エステーが即答。「上履き洗い」が面倒くさい原因はアレのせい
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お家の庭や玄関周り、ウッドデッキの下などに生える雑草。気がついたら伸び放題になっていることが多く、とても厄介な存在ですよね。でも、こまめに抜いたり、除草剤を散布したりするのは面倒くさい……と困っている人も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、地面に敷くだけで雑草の成長を阻止してくれる防草シートです。このページでは、そのメリットやデメリット、敷き方などを詳しく解説。さらに、防草シートの選び方やカインズで買えるおすすめ商品も紹介します。
遮光率(日光を遮る力の割合)がとても高く、雑草を生えにくくするシートのことを防草シートといいます。前述のとおり遮光率が非常に高いので、防草シートに覆われた雑草は成長するのに必要な光合成ができません。その結果、雑草は次第に枯れていくのです。
防草シートは手軽で便利なアイテムですが、そのぶんデメリットもあります。防草シートを購入する前にメリット・デメリットをしっかりチェックしておきましょう。
防草シートのメリットは、手軽に設置できるところ。雑草が気になるところに敷くだけでよいため、こまめに草むしりをする必要がありません。ほとんどの製品は1枚あたり数千円と安価なので、あまりコストをかけたくない……という場合にもぴったりです。
さらに、除草剤などの薬剤を撒く必要もないため、ペットがいるご家庭にも向いているでしょう。防草シートを撤去すればすぐに、花壇をつくったり家庭菜園を営んだりできる自由度の高さも魅力といえます。
防草シートのデメリットは、設置する前に雑草を抜いておかなければならないこと。やや面倒くさい……と思うかもしれませんが、雑草を抜かずに防草シートを敷くと、本来の効果が発揮されなくなってしまいます。
また、防草シートのほとんどは黒色なので、防草砂利などと比べるとおしゃれさに欠けることも。とくに玄関周りなど、見た目が気になる場合には、防草シートを敷いた上に砂利や人工芝を設置するのも1つの方法です。
まず防草シートを敷く前に、雑草をきれいに除去し、地面の凹凸をなめらかに整えましょう。除草や整地をしっかりしないと、防草シートにしわができ、砂埃がたまってしまうことがあるからです。
除草や整地ができたら、いよいよ防草シートを敷いていきます。このとき防草シートが風にあおられないように、少しずつ広げるのがコツ。また、防草シートを複数枚敷くときは、隙間から雑草が生えてこないように10cm以上重ねるのがおすすめです。
最後に、防草シートが風で飛ばされないようにピンで固定しましょう。メジャーなどを用いて、等間隔に目印をつけておくとスムーズに作業ができて便利。ちなみに中には、あらかじめピン止め位置が示されている製品もあります。これらを選ぶのも一手でしょう。
なお、文章だけでは防草シートの敷き方がわかりにくい場合は、動画を参考にするのもおすすめ。たとえば以下の動画では、防草シートの敷き方を詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
防草シートのメリットやデメリット、敷き方について紹介してきました。ここからは、防草シートを購入するときにチェックすべきポイントを見ていきましょう。
防草シートは、もともと遮光性が高いアイテム。ただし、太陽光を遮る力が強ければ強いほど雑草が生えにくくなるため、やはり遮光性の高さは見逃せないポイントになります。
とくに、シートに厚さがあるものや黒色のもの、織り目が細かいものは遮光性が高い傾向にあるので、これらを目安にするとよいでしょう。製品のスペックやパッケージなどに記されている「遮光率◯◯%」という文言をチェックするのも1つの方法です。
水はけのよさも、重要なポイントです。なぜなら、防草シートの水はけが悪いと表面にできた水たまりに雑草の種子が飛来し、発芽してしまうケースがあるからです。
ほとんどの防草シートは水はけがよいのですが、道路脇の法面(人工的につくられた傾斜面)用の製品においては、水はけが悪いことがあります。誤って法面用の製品を買ってしまわないように注意してくださいね。
防草シートには耐用年数があるため、敷きっぱなしはNGです。定期的に状態をチェックし、必要な場合は敷き直さなければならないため、耐久性の高さも肝要です。
一般的にはポリプロピレン製の防草シートのほうが、強度が高いといわれています。さらに、密度が高いほど破れにくく長持ちするともいわれていますよ。購入前に、防草シートの素材や密度を忘れずにチェックしておきましょう。
防草シートの選び方がわかったところで、カインズで買えるおすすめ防草シートを紹介します。どれを選べばよいか迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。
幅1m・長さ5mサイズの防草シートです。玄関周りなど、ちょっとしたスペースに設置するのに向いているでしょう。素材は、耐久性に優れたポリプロピレンを採用しています。また、高密度なため破れにくいところも嬉しいですね。
こちらは、不織布タイプの防草シートです。特殊加工により、網み目から雑草が飛び出すのを防げるのが特徴。さらに、4層構造により超強力に雑草をブロックします。ただし、スギナなど生命力の強い雑草の場合は、シートを突き抜けるおそれがあるので要注意です。
耐候剤入りの太糸で織られており、耐用年数は約10〜12年と長持ちします。また、界面活性剤を塗布することにより、透水性を高めているのもポイント。抗菌剤が含まれているため、カビや苔が発生しにくい点にも注目です。
こちらは、人工芝のジョイント部分に使用する防草シート。人工芝の連結部分に生える雑草を、抑制する効果が期待できます。幅25cm・長さ10cmのコンパクトサイズで、扱いやすいところもGoodポイントといえます。
手軽に使える防草シートをお求めなら、こちらの製品をチェックしてみてください。厚さ0.5mmととても薄いので、はさみやカッターなどでお好きなサイズにカットして使えるでしょう。ただし、耐用年数は2〜3年と短めなので、こまめに点検するのをお忘れなく。
防草シートのメリットやデメリット、敷き方や選び方、カインズで買えるおすすめ製品を紹介しました。
ぜひ、このページを参考に、ぴったりの防草シートを見つけてみてくださいね。