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果実酒は、フルーツならではの華やかな香りや口当たりの良い甘さが魅力です。おいしいだけでなく、おしゃれなボトルの商品も多いため、プレゼントにしても喜ばれるでしょう。
今回は果実酒の選び方やおすすめ商品、自分で手作りする場合の方法もご紹介します。
果実酒と聞くと、ぶどうを原料とするワインや梅を漬け込んだ梅酒をイメージする人が多いかもしれません。
しかし、国税庁の基準に照らせば、果実酒とは、原料である果実そのものを発酵させてアルコール飲料にしたもののことです。ワインは該当しますが、梅酒はこれに当たりません。
梅酒に代表されるタイプは、別のアルコール類に果実を漬けて、その風味やエキスを抽出させたものです。こちらは厳密には果実酒ではなく、リキュールと分類されています。
ただ、一般的には後者も果実酒と認識され、この名前で通用しています。広い意味ではどちらも果実酒ととらえて問題ないでしょう。
種類豊富な果実酒のなかから好みに合ったものを選ぶには、3つのポイントをチェックしましょう。
果実酒は、よく知られているぶどうや梅だけでなく、みかんやゆず、いちご、桃など様々な種類のフルーツが原料として使われています。
さわやかな酸味を好むのなら柑橘系、ジュースのような感覚で気軽に飲みたいのなら甘みの際立つフルーツを選ぶと良いでしょう。
人によって、アルコールへの耐性や好みの飲み方は異なります。
果実酒をストレートやロックで飲む場合、お酒に弱い人にはアルコール度数が7~8%以下の低めのものがおすすめです。お酒に強い人であれば、アルコール度数が10%以上と高い果実酒もおいしく飲めるでしょう。
また、果実酒はお水や炭酸水、ジュースなどで割ると、アルコール度数を自分好みに調整できます。アレンジして飲む場合は少し高めのアルコール度数を目安にし、20%以上の果実酒も選択肢に入れると良いでしょう。
果実酒選びでは、果実の種類とともに製造方法の違いも大きなポイントとなります。
カインズでおすすめの果実酒をご紹介しましょう。まずは発酵タイプのワイン5種です。
カインズで人気のオリジナル商品で、鮮やかなルビー色が見た目にも美しい赤ワインです。
気持ちの華やぐ高い香りとまろやかでバランスの良い味わいが特徴で、そのまま飲むのもカクテル風にアレンジするのもおすすめです。良質なぶどうが安定して育つチリで製造されています。
パーティやイベントにもおすすめのスパークリングワインです。ボトルは単に華やかなだけでなく、LED付きでライトアップすることができるので、楽しい場をいっそう盛り上げてくれるでしょう。
ラズベリーとホワイトフラワーの香りが立つワインで、さわやかかつフルーティーな味わいです。
ワインのなかでも辛口を好む方におすすめのカインズオリジナル商品です。パイナップルなどのトロピカルフルーツを連想させる華やかな香りで、奥行きのある味わいが楽しめます。
ワンコインで気軽に買える白ワインなので、夕食にはワインが欠かせないという家庭にもピッタリです。
秩父ワインの創始者「源作」の名が付けられた商品で、山梨県産甲州ぶどうを原料にした白ワインです。青りんごやグレープフルーツを思わせるさわやかな香りが特徴で、酸味とほろ苦さのある味わいです。
すっきりとした辛口で、海鮮系の料理によく合います。
カフェ・ド・パリはフランスのペルノ社のスパークリングワインで、世界70カ国以上で愛飲されています。原料には6種類のぶどうを使用し、香り豊かなフルーツフレーバーを加えているのが特徴です。
はじける泡と青りんごのさわやかな香りが心地よい甘口ワインです。
次に、混合タイプのリキュールをご紹介します。好みのフルーツを使用した果実酒を探してみましょう。
天満天神梅酒大会で日本一になった百年梅酒のプレミアムバージョンです。通常の百年梅酒よりも重厚な味を楽しみたい方の為の特別な梅酒です。
国産梅をじっくりと熟成させた深みのある芳醇な味わいは、お酒好きの方にも喜んでもらえるでしょう。
みかん果汁を80%と贅沢に使用した果実酒です。原材料のみかんは国産100%で、甘酸っぱい旬のみかんをそのまま食べているかのようにジューシーでフルーティーな味わいです。
冷やしてロックで飲むほか、ソーダ割りにしてもおいしく飲めます。
香り高いゆずを一年中楽しめる果実酒です。厳選された国産のゆずを原材料に使用し、アルコールにじっくりと漬け込んで製造されています。香料や酸味料、着色料は使用されておらず、自然のままの味わいです。
