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消しゴムはどれを選んでも同じだと思っていませんか? 現代の消しゴムは原料やケース、形状などに様々な工夫が施されており、事務や描画、製図など作業ごとに特化した商品が多数販売されています。
ここでは消しゴムの選び方やおすすめ商品を解説します。
消しゴムを選ぶときは消しゴムの素材や消しゴムの形状、消したい個所の幅などに注目することで自分に合ったものを見つけることができます。ここでは、消しゴムの正しい選び方を詳しくご紹介します。
消しゴムは主にプラスチック・ラバー・砂の3種類の素材から作られています。素材ごとに用途や性質が異なるので、消しゴムを購入する際は確認しておくようにしましょう。
プラスチック消しゴムは、主に塩化ビニールなどを原料として作られる消しゴムのことを言い、手頃な価格で購入できるという特徴があります。軽い力でこすっても摩擦の力で筆跡をきれいに消すことができるので、学習用としておすすめです。
ただし、プラスチックには他のプラスチック製品を溶かしたり、くっついたりする性質があるため、保管時は付属の専用ラバーに入れるようにしましょう。
ラバー消しゴムは、生ゴムや天然ゴムなどを主成分とする消しゴムです。消しカスが出にくく消耗が少ないので、長く使うことができます。
また、折れにくく丈夫な素材であるため、鉛筆やシャープペンシルの付属消しゴムとしても使われています。
砂消しゴムは、珪砂と呼ばれる研磨剤成分を原料とする消しゴムであり、紙の表面を削ることで筆記跡を消します。そのため、鉛筆だけでなく、ボールペンや印字も消すことができるのが特徴です。
消し跡が分かりにくくきれいに仕上がりますが、擦り過ぎると紙が破れてしまう点に注意が必要です。
練り消しはラバーの一種を原料とする消しゴムで、柔らかく変形しやすいのが特徴です。
一般的な消しゴムのように筆跡を消すこともできますが、押し付けるようにして使用することでぼかしや濃淡を表現できるので、デッサンにもよく使われます。
ただし、練り消しには紙から消し取った鉛筆の黒鉛が消しゴムに付着しやすい性質があります。黒鉛が付着したまま擦ると紙が汚れてしまうため、黒鉛が付いた箇所を内側に巻き込み、きれいな面を使用しましょう。
市販されている消しゴムには、消しカスの出にくさやまとまりやすさに重点を置いたものもあります。
消しゴムをパソコンの前で使用することが多いという方や作業後の掃除の手間を減らしたいという方は、そうした商品を選ぶのもおすすめです。
卓上クリーナーは、デスクの上などをキレイにするために作られた小型の掃除機です。
卓上クリーナーには様々な形状や機能を持ったものがありますが、中でもドーム型のものは広範囲の消しカスを短時間で吸い取ることができるのでおすすめです。
消しゴムには、オーソドックスな四角形をはじめ、スティック型や角が多いものなどもあります。ここでは、消しゴムの形状ごとの特徴について解説します。
ペンのような形状のスティックタイプは、ノックやスライダーを動かすことでペン先から消しゴムが出てきます。スリムな形状で他のペンとも馴染みやすいため、ペンケースや鉛筆立てに収納しやすい点が特徴です。
また、スティックタイプの消しゴムは細かいところも修正しやすく、ノートや手帳の字消しに重宝します。
細かい部分の修正には、消し幅のサイズを選べる消しゴムや角が多い形状の消しゴムがおすすめです。
消し幅のサイズを選べるものはノートの一行だけを消したいときに使いやすく、角が多いものは小さな文字をピンポイントで消すことができます。
近年は消しゴムの配合成分や形状にメーカー独自の工夫を施した商品も販売されています。
例えば、軽いタッチできれいに消すことができるエアーインの消しゴムや、スリーブの角をカットすることで折れにくさを実現した消しゴム、極細タイプの消しゴムを採用したペン型消しゴムなどがあります。
製図や事務作業など利用シーンごとに特化した消しゴムも数多く販売されているので、注目してみてください。
ここでは、カインズで販売しているおすすめの消しゴムを18点ご紹介します。使用シーンに合わせて最適な消しゴムを探してみてください。
濃い鉛筆の黒鉛も軽い力できれいに消すことができるプラスチック消しゴムです。2BやBなど濃い鉛筆を使用する機会の多い小学生の学習用におすすめです。
また、コシのある素材で作られているため、折れにくいのも特徴です。使用後は消しカスをまとめやすく、机の上をきれいに保つことができます。
優れた消字性能を特徴とするトンボのロングセラー商品です。H系からB系まで幅広い硬度の黒鉛をきれいに消すことができます。
サイズは高さ4.3cm、幅1.7cmとコンパクトなタイプなので、小さなペンケースにも収納しやすく、学習用や事務用に最適な消しゴムです。
カインズオリジナル商品である「消しゴム ブラック」は、焼却の際、有害物質を発生させる塩化ビニールを使用せず、環境に配慮した素材で作られた消しゴムです。
