泥汚れで悲惨な玄関タイルを神アイテムでピカピカにお掃除してみた
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アラフォーおっさん、ハーブ栽培にドはまりする―。
事の発端は、虫が大嫌いな妻に「ガーデニング作業やってね」と押しつけられたことでした。実はひそかに庭いじりに憧れていた私にとって、それは朗報でした!
上記の理由から、育てやすいかつ虫除けや猫よけの効果もあり、大好きな料理にも多様に使える「ハーブ」を育てることを決意したのです。
なんと一万以上の種類があるというハーブ。そもそもハーブについて全く理解していないので、ハーブの中でもなるべく簡単に栽培できるものを選びます。
園芸初心者も育てやすいよう、ハーブ選びにおける3つのおすすめをご紹介。
ハーブには一年草と多年草がある中で、初心者には植え替えの必要がない多年草がおすすめ。
一年草は花が咲いて実が成るという流れが約半年で終わることが普通で、継続して同じハーブを栽培したい場合には植え替えが必要です。
まずは植え替えをする必要がない多年草ハーブを選んでみましょう。
せっかくハーブを植えるならば、できれば長いシーズン楽しみたいもの。
多雪地域や寒さが厳しい地域においては対策が必要だったり、葉を落としてしまったりとすることは免れられません。しかし、それ以外の地域においては、耐寒性のあるハーブを選ぶことにより越冬も可能となります。
春になると芽吹く宿根草のハーブや、冬も葉を落とさず越せるハーブもあるので、お住まいの地域に合わせたハーブを選びましょう。
せっかくハーブを育てるならば、料理やハーブティーに活用したいですよね!
料理をおいしくするという利点のみならず、健康にプラスとなる効能も期待できます。ハーブティーにすれば、その芳香作用で脳の自律神経・副交感神経の働きを促進し、不安・緊張・イライラなどの状態を抑制してリラックスできて良いことづくめ!
まずは、なくてはならないハーブの苗。
“種から育てる”という選択肢もありますが、失敗したくなければ苗から育てるのが無難です。
地植えでもプランターでも、その植物を栽培するのに適した土を使う必要があります。
「ハーブを育てたい」とカインズ園芸館で働く植物に詳しい店員さんに相談したところ、「この土がおすすめです」とアドバイスをもらったので迷わず購入。
流石に手で掘るほどワイルドではないので、スコップをゲット。握りやすいし、軽いし、作りもしっかりしている上に使用感も問題なし!
その上、お手ごろなプライスでおすすめです。
ハーブは基本的にたくましく、手入れがあまり必要のない剛健な植物だと聞くけれど、より良く育ってもらうためにカインズの液肥を購入することに。
水やり用のじょうろもカインズオリジナル商品をお得価格でゲット。
お値段以上にしっかりした作りに満足。付属のシャワーヘッドもついてます。
ハーブ ローズマリー 12cmポット【別送品】
手前に白く見える石は、カインズ園芸館でゲットしたピンコロ石
更地の状態からスタート。
白い粉っぽく見えるのは、猫の糞被害に悩んで撒いた忌避剤・・・。
前述のピンコロを使って、ハーブの種類ごとに区画を分けてみます。ハーブの増殖力は凄まじいそうなので、しっかり区画分けをすることは大事だそう。
その上で購入した土を敷いて、ハーブを植えます。
良い感じに仕上がってきました。
ハーブは基本的にやせた土地でも枯れにくく、強さを持つ植物です。したがって水やりも、土の表面が乾いたらたっぷり水やりするなど、最低限で良いとのこと。
また、肥料を与えなくても基本的には十分に育てることが可能で、逆に与えすぎると反対に葉が固くなってしまうなどのトラブルが発生するらしい。
ただ、適切に与えると良く成長するのは間違いないとのことなので、野菜よりも薄く(半分程度)希釈した液肥を週に一回ほど与えています。
※水・液肥をあげる際にも、葉には直接かけずに根本に優しくあげるのが病気を防ぐためにも良いらしい。
2か月後のハーブたち
ペニーロイヤルミントの広がり方が尋常ではなく、作付面積の割り当てがいまいちだったと反省。花壇をすべて覆いつくしそうな勢いだったので、植えるのであればグラウンドカバーとしての用途をおすすめします。
ハーブは成長が早いので、途中からたまごっちを育てている感覚になります。
短期間で簡単に「育てること」の満足感や充実感を味わえるのがたまらない! 気づけばすっかりハーブの虜で、毎日庭のチェックが欠かせなくなりました。
そして今ハマっているのが、自家製ハーブを使ったウォッカソーダ。
育てる楽しみと食べる楽しみがあるハーブの栽培。アラフォーのおっさんがドはまりしてしまうほど、最高でした!! 次は何を植えようかな~。