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ユーパトリウムの育て方|適した環境や冬越しについても解説

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

ユーパトリウムは、夏から秋にかけてアザミに似た花を咲かせます。セイヨウフジバカマの名前でも知られ、青や紫、白、ピンクの花で庭を鮮やかに彩ります。丈夫でよく育つので、初心者の方にもおすすめの植物です。

この記事ではユーパトリウムの育て方を解説します。ユーパトリウムが育ちやすい環境や、日々のお手入れの仕方、冬越しや増やし方についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ユーパトリウムはどんな植物?

ユーパトリウム(セイヨウフジバカマ)

ユーパトリウムはキク科コノクリニウム属の多年草(宿根草)です。原産地は北米やメキシコで、高さは50〜100cmほど。耐暑性・耐寒性を持ち、ある程度放っておいても丈夫に育ちます。

開花期は7〜10月頃。アザミに似た青や紫、白、ピンクの花が咲きます。開花期中、次々と花が咲くので長く楽しめるのが特徴です。寄せ植えにしてもいいですし、グランドカバーにも向いています。

ユーパトリウムの品種

ユーパトリウムには豊富な園芸品種があります。その中からおすすめのものを紹介します。

「セレスチナム」は夏の終わりから青い花を咲かせます。涼しげな姿が人気の品種です。かわいいピンクの花が咲く「ピンクフロスト」もおすすめ。葉もおしゃれなので、カラーリーフとしても活躍してくれます。

草姿が特徴的なのは「グリーンフェザー」です。羽根のようにやわらかな葉が大きく茂ります。「アイボリータワー」も大型の品種です。草丈は2mほどにもなり、存在感があります。

白い花とダークグリーンの葉のコントラストがおしゃれな「チョコレート」も人気の品種。シックな色合いはインテリアとしてもおすすめです。

ユーパトリウムの栽培のはじめ方

ユーパトリウムの苗

基本的には「苗」から育てる

ユーパトリウムは、基本的には苗から育てましょう。4〜6月頃が適期です。

苗はホームセンターや園芸店で購入できます。好みの品種を手に入れましょう。

「地植え」と「鉢植え」のどちらでも育てられる

ユーパトリウムはよく地下茎を伸ばす植物です。そのため地植えでの栽培が推奨されていますが、鉢植えでも育てられます。

鉢植えで育てる場合は、大きめの鉢を用意してください。植えつけの適期は2月下旬〜3月頃です。

ユーパトリウムを育てる環境

ユーパトリウムの花

ユーパトリウムが好む日当たり・温度

ユーパトリウムは基本的に日なたを好むため、よく日の当たる場所で育てましょう。

半日陰でも育てられますが、日光が足りないと花つきが悪くなるので注意しましょう。

ユーパトリウムの水やり

地植えの場合、定期的な水やりは必要ありません。ただ何日も雨が降らずに乾燥しているようなら、土の様子をみて水を与えましょう。

鉢植えの場合は、水切れしないように適度に水を与えます。土の表面が乾いていたら、鉢底から流れ出るくらい水を与えてください。ただ過湿には弱いので、やりすぎには注意しましょう。

