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生け垣のメリットとは? 種類や必要性、垣根との違いを紹介します

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

敷地を区切るために昔から使われている生け垣(生け垣)。住宅街や公園など、町の様々な場所で見かけます。敷地を区切るのはブロック塀やフェンスでも可能ですが、生け垣には生け垣ならではのメリットがあります。

この記事では、生け垣のメリットを紹介します。デメリットや、おすすめの木・ハーブの種類も紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

生け垣とは? 垣根との違いは?

「生け垣」とは、樹木を並べて作る敷地の囲いです。一般的な高さは1mほどですが、目隠しのために2m以上の高木でつくることもあります。生け垣に適した木の種類は豊富で、お手入れが簡単なものから花が咲くもの、ハーブなど様々です。

似た言葉に「垣根」があります。「垣根」とは、敷地を区切る囲いの総称です。垣根の中でも、樹木を使ったものが「生け垣」です。

生け垣のメリット

生け垣のメリット

自然に目隠しできる

生け垣のメリットは、ごく自然に目隠しができることです。ブロック塀などの人工物は無機質でどこか冷たい印象がありますが、生け垣は周りの景色に溶け込みます。葉の緑は目に優しく、花木を植えれば毎年花や香りを楽しめますよ。

高い場所まで目隠しできるのも利点です。ブロック塀などの人工物は、安全のため高く積めません。対して生け垣は、2m以上の木を植えて高垣にもできます。他にも、自分の好みの木を選べたり、樹形を好きな形にできたりと自由度が高いのも魅力です。

緑や花で景観向上

生け垣は緑豊かな景観を作り出してくれます。常緑樹を植えれば絶えず鮮やかな緑が茂り、花木を植えれば花や香りも楽しめます。日々変化する生け垣からは、季節の移ろいを感じられるでしょう。目隠しや囲いとしての役割を果たしながら、目も楽しませてくれるのは大きなメリットです。

防風・防音・防犯効果がある

生け垣は強風から家を守ってくれます。風によるダメージも軽減してくれますし、風に乗って飛んできたものも防いでくれますよ。高さ3m以上の高垣にするとより効果的です。特に台風の被害を受けやすい地域では、生け垣が活躍するでしょう。

また生け垣には防音効果もあります。家にいる時は、屋外の車の走行音などをやわらげてくれて、反対に家の中の生活音などは外に漏れにくいです。高く葉が茂っている生け垣ほど、防音効果は大きくなります。

さらに防犯効果も期待できます。生け垣の隙間から無理やり敷地内に侵入しようとすると、枝葉がガサガサと大きな音を立てて異変を知らせるでしょう。さらに上にも乗りにくく、簡単には飛び越えられません。

地震に強い

生け垣は地震にも強いです。ブロック塀などは、大きな地震が来ると倒壊の恐れがあります。生け垣は、地面に根を張っているため滅多に倒れません。仮に倒れてしまっても、葉や枝がクッションになって大きな事故にはつながりにくいです。

生け垣のデメリット

生け垣のデメリット

トラブルの原因になる

トラブルの原因になるおそれがあるのは、生け垣のデメリットのひとつです。生け垣は敷地の境界に生えているため、よく隣の家に枝が伸びてしまったり、道にはみ出して通行の邪魔になったりします。日ごろからお手入れを欠かさず、生け垣の形を整えるようにしましょう。

害虫やカビが発生

生け垣をメンテナンスせず放っておくと、害虫が発生しやすくなります。一度発生してしまうと生け垣の生育を阻害しますし、大量発生すると枯れてしまうおそれも。害虫によっては、人にも被害が及びます。

また、放置された生け垣にはカビが発生する危険もあります。カビは病気を引き起こし、いずれ生け垣全てに被害が広がるでしょう。日ごろから生け垣をよく観察して、もし異変があれば適切に対処しましょう。

定期的な手入れが必要

生け垣は植物なので、定期的なお手入れが欠かせません。水やりや施肥はもちろん、枝葉が伸びたら剪定も必要です。お手入れは樹種によって異なるので、生け垣に合わせて実施してください。

