車の下から飛び出し選手権 全国大会2023
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キャンパスノートでおなじみのコクヨですが、実はノート以外にも「ナンバーワン」の商品があることをご存知でしょうか?液体のりでもスティックのりでもない、「第3ののり」ともいわれるテープのり。「ドットライナー」シリーズの多彩な魅力をご紹介します。
文具メーカーのコクヨといえば、真っ先にキャンパスノートを思い浮かべる方が多いと思いますが、実はキャンパスノートの他にも売上No.1(※)のアイテムがあることをご存知でしょうか?それは、テープのり「ドットライナー」のシリーズです。(※2018年度 事務用テープのり市場(株)矢野経済研究所調べ)
テープのりとは、修正テープのように引いて接着するタイプののりで、日本では2000年代半ばから普及するようになりました。文具好きにはすっかりおなじみのアイテムですが、まだまだ「知らない」「知っているけど使ったことはない」という人も少なくありません。
液体のりやスティックのりと比べると、「乾くのを待たなくていい」「紙がシワにならず仕上がりがキレイ」「手や周りが汚れない」など、メリットもたくさん!使ったことがない人にこそ、ぜひ一度手にとってみて欲しい便利アイテムなのです。
しかし「よーし、テープのり使ってみるぞ!」と文具売り場に足を運んでみると、大きな壁が立ちはだかります。それは…
「テープのり、種類多すぎ問題」
はい、申し訳ございません…。実は、コクヨのドットライナーシリーズだけでも、20種類以上あります…。こんなにいっぱいあったら、どれを選んでいいのかわからないよ!というお客様のお声も、至極ごもっとも。
なぜここまで種類が増えてしまったのか?それには、理由があるのです。
「のり」と一言でいっても、どのような場面で使われるのかによって、求められる性能はさまざまです。
強く接着した方がいいのか、あるいは強すぎない方がいいのか。瞬間的に接着した方がいいのか、それともしばらくは貼り直しができた方がいいのか。接着する素材は紙か、紙以外か。それによって、文具メーカーの開発担当者は、無限とも思える組み合わせの中から、最適な成分の配合や、使いやすい容器のデザインを導き出すのです。
つまり、封筒をとじるとき、プリントを貼るとき、工作をするとき…それぞれの利用シーンで、求められる性能は違うということ。ならば、それぞれのシーンに合わせてピッタリなテープのりを作ろう!お客様のテープのりライフをより良いものにしよう!と開発メンバーが頑張り続けた結果、こんなにもたくさんの種類ができてしまった、というわけなのです。
選ぶ側からすると、ちょっとおせっかい過ぎてありがた迷惑(?)な状況かもしれませんが、裏を返せば、使う目的に合ったテープのりを選べば、超快適!超はかどる!ということ。
そこで、ここからはのりの使用目的ごとに、おすすめのドットライナーを一気にご紹介します。
のりを使うシーンの中でも上位に挙げられるのが、封筒をとじる作業です。ドットライナーホールドは、そんな封筒とじに特化したテープのり。紙をはさんでシュッ!と引くだけで、封筒の端にまっすぐキレイにのり付けできます。
ドットライナーシリーズの中では最小!消しゴムと同じくらいのサイズなので、無理なくペンケースに入れられます。先端をスキマなくカバーするタイプのキャップがついているため、ゴミが入りにくいのも持ち運びには嬉しいポイントです。
仕事や勉強で使う道具は、サッと手に取れるペン立てに入れる派!の方には、細長い形状のドットライナーノックがおすすめ。片手でキャップが開けられるのも便利です。(実は、筆者の一番の“推し”ドットライナーでもあります)
プリントや領収書を貼るとき、手がすべってちょっと曲がっちゃった!なんてこと、ありませんか?あとから貼り付くタイプのドットライナーは、約1分以内なら貼り直しが可能なので、貼る紙がナナメになりがちな人にも安心です。粘着力が弱いのでは?と思われるかもしれませんが、約6時間経過するとしっかり貼り付きます。不思議!
とにかくかわいいものでテンションを上げたい!という人には、のり面がハートや星の模様になったドットライナーを。のりの色もカラフルでかわいいです。ん?貼ると見えなくなるじゃないかって?……いやいや、自分が使うときに嬉しくて楽しい気持ちになれることが大切なのです!次いきましょう、次。
貼ってはがせるタイプのドットライナーを使うと、のりのついていない紙をふせん化できます。お気に入りのメモ用紙や一筆箋をふせんにリメイクする、なんて使い方もできますね。ラッピングや紙工作の仮止めにも便利です。
服や本、雑貨など、厚みや重さがあるものを封筒に入れて送るときは、のり付けちゃんとできてるかな?途中で開いちゃわないかな?と不安なもの。ドットライナー強力に貼るは、まさにそういったシーンのための強力仕様。フリマアプリユーザーの強い味方です。
工作やスクラップブッキングで、木板やスチレンボード、金属、ガラスなど、紙以外のものを接着するのに使いたいなら、超強力な接着力を持つドットライナーパワーをどうぞ。(“ドット”ライナーなのに、のり面がスリット型でドットじゃないじゃないか、というところにはツッコまない方向でお願いします…)
まだ何に使うかわからない、色んなシーンをひとつのテープのりでまかないたい、という方には、ドットライナースタンダードをおすすめします。20種類を超えるシリーズはここから生まれた、元祖にして永遠のスタンダード。いい意味の普通。すべてにおいてバランスが良いので、迷ったらとりあえずコレを持っておけば間違いなし!
以上、多彩なドットライナーシリーズのラインアップから、特におすすめの9種をご紹介しました。使いたいシーンにマッチしたものを選んで、快適なテープのりライフをお楽しみください。