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ホームセンターに売っている激安ウォッチの謎。時計メーカー「クレファー」の明快すぎる価格設定とは?

メーカー

松元美恵

松元美恵

株式会社クレファー商品部所属。主にプロダクトデザイナーとして、商品のデザイン他を手がける。

ホームセンターで爆安ウォッチを売る「クレファー」

カインズで扱いのある1480円時計

カインズで販売中のクレファーの腕時計。どれも1,480円也!

カインズで時計売場をのぞいてみると、あるメーカーの腕時計がズラリと並んでいる。それが株式会社クレファー。カインズの通販サイトでも、たくさんの取り扱いがある。

目を見張るのが1,480円という爆安価格のラインナップだ。

お手頃価格でありながら十分な性能があり、見た目もよくて使い勝手のよい商品が多いクレファーの商品。いったいクレファーとは、どんなメーカーなのだろうか。その時計づくりには、どんな秘密があるのだろうか。商品部の松元さんに話を聞いてみた。

クレファーは「電卓」から始まった時計メーカー

クレファー松元さん

今回取材にご対応くださった株式会社クレファーの松元さん

──なにも知らないままお聞きするのですが、クレファーさんってそもそも時計専門メーカーなんですか?

「厳密には主に時計と携帯雑貨販売をおこなっていますが、売上全体の80〜85%が時計です。もともと親会社の保土ケ谷電子販売は時計の代理店だったんですが、それだけでは効率が悪く、だったら自分たちで作ってしまえばいいということで、グループ会社として時計メーカーのクレファーが生まれたんです」

──時計の中でも、腕時計が主力だったり?

「はい。弊社の売上のうち、大部分を腕時計が占めています。弊社の親会社は電卓から始まって、時計も扱うようになり、腕時計が主力になりました。それは当時、これから腕時計の必要性が高まっていくという見込みがあったからです。それと、創業者が腕時計が大好きだったからですね。実は私たち社員全員が腕時計好きなんです!」

──やっぱりそうでないと仕事にも熱が入りませんよね。

「ええ。 腕時計って小さなボディなのに、その中にさまざまな機能が詰め込まれているんですよ。すごいですよね?(と前のめりで) これが腕時計の魅力だと思うんです。あと、電車内や街中でもついつい人の腕に目がいってしまうんですが、これはもう職業病でしょうね(笑)」

1,480円に秘められた価格設定の秘密

カインズ店内で販売中のクレファー1,480円時計

カインズの店内で実際に取り扱われているクレファー製1,480円ウォッチ

クレファーの腕時計は980円という超手頃な価格から、1万〜5万円代までと幅広い価格展開をしている。なかでもカインズで取り扱っている商品は、1,480円〜1,980円あたりが多い印象だ。

──カインズで売っているクレファーさんの商品は、1,480円という価格帯が多くて、お客さん側にとってもわかりやすい気がします。

「弊社の価格設定の考えはシンプルなんです。基本性能のみの商品が980円。これに日付表示機能などの機能がひとつ付くいて1,480円。さらにもうひとつ機能が付くと1,980円。たとえば、曜日表示とか電池寿命10年などの機能ですね」

──なるほど。基本機能がひとつ付くごとに、値段設定がひとつ上のランクになっていくと。シンプルで明快です!

「ただし、それはクオーツ式(電池交換が必要なタイプ)に限ってのお話ですね。機械式の時計は、構造上価格は高くなってしまいます。ちなみに意外かもしれませんが、一番の売れ筋は980円の基本性能のみのベーシックなものです」

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