生け垣におすすめの木・ハーブ

ほぼお手入れ不要のマサキ

マサキ

マサキはニシキギ科ニシキギ属の常緑樹です。原産地は日本や中国、朝鮮半島。樹高は1〜5mほどで、厚みとツヤのある葉がこんもりと茂ります。開花期は6〜7月頃で、白い小さな花が咲きます。10月を過ぎると赤い実がつき始めるでしょう。成長が早いので剪定は欠かせませんが、育ちやすく丈夫で手間のかからない木です。

マサキは品種も豊富です。葉に黄色の模様がある「キンマサキ」や、白い模様の「ギンマサキ」。葉全体が黄色なのは「オウゴンマサキ」です。色鮮やかなカラーリーフは、お庭の雰囲気を明るくしてくれます。

剪定が楽なラカンマキ

ラカンマキ

ラカンマキはマキ科マキ属の常緑針葉樹です。原産地は中国と言われており、細く上に伸びる葉が特徴的です。樹高は2〜5mほど。成長が遅く剪定も簡単な樹木なので、初心者の方にもおすすめです。

洋風の庭に合うコニファー

コニファー

コニファーはヒノキやマツなどの針葉樹の総称です。全世界に数えきれないほどの種類がありますが、園芸ではヨーロッパ原産の針葉樹を指すことが多いです。ヨーロッパ原産ということもあり、洋風のお庭によく合います。

特徴は樹種によって様々です。樹高も、0.5mほどの低い木から20mほどまで成長する木もあり、生け垣はもちろんシンボルツリーとしても人気です。葉の色も多種多様なので、お庭に合わせて好みの木を選べますよ。

生け垣におすすめのコニファーは「エメラルド」です。葉は緑で光沢をもち、放っておいても樹形が自然とまとまります。「グリーンコーン」もおすすめです。鮮やかな緑の葉が特徴的で、ちぎると柑橘系のさわやかな香りもします。

赤い葉が特徴的なレッドロビン

レッドロビン

レッドロビンはバラ科カナメモチ属の花木です。別名は「セイヨウカナメ」。アメリカで作られた園芸種で、真っ赤な葉が特徴的です。5〜6月頃には白い花も楽しめます。樹高は3〜6mほどですが、剪定によってある程度高さのコントロールが可能です。

シャープな葉がおしゃれなオリーブ

オリーブ

オリーブはモクセイ科オリーブ属の常緑樹です。地中海沿岸が原産で、樹高は5~15mほど。シャープで光沢のある美しい葉が魅力の木です。開花期の5〜6月ごろになるとたくさんの白い花を咲かせ、9〜10月頃にはオリーブの実をつけます。

香り高いキンモクセイ

キンモクセイ

キンモクセイはモクセイ科モクセイ属の常緑樹です。原産地は中国。樹高は5〜6mほどです。9〜10月頃にオレンジ色の小さな花が密になって咲き、甘い香りがあたり一面に漂います。秋の訪れを知らせてくれる人気の木です。

白い花がかわいいギンバイカ

ギンバイカ

ギンバイカはフトモモ科ギンバイカ属の常緑樹。原産地は地中海沿岸で、ハーブのマートルとしても知られています。樹高は2〜3mほど。6〜7月頃に銀に近い白色の花を咲かせます。葉は明るい緑色で、いい香りがします。「祝いの木」という別名もあり、結婚式に使われるほど縁起のいい木です。

まとめ

生け垣には数々のメリットがあります。植えるだけで自然に目隠しできますし、景観がよくなる点も魅力的です。さらに強風や騒音、侵入者から家を守ってくれます。地震が起きても倒れにくいため、ブロック塀よりも安全です。

デメリットもありますが、定期的なお手入れで解決できるものが多いです。生け垣の様子をよく観察し、しっかりお手入れしましょう。

生け垣に適した木は数多くあります。基本的に常緑樹は手間が少なくおすすめですよ。樹種によって特徴が違いますので、お庭に合わせて選んでみてください。

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