ユーパトリウムの土と肥料

地植えのユーパトリウム

ユーパトリウムを育てる土

ユーパトリウムは水はけのよい土を好みます。水が溜まって湿気が高い土だと、根腐れのおそれがあるので注意が必要です。

地植えの場合は、あらかじめ腐葉土などを混ぜて土を作りましょう。鉢植えの場合は、市販の草花用培養土が手軽です。自作する場合は、赤玉土と腐葉土を7:3で配合します。

ユーパトリウムの栽培におすすめの土

ユーパトリウムに与える肥料

ユーパトリウムはやせた土地でも育つほど丈夫な植物です。基本的に肥料は不要ですが、大きく育てるために与えてもよいでしょう。

施肥する場合は、地植えでも鉢植えでも、緩効性化成肥料を置き肥しましょう。適期は、春の植え付け時と秋の開花期です。

この時、肥料の与えすぎには注意しましょう。与えすぎると、茎がひょろひょろと伸びたり株が茂りすぎてしまいます。

ユーパトリウムの栽培におすすめの肥料

ユーパトリウムのお手入れ

ユーパトリウムの花

「摘心」をしてボリュームを出す

草丈が30cmほどに伸びたら「摘心」をしましょう。摘心すると枝数が増え、株にボリュームが出ます。

草姿もまとまりやすくなり、花が咲いたときの見栄えがよくなりますよ。

草丈を低くしたいなら「切り戻し」をしよう

草丈を低くしたいときは「切り戻し」を何度か行いましょう。

適期は6月頃。切り戻す高さの目安は、全体の1/3ほどまでです。

花が終わったら「花がら摘み」をしよう

咲き終わった花はこまめに「花がら摘み」をしましょう。花がらをそのままにしておくと見た目も悪いですし、病気の原因にもなり得ます。

開花期はユーパトリウムをよく観察して、終わった花は見つけ次第摘み取るようにしてください。

ユーパトリウムの冬越し

ユーパトリウムは寒さに強いので、暖かな地域は特に対策しなくても大丈夫です。

ただ、地面が凍るような場所は、凍結対策にワラを敷いておきましょう。鉢植えの場合は、冬の間だけ室内に移動させます。

冬のユーパトリウムは枯れているように見えますが、土中の根は生きています。冬越しが成功すれば春に再び芽を出すので、気長に待ちましょう。

ユーパトリウムは年を重ねるごとに根を広げて大きく成長します。一度植え付ければ毎年楽しめるのは、ユーパトリウムの魅力のひとつです。

ユーパトリウムの植え替え

ユーパトリウムは地下茎を伸ばしてぐんぐん成長します。放っておくと根詰まりを起こすので、適度に植え替えを行いましょう。適期は春の3〜4月頃です。

地植えの場合は、基本的には植え替えなくても大丈夫です。しかし、株が大きく成長して込み合っているようなら、株を分けて別の場所に植えましょう。

鉢植えの場合は、毎年植え替えを行います。植え替えの時は大きめの鉢を用意するか、株を2つか3つに分けてそれぞれ育てるとよいでしょう。

ユーパトリウムの増やし方

たくさんのユーパトリウムの花

ユーパトリウムを「株分け」で増やす

ユーパトリウムは「株分け」で増やせます。適期は3〜4月頃。植え替えと同じタイミングで行うとよいでしょう。

植え替え時に掘り出した株を分けて、別の場所に植えまてください。細かく分けるよりも、2つか3つほどに大きく分けた方が育ちがよくなりますよ。

ユーパトリウムを「挿し芽(挿し木)」で増やす

ユーパトリウムは「挿し芽(挿し木)」でも増やせます。適期は5〜6月頃です。

まず挿し芽にする茎をいくつか切り取り、下の葉を取り除いて水に浸します。

水切れに注意しながら根が出るのを待ち、根が出たら地面や鉢植えに植え付けましょう。発根には2週間ほどかかります。

ユーパトリウムの病気・害虫

ユーパトリウムは病害虫の被害に合いにくい丈夫な植物です。

とはいえ発生する可能性はゼロではないので、もし異変を感じたらすぐに対処しましょう。

ユーパトリウムがかかりやすい病気

ユーパトリウムはうどんこ病にかかることがあります。うどんこ病にかかると、葉に白いカビが生え、最終的に枯れてしまうことも。

早期発見できた場合は、白くなった葉に水で薄めた酢や重曹をスプレーして様子を見ましょう。

病気が進行していたら、症状の出ている葉は全て摘み取ってください。その上で薬剤も散布して、被害の拡大を防ぎましょう。

ユーパトリウムにつきやすい害虫

ユーパトリウムにつく害虫はアブラムシです。アブラムシに新芽を吸汁されると、花がきれいに咲きません。

アブラムシは春と秋に寄生しやすいので、見つけたら薬剤などを散布してすぐに駆除しましょう。

うどんこ病やアブラムシの駆除におすすめの薬剤

まとめ

ユーパトリウムはとても育てやすく、ガーデニング初心者の方にもおすすめの植物です。病害虫の被害にあいにくいですし、日々の管理やお手入れも難しくありません。品種も豊富なので、好みのユーパトリウムを探すのも楽しいですよ。

ぜひこの記事を参考にして、ユーパトリウムを育ててみてください。

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