色がブラックなので黒鉛の汚れが目立ちにくいのも特徴です。また、一個あたり税込48円なので、消しゴムをよく使う方におすすめです。
油性ボールペンのインクを消すことができる砂タイプの消しゴムです。紙面の損傷を最小限に抑えつつ、紙面上のインクを削り取ります。
また、クリップ付きのスティックタイプなので、収納や持ち運びに便利な消しゴムです。
スリーブの前方がアーチ状になっているのが特徴の折れにくく、丈夫な消しゴムです。消しゴムが小さくなった時は、ミシン目に沿って切り取るだけでスリーブを最適な大きさに調節できます。
10個セットになっているため、オフィスや教育施設での使用にもおすすめです。
【店舗限定】デッサン用ねり消しゴム
べたつきにくく、パサつきにくい、程よい粘度が特徴の練り消しゴムです。紙によく馴染むためトーン調整しやすく、鉛筆を使ったデッサンやスケッチに最適です。
色がホワイトなので、汚れた個所も分かりやすく、黒鉛で絵を汚したくない方におすすめです。
全芯タイプの色鉛筆「クーピーペンシル」で描いたものを消す専用の消しゴムです。クーピー特有の鮮やかな発色もきれいに消すことができます。
サイズは縦2cm、横は4.1cmあるため、子どもの小さな手でもしっかり持つことができます。
軽い力でも黒鉛がよく消えるプラスチック消しゴムです。広範囲の筆跡も素早くきれいに消すことができるため、時間制限のある試験での使用におすすめです。
消しカスが少なく、机を汚しにくい点も魅力です。
砂消しゴムとラバー消しゴムが一つになったツインタイプの消しゴムです。砂消しゴムを使えばペンや印字のインクを削って消すことができ、ラバー消しゴムを使えば鉛筆やシャープペンシルの黒鉛を消すことができます。
事務作業など、様々な筆記用具を使う方におすすめです。
カインズオリジナル商品である「軽い力で消せるエアイン消しゴム」は、いつでも角で消したような使い心地が特徴の消しゴムです。原料には多孔質セラミックス・パウダーを採用し、軽い力でもきれいに消すことができます。
サイズは縦2.4cm、横5.6cmと大きめなので、手の大きさに関わらず持ちやすい点も魅力の一つです。
三角形のホルダーを採用したスティックタイプの消しゴムです。消しゴムの形も三角形なので、角部分と辺部分を使い分けることで、細かい部分も広い面もきれいに消すことができます。
濃い鉛筆でもきれいに消せるように特殊配合されたプラスチック消しゴムです。小学校低学年でよく使用されるHBから6Bまでの鉛筆に対応しています。
また、スリーブには滑りにくい凹エンボス加工が施されているため、小さな子どもでも持ちやすいのが特徴です。
スリーブの前部をアーチ状にすることで折れにくくした消しゴムです。消しゴム本体はプラスチック素材に発泡体を取り入れたフォーム生地で作られているため、消字性能にも優れた商品です。
スリーブには滑りにくいグリップが付いており、軽い力で消すことができます。
薄さ5.5mmのスリムな形状と優れた消字性能が特徴の消しゴムです。A/B罫ノートの一行幅より薄いので、消したい行をピンポイントで消すことができます。
また、しなりづらい特殊配合の消しゴムなので広範囲の修正も可能です。スリーブの角にはUカット加工が施されており、折れにくさも特徴の一つです。
プラス 消しゴム エアインキッズ
黒鉛の吸着力が強い2種類のエアーを配合した新開発樹脂の消しゴムです。小学生が使用することの多いBや2Bなどの濃い鉛筆も軽い力で消すことができます。
スリーブにはエンボス加工の滑り止めが付いているため、子どもでも握りやすいようになっています。
トンボ 消しゴムモノ エアタッチ
摩擦を抑える中空マイクロカプセルと特殊配合オイルの働きにより、軽い力でもきれいに消すことができる消しゴムです。
消字性能に優れ、滑らかな使用感で、手が疲れにくく効率よく作業を進めることができます。
多孔質セラミックスパウダーを配合することで、いつでも角で消すようなスムーズな消し心地を実現した消しゴムです。
また、消しゴム粒子が黒鉛粒子を包み込むため、消字性能にも優れています。5個パックなので、家族で使用したい場合や使用頻度の高い方におすすめです。
2.5 ×5mmの極細角型消しゴムを採用したスティックタイプの消しゴムです。細部の修正もきれいに行うことができるので、製図やイラストの作成時におすすめです。
ペン軸には金属製のロングガイドパイプを採用しており、視界を妨げない操作性の良さも特徴です。
種類豊富な消しゴムの中から自分に合った使いやすい消しゴムを見つけるためには、使用する筆記具や使用シーンを踏まえて商品を確認することが大切です。
消字性能はもちろん、持ちやすさや消しゴムの強度も使いやすさに直結します。
近年では消しゴムの配合成分や形状に様々な工夫が施されている商品も多いため、メーカー独自の工夫にも注目しながら自分に合った消しゴムを探してみましょう。