「KURE 5-56」は超便利! スマホや充電器の接触不良も改善できるって知ってた?
リンクをコピーしました
PR
目次/ INDEX
毎日のように新しい花を次々と咲かせる元気な花、ニチニチソウ(日々草)。その可愛らしい姿から、ガーデニングやプランターの寄せ植え用としても人気が高く、あまり手がかからないため初心者の方にもおすすめの花です。
一般的には一年草ですが、育て方によっては冬越しすることも可能。ただ、可憐な見た目とはうらはらに毒性があるため、お子様やペットのいる家庭では取り扱いに注意が必要な植物でもあります。
ここでは、ニチニチソウの基本的な育て方や、切り戻しなどのお手入れ、挿し木での増やし方、種まきや種とりなどについて詳しく解説します。
ニチニチソウはキョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草です。初夏から晩秋まで次から次に新しい花が咲き続けることから「日々草」と呼ばれるようになりました。
花の大きさは直径3~4cm程で、花びらは5枚です。色は赤、白、ピンク、赤紫などがあり、中心部分だけ色の違うものもあります。
本来は多年草ですが、耐寒性がなく日本では一年草として扱われています。しかし、冬は室内に入れて暖かい場所で育ててあげれば、越冬させることも可能です。
ニチニチソウには毒性があります。「ビンカアルカロイド」という成分が花だけではなく植物全体に含まれており、誤って口にしてしまうと、中毒症状として下痢、嘔吐、麻痺、心機能障害などの症状が起き危険です。
小さな子どもやペットがいる家庭では、うっかり口にすることがないよう、置き場所や取扱いに注意しましょう。
ニチニチソウの苗は4月頃から市場に出回ります。苗は、茎が間延びしていない、葉の生き生きとしたものを選びましょう。
種から育てる場合は、発芽の適温である22~25度前後になる時期に蒔きましょう。地域によって異なりますが、4~6月頃がおすすめです。
ニチニチソウは一本の太く真っすぐな根を張るため、ある程度深さのある種まき用のビニールポットを使用し、深さ1cm程度に種を埋めます。軽く土をかぶせたら、乾燥に気を付けて水をあげましょう。順調であれば10~14日ほどで発芽します。
ニチニチソウは根がデリケートなので、ある程度育ったら土ごと庭やプランターに植えつけましょう。
ニチニチソウの花が終わると、サヤに入った種ができます。花を長く楽しむためには、花に栄養が集中するようサヤを摘み取ってしまうほうがよいのですが、そのままにしておくと花が終わった頃にサヤが茶色く乾燥し、中から種が出てきます。
このサヤをそのままにしておくと、サヤから種が弾け、こぼれた種が同じ土から自然に発芽することがあります。ただ、そのままだとニチニチソウ同士の感覚が詰まってしまうので、適度に間引きをして元気な芽だけ残すのがおすすめです。
サヤが茶色くなった段階で種をサヤごととっておき、次の年に植えて楽しむこともできますよ。
ニチニチソウは鉢植えと地植え、どちらでも育てることができます。
ただ、耐寒性が低く、屋外で越冬することはできません。そのため、外で地植えで育てる場合は1年で枯れてしまいます。
そのため、越冬したい場合は鉢植えにしましょう。気温が10度以下になる前に、室内に入れてあげれば、翌年も花をつける多年草として楽しめます。
ニチニチソウは日当たりと風通しのいい場所を好みます。明るい日陰でも育ちますが、花のつきは日当たりのいい場所で育てた場合に比べて悪くなり、茎も徒長して間延びしやすくなります。
地植えの場合はもちろん、鉢を置く場所も、できるだけ日当たりと風通しのいい場所を選ぶことが大切です。
ニチニチソウは気温が10度以下になると枯れてしまいます。そのため、屋外では越冬できません。
