、毒性を弱めることで薬にもなる植物です。育てることに何の問題もありません。
ただし、きれいな花を咲かせるには、いくつかの注意点があります。そこでここでは、トリカブトの育て方を紹介します。しっかり育てれば、個性的な花を咲かせ楽しませてくれるので、ぜひ参考にしてみてください。
トリカブトは、ドクゼリ・ドクウツギと並ぶ日本三大毒草のひとつです。日本三大毒草の中でも最も毒性が強い植物で、根から全体に毒があります。
トリカブトは、日本に30種類ほど生息していますが、すべて有毒です。しかし、市販されている園芸品種には、無毒のものもあります。
トリカブトの毒は、毒性を弱める処置をすることで、麻酔薬や胃腸の薬として利用可能です。漢方では、トリカブトの根を附子(ぶし)と呼び、古くから利用されてきました。
毒草と聞いて育てられるのか心配になるかもしれませんが、園芸品種を売買したり、育てたりすることは違法ではありません。
花や葉が美しく、生け花としてもよく見かける植物です。育てやすい園芸種なので、ぜひ育ててみてください。
トリカブトは、キンポウゲ科トリカブト属の植物です。
沢などの水辺が近くにある森に自生しています。種類によっては1mを超える大きさになる多年草で、冬は地上部を枯らして越冬します。
トリカブトの開花時期は8~10月です。花の色は、青・紫・白・黄色・緑など多くの品種が流通しています。花の形が鳥兜(鳥帽子)に似ている袋状の形をしていることが名前の由来にもなりました。
袋状の形は、ミツバチなどの虫が奥に入ることで、効率的に受粉できるメリットがあります。ただし、花粉にも毒があるので、養蜂家の人はトリカブトが咲く時期には、ミツバチを外に出さないようにしているようです。
トリカブトは、ヨモギやニリンソウと似ています。
トリカブトは多年草のため、根ごと引き抜かない限りいつまでも生えてきます。ヨモギやニリンソウと間違えて食べないように注意しましょう。
トリカブトとヨモギの違いは、葉の裏に毛が生えているかどうかです。しかし、ニリンソウとは見分けがつきません。素人判断はとても難しく、判断できるのは開花時期だけです。
ニリンソウは春ごろに花を咲かせますが、トリカブトは秋ごろに咲きます。開花時期以外は見分けが付きにくいので、近くに植えるのはやめましょう。
トリカブト園芸品種を苗から育てる場合は、他の植物同様、元気が良い苗を選ぶのがポイント。植え付けの際は、根鉢を崩さないようにして植えつけてください。
種から育てる場合には、ポットや育苗床を使って育苗します。土はピートモスを使うと良いでしょう。酸性の土壌を好む植物です。
種をまく時期は春先です。発芽までは日陰で育て、本葉が出たら徐々に日光に慣らすと日焼けしにくくなります。
トリカブト園芸品種は、鉢植えでも地植えでも育てられます。
水はけが良い場所を好むので、地植えの場合は、傾斜面などの水が溜まらない場所に植えると良いでしょう。
トリカブトは、森の沢の近くに自生しています。そのため、暗くてじめっとしたところが好きです。ただし、過度の過湿には弱いので、水はけが良い場所で育てましょう。
日光は苦手なので、日差しが強くなる場所で育てる場合には、50~60%程度遮光して育てます。
日本に自生しているので、一年中屋外で育てても問題はありません。蒸れないように、風通しの良い場所で育てるのがポイントです。
トリカブト園芸品種は、沢の近くなどの水分が多い所に自生している植物なので、乾燥が苦手です。鉢植えの場合、表面の土が乾く前にたっぷりと水やりをしましょう。
夏場は、鉢の下に受け皿を置いて水を張るなど、水切れしない工夫が必要です。ただし、水が傷みやすいので、受け皿に張った水は、毎日入れ替える必要があります。
冬は休眠するので、土が乾いてから水やりをすれば十分です。乾燥気味での管理を行います。
地植えの場合、夏場に晴天が続き土がカラカラになったとき以外は、水やりする必要はありません。
トリカブト園芸品種は、水はけがよい酸性土壌を好みます。
赤玉土と鹿沼土を同量混ぜたものがおすすめです。水はけを良くするために土を水で洗い、砕けて細かくなった微塵を取り除くと良いでしょう。
水はけが良すぎる場合には、土にヤマゴケを混ぜると、土の乾燥予防になりますよ。
市販の山野草の土を使うこともできます。しかし、市販の培養土は保水力が高いので根腐れを起こしてしまう可能性があるのでおすすめしません。
元肥には、リン酸とカリが多い化成肥料がおすすめです。チッソ分が多い肥料を使うと、徒長してひ弱になってしまいます。
春から初夏にかけて生長するので、春先に遅効性の化成肥料を少なめに与えます。
液肥を与える場合は、月に2, 3回、2000倍に薄めたものを使うと良いでしょう。夏場は、肥料分が多いと根を痛めてしまうことがあるので、3000倍に薄めても良いです。
秋の開花時には液肥を与えると、体力の消耗を抑えられます。
トリカブト園芸品種は、ほとんど手入れをする必要はありません。しかし、手入れをする際には、直接触れないように必ずゴム手袋やグローブをしましょう。
トリカブトの剪定は、伸びて徒長した枝を切る程度で十分です。寒くなると葉が枯れて塊根のみになるので、地上部を取り除いてあげます。
開花時期には、花が重く、倒れてしまうことがあるので、支柱で支える必要がいる場合があります。
トリカブトは根に最も多く毒があるので、植え替えの際に直接樹液に触れないように注意が必要です。
植え替えは、1~2年に1回、2月~3月に行います。
植え替えをする際は、太くなった根を傷つけないように、根鉢を崩さないよう注意してください。根腐れを起こしやすいので、鉢植えの場合は鉢底石を忘れずに入れましょう。
トリカブトを増やすには、株分けか種まきが一般的です。
種が取れた場合には、種から増やすこともできます。秋から冬に収穫した種は、湿らせた土と一緒に冷蔵庫の野菜室で保管しておいて、春先にまきましょう。
トリカブトは、根腐れが発生しやすい植物です。そのため、水はけの良い土に植えるようにしましょう。
水はけが悪い土に地植えする場合は、傾斜面などに植えるなどの工夫が必要です。
トリカブトは毒性があるため、食害する虫は少ないですが、アブラムシがつきやすいので注意しましょう。
アブラムシは、春から初夏にかけて多く発生し、新芽や若い葉っぱの汁を吸って株を弱らせます。
トリカブトには毒があるので、手で駆除するのではなく、薬剤を使って駆除することをおすすめします。
トリカブトは独特な形をした花が魅力的な植物です。日本三大毒草のひとつなので、他の植物と間違えて食べないように注意しましょう。
トリカブトは、沢が近い森に自生していることが多いので、水分が多い日陰を好みます。乾燥には弱いですが、水はけが良い土が好みなので、鉢植えの水やりには乾燥し過ぎないよう気を付けてくださいね。
水やり以外のお手入れはほとんど必要ないため、初心者でも簡単に育てられます。この機会にぜひ、トリカブトを育ててみてください。
岩瀬さん
紛らわしい所に地植えをしないよう気をつけましょう。