日傘のスキをなくしたら妖怪っぽくなった話
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いきなり大きな声を出してしまい申し訳ありません。
ちょっと私の話を聞いてもらってもいいですか。
学生時代からの友人数名で構成されているLINEグループがあって、誰かの誕生日が来るたびに「●●ちゃん、おめでとー!」「マジうちら一生のダチ!」「ウチらの繋がり強すぎ」「ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)ってウチらのことなんじゃね?(笑)」みたいな熱いやり取りが繰り広げられるのが恒例になっているのですが、私の誕生日だけ、これっぽっちも、音沙汰が、ない。
私の誕生日だけは、スタンプのスの字もないまま午前中が終わり、昼頃になってやっと「メッセージ1件」という通知が来たから速攻で見に行ったら出前館からのピザ半額祭りのお知らせでした。
私は思いました。「言いたいこと、言えない世の中すぎじゃない?」って。
もしかして反町隆史ってこういう気持ちでPOISONを歌ってたのかな。令和5年にもなってあの歌詞がやっと染みてる人間、私以外にいる? 5ちゃんねるに「反町隆史の気持ちを令和5年になって理解したやつ俺以外におる?」っていうスレを立てようかな
しかしこのまま、言いたいことを胸に仕舞い続けていていいのでしょうか。
このままでは、言いたいことが言えなさすぎて、この世が「言いたいこと言えなすぎランド」になってしまうのではないか……?
それだけは絶対に阻止しなければいけない。今日から私は自分の感情をストレートに伝える。そう決めました。