越冬させるには鉢植えを室内に入れて、室内の温度を10度以上に保ちましょう。こうすることで越冬が可能になり、翌年も花を楽しむことができます。
地植えでニチニチソウを育てる場合は、真夏以外の水やりは必要ありません。夏日が続いて土がカラカラに乾いた状態であれば、水をあげましょう。
鉢植えの場合は乾燥気味に育てます。水をあげるのは土が完全に乾いてからで大丈夫です。中途半端に土が湿っている状態が続くと根が傷みやすいので、土が乾きにくい冬場や梅雨の時期は特に水やりを控えめにしましょう。
また、水をあげるときに花に水がかかると枯れやすくなるため注意が必要です。反対に、葉に水をかけるとハダニなど害虫の予防になります。ニチニチソウに水をあげるときは、花を避け、葉には水をかけるようにしましょう。
ニチニチソウは乾燥に強く、水はけのよい土を好みます。地植えの場合は、腐葉土や川砂を元の土に混ぜ込んであげると元気に育ちます。
鉢植え用に土を調合する場合は、赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜましょう。市販の花用の培養土でも問題ありません。土を選ぶ際は、肥料の入ったものを選びます。
ニチニチソウは毎日のように花が咲く分、肥料もたくさん必要です。まず、植え付けの際に土に肥料を混ぜ込んでおきましょう(原肥)。
花が咲いたら2週間に1回ほど液体肥料を与えましょう。緩効性化成肥料を使う場合は、1ヵ月半~2ヵ月に1回与えます。
ただ、あまりに肥料をあげすぎると害虫がつく原因になってしまうので、肥料の与えすぎには注意しましょう。
ニチニチソウの茎が全体的に伸びたら、伸びた枝や茎を切り取って、姿を整える「切り戻し」を行いましょう。定期的に切り戻しを行うことで、脇芽が出て株が生長し、たくさん花がつくようになります。
切り戻しを行う際の注意点は、葉を減らしすぎないことです。葉が少なくなりすぎると枯れてしまうため、ひとつの茎に数枚の葉が残るように切りましょう。
ニチニチソウの根は「直根性」といい、太い根が枝分かれせず地中に伸びています。
この太い根はとても重要で、折れたり傷がつくと非常に枯れやすくなります。そのため、一度植えたニチニチソウの植え替えはしないほうがよいでしょう。
ニチニチソウは、挿し木で増やすことができます。
挿し木は5~8月頃に行います。葉が5~6枚ほどついた状態で枝を切り、一番下の葉を取り除いたら赤玉土を入れた小さめのポットに挿します。枝が乾燥するのを防ぐため、大きな葉は半分にカットしましょう。
根が出て葉が増えてきたら、別の鉢などを用意して植え付けを行いましょう。
ニチニチソウが比較的かかりやすい病気に「立枯病」があります。立枯病は葉に斑点ができ、枯れてしまう病気です。梅雨から夏にかけて、株が高温多湿の状態になるとかかりやすいので、風通しのいい場所で育てて予防しましょう。
また、水をあげすぎて株が常に湿った状態でもかかりやすくなります。水は土が完全に乾いてからあげるようにしましょう。
ニチニチソウにつきやすい害虫は、アブラムシとハダニです。アブラムシは5月〜9月頃の暖かい時期に発生しやすい害虫で、花の栄養を吸い取ってしまいます。見つけたら、市販の殺虫剤で駆除しましょう。
ハダニは高温で乾燥した状態の植物につきやすい虫です。梅雨明けから9月頃に発生しやすく、水に弱いので、ハダニを見つけたら霧吹きで水をかけましょう。また、日ごろから水やりの際に葉に水をかけると予防になります。
カインズのオンラインショップでは、園芸・ガーデニング用品を豊富に取り扱っています。土や肥料、プランターなどの大型商品も、気軽に注文して、自宅で受け取れます。
園芸に挑戦したいけれども、近くにカインズのお店がない方や、クルマで運ぶのが難しい方も、通販で購入すれば手軽にスタートできます。ぜひカインズのオンラインショップで、園芸・ガーデニングを始めてみてください。