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肌寒くなってくると、暖房器具を考えなきゃと準備を始める方も多いのではないでしょうか。エアコンやストーブ、ヒーターなど様々な暖房器具がありますが、日本の冬といえば「こたつ」といっても過言ではありません。
こたつは消費電力も少なく、スイッチ一つですぐに温かくなる優秀な暖房器具です。燃料の臭いを気にしたり、温風による空気の乾燥を気にすることもないんです。
この冬は温かいこたつに包まれてゆったりのんびりしたいと思いませんか?
今回は今年こそこたつデビューしたい! という方に向けて、こたつの選び方やおすすめ商品をご紹介します。
まずはこたつの選び方についてご紹介します。
こたつといってもサイズや形、スペックもさまざまで、使うお部屋の広さや人数、使い方などによって選ぶポイントが変わってきます。
ここではこたつ選びのポイントをいくつかあげていますので、参考にしてみてくださいね。
こたつの形状は、一般的に「正方形」「長方形」「円形(楕円形)」があります。
正方形のタイプは、比較的コンパクトな商品が多く、一人暮らしや少人数のご家庭に適しています。省スペースでも奥行きがあるので天板を広く使えて、対面でも座りやすい形です。置く向きを選ばないというのもポイント。
長方形のタイプは天板を広く使えて、複数人でも使いやすいというのが特徴です。横幅があるためサイズの展開も多いので、お部屋の広さや使う人数に合わせて選びやすいというポイントもあります。PC作業や横並びでの食事などにも使い勝手が良い形です。
円形は角が無いので座る場所を自由に選べて、奥行きもあるので対面で使うこともできます。四隅に尖っている部分が無いので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心です。また、正方形や長方形に比べて角が無い分お部屋を広く見せる効果があります。
楕円形は圧迫感を感じやすい長方形に比べて丸みを帯びている分、お部屋を広く感じさせることができます。デザイン性も優れていて、柔らかくかわいらしい印象を与えてくれます。
使用する人数によって選ぶサイズが変わってきます。
一人暮らしのお部屋で1~2人で使うなら、幅(直径)70~90cmの正方形・円形や、幅90×奥行き50cm前後の長方形の天板がおすすめです。
複数人で使用する場合には、一人当たりの横幅を60cm前後と考えて選ぶと余裕をもって使えるので、2~3人で使用するなら幅120~135cm程度、3~4人で使用するなら135~150cm程度の天板のものを選ぶと良いでしょう。
こたつの高さは「ロータイプ」と「ハイタイプ」といった2つの種類があります。
ロータイプは一般的なこたつと認識されているもので、高さが30~45cm程度のものが主流となっています。こたつで寝転ぶこともでき、くつろぎやすいのが特徴で、熱が逃げにくいという特徴もあります。
床座りで使うなら30~40cmを、座椅子を使ったり、寝転がって使いたいという方には40~45cmのものがおすすめです。
ハイタイプとは脚の長いこたつのことで、イスやソファなどに座りながらこたつに入ることができます。脚やひざ、腰が痛いという方や年配の方にも使いやすく、パソコンなどのデスクワークの作業机として使いたいという方にもおすすめです。
足の長さは60cm以上のものを選ぶと良いでしょう。
こたつに搭載されているヒーターの種類によって、温まりやすさや電気代、寿命などの性能も変わってきます。主なヒーターの種類には「石英管ヒーター」「ハロゲンヒーター」「フラットカーボンヒーター」などがあります。
昔ながらの石英管ヒーターは、遠赤外線を多く放出するので、身体の芯まで温まるのが特徴で、こたつから出た後も温かさが持続します。価格も安く手頃なものが多いのがポイントです。
しかし、温まるまでに時間がかかり、他のヒーターに比べて寿命が短いという難点もあります。
非常に強いパワーがあり、速熱速暖性が高いハロゲンヒーター。寿命も長く、高い温度に調整することもできます。
しかし、パワーが強い分電力を多く使用するため、電気代が高くなってしますというデメリットもおさえておきましょう。長時間使用することが少なく、速暖性を重視したい方におすすめです。
比較的新しいこたつに搭載されているフラットカーボンヒーターは、厚さが2cm程度と非常に薄く、ヒーター部分の面積が広いのでムラなく効率的にこたつ内を温めてくれるのが特徴です。脚をぶつけたりする心配もなく、折り畳んだ時にもかさばりません。さらに電気代が安いというのもポイント。
