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はつか大根の育て方まとめ! 家庭菜園に必要なものや手順、注意することを解説

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

はつか大根は、家庭菜園に初めてチャレンジする人にも育てやすい小型の野菜です。栽培するのに広いスペースを必要とせず、短い期間で収穫できる点でもおすすめです。今回は、はつか大根の育て方について、必要なものから手順、注意点まで詳しく解説します。

はつか大根を育てる前に知っておきたいポイント

はつか大根

はつか大根(二十日大根)は地中海沿岸を原産地とするアブラナ科の植物で、ラディッシュの名でも知られています。名前の通り大根の仲間で、約1カ月と短い栽培期間で収穫できるのが大きな特徴です。

根がころんと丸く赤色をしたものが一般的ですが、縦長の形をしたものや、白色やピンク色、赤紫色をした品種もあります。

はつか大根の生育に適した温度は15~20度です。春は3月中旬から5月、秋は9月から10月が種まきに適した時期で、少しずつ時期をずらして種まきをすれば長い間収穫を楽しむことができます。

また、はつか大根は小ぶりな野菜なので、比較的狭い場所で育てられるのもメリットです。ただし、健康的に育てるには、日当たりと風通しの良い環境を選ぶようにしましょう。

はつか大根の栽培に必要なもの

はつか大根の栽培を始めるにあたっては、以下のようなものが必要です。予定している栽培環境や自宅に不足している用品を考えたうえで、事前に揃えておきましょう。

はつか大根の種

はつか大根は収穫までの期間が短いので、種の段階から育てるのが一般的です。

トーホク 赤丸はつか ラディッシュ

根の表面は目の覚めるような鮮やかな赤い色、中は白色をしているはつか大根です。スライスすると赤い色がリング状になって葉物野菜のグリーンとも相性が良いので、サラダなどの料理をかわいらしく彩ってくれるでしょう。シャキシャキとして歯切れの良い食感も魅力です。

培養土

家庭菜園の初心者やプランターを利用する場合は、培養土を利用するのがおすすめです。培養土とは、植物を育てるのに必要な用土や肥料を混ぜ合わせたものです。

おいしい野菜を育てる培養土 25L S1

自分で土づくりをする場合は、栽培するものにあわせて複数の用土をブレンドし、肥料を加えておく必要があります。培養土ならそうした手間や時間をかけずに、すぐに栽培用の土として使用することが可能です。こちらは野菜用に調整された培養土で、必要な栄養分がバランス良く配合されています。

マグアンプK入り野菜を育てる培養土 25L

野菜の栽培に適した培養土で、排水性と保水性のバランスが良い赤玉土が混ぜ込まれています。また、肥料としてマグアンプKが配合されているのが大きな特徴です。マグアンプKは緩効性肥料として半世紀以上支持されている商品で、水に溶ける成分と溶けない成分が含まれるため、効果が長く続きます。

追肥

はつか大根の生育状態によっては、追肥を施すと良いでしょう。不足している栄養分を補うことができます。

住友化学園芸 花工場原液 800ml

使いやすい液体肥料で、速効性に優れているため、栽培期間の短いはつか大根にも適しています。水で薄めて使えるので、花や観葉植物、庭木など様々な植物に使用できることもメリットです。植物の成長に必要な要素である窒素・リン酸・カリウムやビタミンがバランス良く配合されています。

容器

はつか大根は成長しても草丈が15cmほどなので、土植えにするスペースがなくてもプランターで育てることができます。

菜園プランター 浅型 500 グリーン

はつか大根の栽培に利用しやすい、高さ18cmの浅型のプランターです。余分な量の用土を入れる必要がなく、重くなりにくいので、移動させるときも無理なく持ち運ぶことができます。はつか大根以外では、小松菜やほうれん草などの葉物野菜の栽培にも向いています。

