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サギゴケの育て方|お庭のグランドカバーに

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

春先になると、地面いっぱいに小さく可憐な花を咲かせるサギゴケ。キンギョソウやジギタリスと同じゴマノハグサ科の植物ですが、地面を這うように広がる様子が苔のようであることからこの名前がつきました。

サギゴケはもともと日本に自生していた植物のため管理は容易で、植えっぱなしで年々増えるため、初心者でも扱いやすい植物です。また、繁殖力は旺盛ですが、爆発的に増えることはないため、手入れが簡単なのも魅力です。

ここでは、サギゴケについて詳しく解説していきます。サギゴケの特徴や、グランドカバーとして育てる環境や水やりの方法、鉢植えや気をつける病害虫などにも触れていきますので、どうぞ最後までご覧ください。

サギゴケはどんな植物?

白色のサギゴケ

薄紫色や白色の小さな花をつけるサギゴケは、その愛らしさからガーデニングや鉢花として人気の植物。地面で横枝を広げながら生長する様子が苔に似ていること、花の形が鳥の鷺(サギ)に似ていることからこの名前がつけられました。

もともと花の白いものをサギゴケと呼んでいましたが、最近は白色のものを「シロバナサギゴケ」、紫色のものを「ムラサキサギゴケ 」と花色によって区別します。とはいえ、一般ではまとめて「サギゴケ」として流通しています。

サギゴケは日本や近隣諸国が原産の植物で、田んぼや河川敷など肥沃で湿り気のある土の場所で自生しているのを見かけます。繁殖力は旺盛ですが爆発的に増えることはなく、植えっぱなしでも毎年花をつけてくれるので、庭のグランドカバーとしても人気が高いです。

可愛らしい花を咲かせる丈夫な多年草

サギゴケの大きな魅力といえば、愛らしく可憐な小花ではないでしょうか。

花は2cmほどのブルーファンフラワーを小さくしたような形で、3枚の花弁が緩やかなカーブを描きながら広がり、中央に濃い黄色の斑点がついています。花色は薄紫色や白色、ピンク色などありますが、一般に流通しているのは薄紫色の「ムラサキサギゴケ」と呼ばれる品種です。

また、サギゴケは多年草の常緑植物のため、花期以外でも緑色の葉を鑑賞することができます。葉は長さ2〜5cm、幅1.5〜2cmの楕円形で、周りがギザギザしているのが特徴。

耐寒性と耐暑性に優れており、戸外で育てられるため、年間を通して庭を美しく彩ってくれますよ。

お庭のグランドカバーにぴったり

サギゴケは背丈が低く、非常に強健で植えっぱなしでも問題なく育つことから、庭や駐車場のグランドカバーとして取り入れている家庭が多いです。素朴な見た目のサギゴケは、ナチュラルテイストの場所はもちろん、様々な植物との寄せ植えが似合います。

ただし、サギゴケだけを植えると、花期以外は見方によっては雑草のように見えてしまうため、こまめに形を整えるか、開花期の異なる植物と植えるのがおすすめです。

苗から育て始めるのが一般的

サギゴケは春に開花するので、2〜3月または9月に植え付けをします。種ではなく苗で流通しているため、苗植えが一般的です。ホームセンターなどで苗ポットで販売されているので、そちらを購入すると良いでしょう。

サギゴケは湿り気のある土であれば、特に肥料の必要もありません。丈夫な植物なので、あまり神経質にならずに植え付けられますよ。

サギゴケをグランドカバーとして育てる方法

紫色のサギゴケ

サギゴケは日当たりのよい場所を好む

サギゴケは日当たりの良い場所を好みます。日陰でも枯れにくいですが、花付きや繁殖力が落ちて、貧相な見た目になってしまいます。

ただし、日当たりが良すぎて土が乾燥しやすい場所であると、水切れを起こして枯れてしまう可能性もあるため、ある程度の日光も取り入れられる半日陰が管理しやすいですよ。

サギゴケは乾燥が苦手。冬も忘れず水やりを

サギゴケは湿り気のある土を好むため、乾燥には気をつけてください。田んぼや河川敷の土の状態を維持するようにすると良いでしょう。1日1回は必ず水やりを行うようにしてください。

また、冬場は乾燥しやすいため、花期でなくても2〜3日に1回は水をあげてくださいね。

広がりすぎないよう適度に切り戻しをしよう

サギゴケが広がりすぎてしまった場合は、不要な部分のサギゴケを根っこごと引き抜きましょう。

また、爆発的に増えることはありませんが、美しさを保つために適宜切り戻しを行うことをおすすめします。切り戻しだけであれば年間通して作業可能ですが、株分けをする場合は、開花を終えて暑さが和らいでくる9〜10月ごろが良いでしょう。

水はけと水持ちのよい土がベスト

サギゴケはあまり土を選ばない植物ですが、長く楽しみたいのであれば、水はけと水持ちの良い土を選びましょう。

庭植えの場合、赤玉土や腐葉土、堆肥を多めに加えて水はけの良い土を作るのがおすすめです。

肥料は元気のないときだけ与えよう

サギゴケは自生するくらい丈夫な植物なので、植え付けの際に元肥として堆肥や緩効性肥料を混ぜておけば、その後はほとんど必要ありません。

ただし、葉の色が薄くなってきたら、液体肥料か固形肥料を一般の草花の半分ほどの濃度で与えてください。

サギゴケの栽培におすすめの土・肥料

サギゴケは鉢植えでも育てられる

鉢植えのサギゴケ

サギゴケは庭先でグランドカバーや寄せ植えとして利用されていますが、鉢植えでも栽培ができます。鉢から垂れながら横枝を伸ばしていく姿は、地面を這うように生長する庭植えでは見られない魅力ではないでしょうか。

鉢植えは赤玉土7:腐葉土3の配合土か、ホームセンターなどで販売されている「山野草用」もしくは「草花用」の土を用います。植え付けたあとは、日当たりの良い場所に置いてあげましょう。

鉢植えの場合は、根詰まりを起こしやすいため、毎年秋頃に植え替えを行うのがおすすめです。

サギゴケは病害虫をあまり気にしなくてOK

サギゴケは病気や害虫の被害はほとんどありません。

ただし、雨が降り続いてジメジメしていると、稀にナメクジに花を食害されることがあります。ナメクジを見つけたら、都度取り除くようにしましょう。

まとめ

サギゴケは日本の気候に適しており、丈夫で扱いやすいため、地植えや鉢植え、グランドカバーなど様々な楽しみ方があります。また、植えっぱなしでも爆発的に増えることがないため、管理も簡単で初心者にもおすすめです。

皆さんも庭先をサギゴケの可憐な花であしらって、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

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