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防草シートとは? 敷き方やメリット・デメリットを解説

クリエイター

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小西真衣

小西真衣

京都大学大学院農学研究科修士(雑草学)。雑草インストラクターNPO法人緑地雑草科学研究所スタッフ。 ぼんやりと「環境問題の改善につながることをしたい」という思いのなか、大学で『雑草を利用した緑化』に興味を抱き雑草学を専攻する。以降、4人の子供を育てながら雑草とのかかわりは続く。 現在は緑地の雑草問題を解決し、価値ある資産とするべく、理想と現実の狭間で日々奮闘中。

執筆:カインズ グリーン・ガーデン部

お家の庭や玄関周り、ウッドデッキの下などに生える雑草。気がついたら伸び放題になっていることが多く、とても厄介な存在ですよね。でも、こまめに抜いたり、除草剤を散布したりするのは面倒くさい……と困っている人も多いのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが、地面に敷くだけで雑草の成長を阻止してくれる防草シートです。このページでは、そのメリットやデメリット、敷き方などを詳しく解説します。さらに、防草シートの選び方やカインズで買えるおすすめ商品も紹介します。

防草シートとは?

遮光率(日光を遮る力の割合)を高め、雑草の発生を抑止するシートのことを防草シートといいます。一般的に、ポリエチレンやポリプロピレンなどの素材で作られています。防草シートを敷くことで雑草は物理的な圧力に加えて光合成ができず、生長できなくなるという仕組みです。

適切に利用すれば雑草の手入れにかかる手間を大幅に軽減できますが、期待する防草効果を得るためには定期的な手入れが必要不可欠です。

防草シートのメリット・デメリット

防草シートのメリット・デメリット

防草シートは便利なアイテムですが、デメリットもあります。購入前に特徴や注意点を確認しておきましょう。

防草シートのメリット

最大のメリットは適切なメンテナンスをすれば長期にわたって雑草の発生を抑えられるところでしょう。雑草が気になるところに敷くことで、雑草との格闘から長期間解放されます。「除草剤はペットへの影響が不安……」というご家庭も安心です。

必要なくなれば剥がせばよく、その場所に花壇を作ったり、家庭菜園を営んだりできる自由度の高さも魅力です。

価格はさまざまですが、1枚あたり数千円と安価な商品も多く、あまりコストをかけたくない方にもぴったりでしょう。

防草シートのデメリット

防草シートを設置する前に雑草を抜いたり整地をしておく必要があります。手入れしたい範囲が広いと大変で面倒な作業でしょうが、事前準備を怠ると防草シート本来の効果を発揮できません。

また、防草シートのほとんどは黒色なため、防草砂利などと比べるとおしゃれさに欠けるという意見も。どうしても見た目が気になる場合は、防草シートを敷いた上に砂利や人工芝を設置するのも1つの方法です。

防草シートの敷き方

防草シートの敷き方

防草シートを敷く前に、雑草をきれいに除去し、地面の凹凸をなめらかに整えましょう。除草や整地をしっかり行わないと防草シートにシワができ、砂埃がたまりやすくなったり破れやすくなるためです。

除草や整地ができたら防草シートを敷きますが、風にあおられないように、少しずつ広げるのがコツです。複数枚敷くときは、隙間から雑草が生えてこないように10cm以上重ねるのがおすすめです。

一通り敷きおえたら、防草シートが風で飛ばされないようにピンで固定します。メジャーなどを用いて、等間隔に目印をつけておくとスムーズに作業ができるでしょう。なお、あらかじめピン止め位置が示されている製品もあります。

防草シートの選び方

防草シートの選び方

ひとくちに防草シートといっても、さまざまな商品があります。後悔しないためにも、防草シートを購入するときにチェックすべきポイントを押さえましょう。

遮光性の高さ

防草シートは、もともと遮光性が高いアイテムですが、商品ごとに差があります。太陽光を遮る力が強ければ強いほど雑草が生えにくくなるため、遮光性の高さは重視したいポイントです。