ハンディプランター 600 菜園 ダークブラウン

はつか大根を手始めに、いろいろな野菜づくりにトライしてみたい場合は、ある程度深さのあるプランターを用意しておくのも良いでしょう。こちらは高さが36cmあり、ミニトマトの栽培にも適したサイズです。底面からも水が与えられる構造になっており、上部には持ち手が付いていて便利です。

鉢底石

プランターの底には鉢底石を敷いておきましょう。鉢底石は、プランター内の排水性や通気性を良くすることで、根腐れの予防に役立ちます。

中粒 鉢底石 3L

国内で産出された軽石を加工し、焼成乾燥させた鉢底石です。pH6.0前後と弱酸性で、はつか大根のほかにも幅広い植物栽培に利用できます。商品のシリーズには中粒のほかに小粒や大粒も揃っているので、栽培する植物や容器サイズなどにあわせて選ぶと良いでしょう。

じょうろ

水道やホースから遠い位置にプランターを置く場合は、水やりのためのじょうろを用意しておくと良いでしょう。

室内で使いやすいじょうろ Potis(ポティス) 2.5L ホワイト

ベランダで植物の栽培をする場合は、室内で汲んだ水を持ち運ぶ必要があります。こちらは注水や運搬、収納などにもこだわって設計されたじょうろで、複数のデザイン賞を受賞している商品です。キッチンなどのシンクでも水が入れやすく、持ち運ぶときにこぼれにくい構造になっています。

スコップ

スコップは、鉢底石や培養土をすくってプランターに入れるときなどに使用します。

IK ガーデニング スコップ

はつか大根以外の野菜の栽培やガーデニングを続けていく予定があるのなら、丈夫なスコップを用意しておきましょう。こちらは本体がスチール、柄の部分がラバーウッドでできているスコップで、一度に多くの量をすくえるのが特徴です。柄には小さな花の模様が入っているオシャレなデザインです。

初心者には栽培セットもおすすめ

野菜の育て方に自信がないという初心者の場合は、必要な用品がまとめられている栽培セットの利用がおすすめです。

アタリヤ農園 菜園セット ラディッシュ

はつか大根の種はもちろん、栽培用のプランターやプランタートレー、用土、肥料などがすべて揃っているセット商品です。様々な用品をそれぞれ検討して購入しなくても、これ一つあれば、はつか大根の栽培をスタートさせることができます。

はつか大根の栽培方法:土つくり

はつか大根の鉢

はつか大根の育て方自体は難しくありませんが、元気に成長させるためには事前に土づくりをしておくことが大切です。

ただ、家庭ではスペースなどの問題もあるため、市販の培養土やプランターを入手して利用する方が手軽で良いでしょう。

本格的に家庭菜園に取り組んだり、地植えにしたりする場合は、次のような手順で土づくりを行います。

種まきをする2週間前に土をよく耕し、1㎡あたり100gほどの苦土石灰をまいて、混ぜておきます。これは、一般的な野菜を育てるのに適した酸度(pH5~6.5の弱酸性)にするためです。

1週間たったら、今度は1㎡あたり2kgの堆肥と100gの化成肥料をまいて、混ぜながら耕しておきます。堆肥は動物のふんや植物などを発酵させたもので、微生物を多く含み、土壌改良に役立ちます。

一方、化成肥料は、窒素・リン酸・カリウムなどを中心とした成分が化学的に肥料の形に加工されたものです。栽培する野菜に効率良く栄養を与えることができます。

土に堆肥と化成肥料を混ぜ込んだら、畦をつくっておきましょう。

はつか大根の栽培方法:種まき

すじまき

はつか大根の種まきは、一般的にすじまきという方法で行います。すじまきとは、ライン状に種をまいていく方法です。

まず園芸用の支柱や指などで、土に1cmほどの浅い溝をまっすぐ掘っていきます。畦やプランターに幅がある場合は、10~15cmの間隔を開けて平行に溝を数本つくりましょう。

溝の部分に、はつか大根の種を1cm間隔で落とし込んでいきます。種をすべてまいたら、溝に土をかぶせて、軽く手で押さえます。種まき後には、うえから十分に水をかけておきましょう。

