車の下から飛び出し選手権 全国大会2023
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忙しい毎日。日常生活をほんの少し忘れて、リラックスする時間も欲しい……。そんな時にオススメなのが、1泊2日のプチ旅です。でも…せっかくの旅も、大きな荷物を抱えてウロウロするのはストレスの元。「これはきっと必要だから」とカバンに詰めてみたものの、帰り道で「結局、荷物が重たくなっただけで、全然使わなかったなぁ」と後悔したことも多いはずです。荷物はできるだけ軽く、小さくまとめたい!
そこで、アクティブに旅を満喫できる “ムダなモノを持たないミニマルパッキング”のコツを、バイク旅やソロキャンプなどのアウトドア系の動画で人気のクリエイター「ゆとりheaven」のいよさんに教えてもらいました。
いよさん
──いよさんはYouTubeの「ゆとりheaven」チャンネルに、ソロキャンプやツーリング旅のノウハウを伝える動画をたくさんアップされています。やはり旅は好きですか?
──そうなんですか!?
いよさん
たしかに私も、「自分一人だけでホテルに泊まるのは、お金がもったいないかな?」と、テントキャンプをすることは多いですけど、旅で一番大事なのは「そこに行って何をしたいか?」だと思うんです。
──絶対にテント泊がオススメなのかと思ってました(笑)。
いよさん
観光地に行くとしても「自然をたくさん感じたい」ならキャンプ場でテント泊、「温泉でゆっくりしたい」ならホテルや旅館のほうが楽しいですからね!
──旅を楽しむためには、手段ではなく目的が大事。
いよさん
はい。キャンプも、慣れないうちは無理してテント泊にこだわらないで、コテージやロッジ泊から始めても全然いいと思います。
──そうなんですね。
いよさん
そこから、自分が一番楽しそうな瞬間が想像できると、何を準備すれば良いかが見えてくると思います。形に囚われすぎずにワクワクすることにアンテナを張っていけたらいいですよね。
──同じことは、ホテル泊の旅にも言えそうです。
いよさん
言えますね。特に1泊2日くらいの短い旅だと、旅先でできることも限られるし、ホテルにはアメニティーも揃っているので、荷物も必要最小限で大丈夫なんです。
──楽しい旅のポイントは最小限の荷物ですね。
いよさん
「小さく! 軽く!」がポイントですね(笑)。余計なモノで荷物が重くなると、帰り道でまた疲れちゃいますから。
──今回は、そんな旅のエキスパートであるいよさんに、少しだけ日常を忘れる1泊2日のホテル旅をテーマに、いつもいよさんが用意しているものをパッキングしてもらいました。まずは、荷物を入れるバッグですが……。
いよさん
キャンプの時もそうですけど、私はなるべくリュック派です。ショルダーバッグや手提げのバッグはやっぱり動きにくくなってしまうので。
──今使っているリュックはこちらですか?
いよさん
今使っているのは、ワークマンのAEGIS(イージス)シリーズの「防水デイバッグ」。YouTube動画でも紹介したんですけど、お値段が2,900円(税込)とすごくお買い得なんです。
──お手頃価格!
いよさん
しかも、防水仕様なので雨が降っても気にならないんです。お財布は普段は長財布なんですけど、旅行用の小さいものに入れ替えて、よく使う小物と一緒にジップポケットに入れて、すぐ取り出せるようにしています。
ワークマンの防水デイバッグ
財布は旅行用の小さいものに
──やっぱりリュックが便利ですか?
いよさん
旅先では歩き回ることが多いので。初めて行くところは土地勘がないからなおさらですし。あと旅のバッグ選びで大事なのは、荷物でパンパンにならない少し大きめサイズを選ぶことですかね。
──それはなぜ?
いよさん
帰りにお土産を入れるためです(笑)。
リュックの中身はパンパンに詰めず、ゆとりを残すのがポイント
いよさん
バッグ類でリュック以外の必需品は、斜めがけができるエコバッグ。リュックを背負ったままでも使えるので便利なんです。私は小さい袋に入ったパラシュート素材のものを愛用しています。
──広げたら大きくなる!
いよさん
しかも、パラシュート素材なので、めちゃめちゃ丈夫なんですよ。
パラシュート素材のエコバッグ
広げるとこうなる
いよさん
好きです。キャンプはソロでも行くし、友達と一緒に行くことも多いです。旅では自然をたくさん感じたいので、野外のテントで過ごすのが好きなんですけど、自然を感じるのが目的でもホテルに泊まることも結構あるんですよ(笑)。