シートが厚いものや黒色のもの、織り目が細かいものは遮光性が高い傾向にあるため、これらを目安に選ぶとよいでしょう。もちろん、製品のスペックやパッケージなどに記されている「遮光率◯◯%」という文言もチェックしてください。

水はけの良さ

防草シートの水はけが悪いと、泥が溜まり飛来した雑草種子が発芽しやすくなりますし、衛生環境的にもよくありません。

ほとんどの防草シートは水はけが良いものですが、道路脇の法面(人工的につくられた傾斜面)用の製品などでは雨水等で土が崩れるのを防ぐために、あえて水を通さない仕様になっているものもあります。誤ってそのような製品を買ってしまわないように注意してくださいね。

耐久性の高さ

防草シートを敷きっぱなしにするのはNGです。定期的にチェックし、状態に応じて補修をしたり敷き直したりする必要もあるため、できるだけ耐久性が高いものを選びましょう。

一般的に、耐用年数が長いのはポリエステル製、ポリプロピレン製、ポリエチレン製の順ですが、それぞれ「酸・アルカリに強い」「熱・紫外線に強い」といった機能差があります。主な特徴を下記にまとめました。

種類 メリット 注意点
ポリエチレン ・安価なものが多い
・酸・アルカリに強い
・熱・紫外線に弱い
・耐用年数が短い
ポリプロピレン ・酸・アルカリに強い
・耐用年数は中程度
・軽量
・強度に優れる
・熱・紫外線に弱い(ポリエチレンよりは強い)
・高価な商品もある
ポリエステル ・熱・紫外線に強い
・耐用年数が長い
・酸・アルカリにやや弱い
・高価な商品もある

ただし、上記の特徴はあくまで一般的なもので、添加剤やシートの構造によっても耐候性は変わってきます。

購入前に、防草シートの素材や密度を忘れずにチェックしましょう。

カインズで買える防草シートのおすすめ5選

防草シートの選び方がわかったところで、カインズ グリーン・ガーデン部からおすすめ防草シートを紹介します。どれを選べばよいか迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。

高密度防草シート 1×5m ダークグリーン

幅1m・長さ5mサイズの防草シートです。玄関周りなど、ちょっとしたスペースに設置するのに向いているでしょう。素材は耐久性に優れたポリプロピレン製。高密度なため、破れにくいところも嬉しいポイントです。

雑草ブロックシート緑 1×10m

不織布タイプの防草シートです。特殊加工により、網み目から雑草が飛び出すのを防げるのが特徴。さらに、4層構造により超強力に雑草をブロックします。ただし、スギナなど生命力の強い雑草の場合は、シートを突き抜けるおそれがあるので要注意です。

超高密度防草シート 1×50m ブラック

耐候剤入りの太糸で織られており、耐用年数は約10〜12年と長持ちします。また、界面活性剤を塗布することにより、透水性を高めているのもポイント。抗菌剤が含まれているため、カビや苔が発生しにくい点も強みです。

人工芝連結部防草シート 25cm×10m

人工芝のジョイント部分に使用する防草シートです。人工芝の連結部分に生える雑草を抑制する効果が期待できます。幅25cm・長さ10cmのコンパクトサイズで、扱いやすいところも評判です。

防草シート ブラック 1×10m

手軽に使える防草シートをお求めなら、こちらの製品をチェックしてみてください。厚さ0.5mmととても薄いので、はさみやカッターなどでお好きなサイズにカットして使えるでしょう。ただし、耐用年数は2〜3年と短めなので、こまめに点検するのをお忘れなく。

まとめ

防草シートは便利なアイテムですが、使い方を誤ると本来の効果を発揮できません。また、商品によって機能差もあります。使用目的、雑草の種類、素材、価格などを考慮し、後悔のないお買い物をしてください。ぜひ、このページを参考に、ぴったりの防草シートを見つけてみてくださいね。

※記事中の商品はカインズ グリーン・ガーデン部からのおすすめです。
※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。

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