一方で温めるパワーは弱めなので、ぬるく感じる場合もあります。熱すぎないマイルドな温かさが好みの方におすすめです。
こたつはテーブルとしてや暖房器具としての役割もありますが、インテリアとしてデザインも重視したい! という方は天板の素材やデザインから選ぶという選び方がおすすめです。デザイン性があるものはオフシーズンでも使いやすいというメリットがあります。
明るく爽やかなナチュラルタイプの木目は、空間を明るく見せてくれます。少し趣きのある落ち着いたブラウンの木目を選ぶと、空間が引き締まり、落ち着いた印象を与えてくれますよ。最近ではより白く明るい印象の北欧風デザインも人気です。
表と裏のデザインが異なるリバーシブルな天板も人気があります。お部屋の印象を替えたい時や、模様替えの時にも便利です。
ここまでこたつのサイズや形、ヒーターの種類などの違いについてご紹介しましたが、他にもいろいろな機能を備えた便利なこたつがあります。
使うシチュエーションをイメージして、くらしに合った機能があるこたつを選ぶというのも大切ですよ。
1年中使うなら、天板だけでなく脚のデザインもポイント。
昔ながらのこたつといえば脚が太くどっしりとした印象のものが多いですが、ローテーブルのように脚が細く軽やかなデザイン性を重視したものも増えています。
一般的なこたつの脚は、固定脚といって、ネジで脚を外すようになっています。一方で「折れ脚」はパタンと内側に脚を折りたたむことができるので、工具なども不要で省スペースなのがポイント。
シーズンオフは片付けたいという方や、頻繁にこたつを動かすという方にもおすすめです。
ここからはホームセンターのカインズで買えるおすすめのこたつをご紹介します。 サイズやデザインもさまざまですので、こたつ選びの参考にしてくださいね。
75cm四方の正方形こたつです。天板は両面使えるリバーシブルになっています。シンプルな機能とデザインでリーズナブルなのもポイントです。
こちらも正方形のこたつですが、ナチュラルな木目と細めの脚にこだわりのあるデザインとなっています。冬場だけでなくオフシーズンにも使いやすいデザインです。ヒーターには温度調節機能も付いています。
白い木目が可愛らしい正方形のこたつです。こちらのこたつの特徴は折れ脚になっていて、収納に便利なところ。天板はリバーシブルになっているので、お部屋の雰囲気に合わせて使えます。
こたつに椅子とふとんが付いていて、組み立ていらずですぐに使える便利なセットです。天板の大きさは55×55cmとコンパクトで、一人掛けにおすすめ。継脚付きで、38cmと57cmの2段階の高さに調整が可能です。
105×75cmの楕円形天板のかわいらしいこたつです。細めの脚で、デザインにもこだわっているので、オフシーズンにはローテーブルとしても使えます。1~2人用におすすめです。
105×70cmの長方形天板のこたつです。ナチュラルな木目と細めの脚でオールシーズン使えるデザインとなっています。さらにコンセントタップ付きで、パソコンやゲームなどの電子機器を使うのにも便利ですよ。
120×80cmの広々とした長方形天板のこたつです。2~3人で使用するのにちょうど良いサイズです。ダークブラウンで落ち着いた印象のお部屋にもぴったり。ローテーブルやセンターテーブルとしても使えるデザインです。
【期間限定 個別送料無料】ユアサプライムス 人感こたつ CYK-TKM120N 【別送品】
こちらも120×80cmの2~3人用サイズのこたつです。速暖性の高いハロゲンヒーターを使用しています。さらに人感センサー機能が付いているので、消し忘れてしまっても安心です。
山善 高さ2WAYテーブルこたつ GAH-F9060
90×60の1~2人用こたつです。継ぎ脚になっているので、39cmと62cmの2段階に調節が可能で、ローテーブルとしてだけでなく、ソファーに合わせても使えます。継ぎ脚やコードを収納するスペースがこたつ内にあるので、スッキリまとめることができますよ。
80×80×70cmの高脚タイプのこたつです。立ち座りが楽で、ひざや腰が気になる方や、パソコン作業机としてもおすすめ。ハロゲンヒーターを搭載していて、速暖性が高いのもポイントです。
この記事ではこれからこたつデビューする方に向けて、こたつの選び方やおすすめ商品などをご紹介しました。一人暮らしでも、家族でもこたつはこころも身体も温かくしてくれる快適な暖房器具です。
人数や用途、機能を選んで自分に最適なこたつを探してみてください。カインズにはこたつ本体だけでなく、掛布団やカバー、座椅子や各種パーツなどこたつに関連するアイテムもたくさん揃っています。この冬はぜひカインズのこたつやアイテムででほっこり温かく過ごしましょう。