はつか大根の発芽後、気温によってはアブラムシやアオムシなどの害虫が寄ってくることもあります。種まき後、畦やプランターに防虫ネットをかけておくと害虫予防になるため、おすすめです。

はつか大根の栽培方法:間引き

間引き

はつか大根の1回目の間引きは、本葉が1、2枚出てきた頃に行いましょう。発芽して最初に同じ形の葉が2枚対称に開くのが双葉で、その間から伸びてくるのが本葉です。

間引きではなるべく元気そうなものを残し、株と株が3、4cm程度の間隔になるように、間のはつか大根を引き抜きます。

2回目の間引きを行うのは、はつか大根の本葉が3、4枚に増えた頃です。今度は株と株が5cm程度になるように、間引きをしましょう。抜いた小さなはつか大根は、調理して食べることができます。

はつか大根の栽培方法:追肥・土寄せ

土寄せ

はつか大根は1カ月ほどで収穫できるので、本来は、培養土に含まれる肥料や土づくりで施した元肥で十分育ちます。ただ、本葉が4、5枚になった頃に、葉の色や大きさを見て生育の状態が心配な場合は、追肥を施すと良いでしょう。

追肥に化成肥料を用いるときに注意したいのは、まく位置です。はつか大根の株のすぐそばではなく、少し離れたところに施すようにします。

液体肥料は、はつか大根に水やりをする際に水の代わりとして与えることができます。液体肥料はそのまま使えるもののほか、水で薄めて使うタイプも多いので、希釈の割合を確認しておくことが大切です。

また、追肥を施すのと同じタイミングで土寄せをしておきます。周辺の土をほぐし、はつか大根の株元に寄せ集めるようにしましょう。

はつか大根の栽培方法:収穫

収穫

種まきから1カ月近くたったら、いよいよ収穫です。はつか大根の株元を見て、土から出ている丸い根が直径2、3cmくらいになっていたら、収穫するのにちょうど良い頃合いです。一株の葉をまとめ、根に近い部分を持ってまっすぐうえに引き抜きます。

はつか大根を育てるときに気を付けること

水やり

おいしいはつか大根を収穫するために、育て方で気を付けたいのは以下のような点です。

水やりの仕方は発芽前後で異なる

種まき後の主な世話は水やりです。発芽するまでは、土の表面を乾燥させないように水やりをする必要があります。

発芽後の水やりは、基本的に土の表面が乾燥してから行いますが、プランターの場合は水が不足しないように注意しましょう。地植えの場合は頻繁に水やりをしなくても問題ありません。晴れの日が続くようなら朝か夕方に水やりをします。

間引きは丁寧に行う

はつか大根は、適切なタイミングで間引きを行うことにより株と株の間が開き、根がしっかりと育ちます。間引きを行う際は、残すはつか大根を決めたら株元を指で軽く押さえて隣接するはつか大根を引き抜きます。残す方のはつか大根の根をキズ付けないように、丁寧に作業を行いましょう。

収穫のタイミング

はつか大根の収穫のタイミングが遅れると、根が大きくなりすぎて割れてしまったり、なかにスが入って食感が悪くなったりします。日々生育の状態を見守りながら、適切な時期に収穫を行うようにしましょう。

はつか大根づくりを成功させて、採れたての味を楽しみましょう

はつか大根の収穫

はつか大根は約1カ月という短い期間で収穫できるので、植物や野菜の育て方をよく知らないという人が初めてトライするのにもピッタリの野菜です。

野菜をおいしく育てるにはしっかりと土づくりをしておく必要がありますが、プランターで栽培するのなら市販の培養土や鉢底石を利用すると良いでしょう。

はつか大根の種はすじまきにし、発芽するまでは土を乾燥させないように水やりをします。また、根を十分に大きくするには、適切な時期に間引きを行うことも大切です。ただし、根が大きくなりすぎると割れることもあるため、タイミングを逃さず収穫するようにします。

成長を見守りながら適切な世話をし、初めての野菜づくりを成功させましょう。

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