アルコール度数は7%と低めなので、お酒に強くない方にもおすすめです。
清酒「八海山」で知られる新潟の酒造会社が、八海山原酒と国産梅で仕込んだ果実酒です。甘さとカロリーが控えめで、すっきりとした味わいは肉料理にも魚料理にも良く合います。
梅ならではの酸味と風味を存分に楽しむには、ストレートで飲むのがおすすめです。
徳島特産のすだちを果汁にして焼酎と合わせたリキュールで、すだち独特の酸味と清々しい香りが楽しめます。1985年の誕生以来愛され続けているロングセラー商品で、農林水産大臣賞の受賞歴もあるお酒です。
ロックのほか、ソーダ―割りやジュース割りなど様々なアレンジが可能です。
金沢市と福井県産の高級紅映梅(べにさし)を使用し、濃密な梅の旨味とクリアな口当たりを持つバランスのよい梅酒です。白山の伏流水がベースになっているので、透明度が高く品格のある味わいが特徴です。
長期熟成により、絶妙なハーモニーが楽しめる果実酒に仕上げられています。
より自分好みの味を楽しみたいのなら、果実酒を自分の手で一から作るのもおすすめです。果実酒はシンプルな材料を揃えて簡単に作ることができます。ただし、場合によっては酒税法に触れることがあるため、注意が必要です。
ここでは、家庭で気軽にチャレンジできる果実酒作りの手順と注意点を解説します。
果実酒の手作りに必要なものは、新鮮な果実・氷砂糖・ホワイトリカー(焼酎甲類)・広口ビンの4つです。
砂糖類のなかでも氷砂糖は、純度が高く、ゆっくり溶けるため果実酒作りに向いています。ホワイトリカーはアルコール度数の高い35度のものがおすすめです。果実のエキスを浸出させやすく、カビの発生も防げます。
梅酒を作る場合、青梅1kgに対しホワイトリカー1800mL、氷砂糖200~500g程度を用意しましょう。
青梅は丁寧に洗い、一つずつ爪楊枝などでへたを取って、水気を拭いておきます。広口ビンに、青梅と氷砂糖をそれぞれ3分の1量に分けて、交互に重ねていきます。上からホワイトリカーを注いで、ふたを閉めましょう。
冷暗所に保管し、氷砂糖が溶けるまでは時々ゆっくり振って混ぜるのがポイントです。3〜6カ月程度でおいしく飲めるようになります。
果実酒を手作りしても、自宅で楽しむ分には、酒税法に違反することにはなりません。
ただし、果実を漬け込むのに使うお酒は、アルコール度数が20%以上のものと定められています。20%に満たないお酒を果実酒作りに使用することはできません。
また、果物のなかではぶどうを使った果実酒を作ることは禁止されています。穀類では米・麦・とうもろこし・あわなど使用できない種類が多いため、事前に確認しておくようにしましょう。
カインズでは、果実酒作りに便利なグッズや材料も取り扱っています。
自宅での果実酒作りに欠かせないのがホワイトリカーです。こちらはアルコール度数35%の焼酎で、色やにおいがなく、フルーツの豊かな香りや風味を引き出すのに適しています。
軽くて扱いやすい紙パック入りで、パッケージには代表的な果実酒のレシピが記載されています。
果実酒ビン 4L
ホワイトリカー1800mLの分量で果実酒を作るのにちょうど良いサイズのビンです。フルーツや氷砂糖を詰めやすいよう広口になっており、持ち運びに便利な取っ手が付属しています。
内ふたには注ぎ口が付いているので、完成した果実酒を必要なだけ楽に取り出せます。
カップ印のブランドで長く親しまれている日新製糖は、スティックシュガーからきび砂糖まで様々なロングセラー商品を取り扱っています。
果実酒作りにおすすめの氷砂糖では、クリスタルタイプとロックタイプがあり、こちらは結晶のサイズがやや小さく均一なクリスタルタイプです。
果実酒は本来フルーツを発酵させるワインやシードルを指しますが、フルーツをアルコール類に漬け込むリキュールも果実酒として広く知られています。
特にリキュールは原材料に使われる果実の種類が豊富で、アルコール類が苦手な人にも比較的飲みやすいのが特徴です。
どちらも、いつもの食事をよりおいしくしたり、就寝前のリラックスに役立てたりと様々な楽しみ方ができます。人によって好みやお酒の強さは異なるため、検討時には果実の種類やアルコール度数を確認しておくと、おいしく飲める果実酒が選べるでしょう。
フルーツの恵みがぎゅっと詰まった果実酒は、自分へのちょっとしたご褒美にも、大切な人への贈り物にもおすすめです。
※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。