ゴキブリホイホイは逆効果? 置き場所はどこがベスト? ゴキブリホイホイの謎をアース製薬に聞いてみた
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ひたすらにまっすぐ伸びていくトクサは、茎の表面がザラザラとしていて節があります。つくしの仲間なので、同じように節を囲むような袴がついています。夏の短い期間に花を咲かせますが、綿棒の先のような形で、やっぱりつくしによく似ています。そんなトクサの花言葉は「率直」「非凡」です。
トクサは直線的な姿と節が特徴なので、生け花やフラワーアレンジメントにもよく利用されています。茎が空洞になっているため、ワイヤーを通して節目でポキポキと折って使うなど、アイディアもさまざまです。
では、トクサの育て方を詳しく見ていきましょう。
開花期は7月〜8月で、植え付けは4月〜6月です。トクサは挿し芽で増やすこともでき、5月から7月が最適です。
置き場所は明るい日陰がよいでしょう。室内でも、明るいところなら育ちます。
トクサは湿地性植物なので、水を好みます。春から秋の生育期には、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
冬場はやや乾き気味にしたいので、土の表面が乾いても数日経ってから水やりをします。
肥料は、基本的にあまり必要としません。
生育期に、1〜2ヶ月に1回、液体肥料を与えるぐらいで良いでしょう。
用土は、水はけの良いものなら問題ありません。市販の花と野菜の培養土を使うのも便利です。
Q.トクサを育てる際に、気を付けるべき害虫などはありますか?
A.トクサは葉がないので、虫を寄せ付けません。特に注意すべき害虫はありません。
Q.トクサの増やし方を教えてください。
A.トクサは「挿し木」もしくは「株分け」で増やしましょう。特に挿し木で増やすのは簡単で、2節くらいの長さで切り取り、切り口を水につけ、赤玉土などに植え付ければOKです。日当たりの良い場所で育て、根が定着したら大きな鉢に植え替えましょう。
Q.トクサの株分けに適切な時期は?
A.トクサの株分けは、3月から5月に行います。株を引き抜いたら、ハサミで株を分けていきましょう。
一年中緑色で、表面がざらついているトクサは、他の植物にはない魅力があります。生育期には水をたっぷり与えながら、丁寧にまっすぐ育てましょう。