住設メーカーの「LIXIL」に教わる! 雨戸&シャッターお掃除完全マニュアル
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ふと目を離したすきに、子どもが壁や床に落書きをしてしまっていた...なんてことありませんか?とくに油性マジックやクレヨンで落書きされると、「もう落ちない…」と諦めている方もいると思います。実は、油性マジックなど消えにくいもので落書きされても、きちんと画材に合った方法を使えばキレイに消すことができるんです。
この記事では壁や床についた落書きを消す方法を紹介。おすすめのカインズグッズも合わせて紹介するので、お子さんの落書きでお困りの方はぜひ参考にしてください。
まずはクレヨンの落書きを落とす方法から見ていきます。ほとんどのクレヨンは油性で、水拭きでゴシゴシ擦っても汚れを完全に取ることは難しいです。そのため、油分を落とすクレンジングオイルを使って消していきましょう。
カインズのクレンジングオイルは500mlと大容量なので、落書き用だけでなく普段遣いにピッタリです。また、防腐剤・合成香料・着色料・アルコール・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・酸化防止剤など不使用で、敏感肌の方にもやさしい低刺激タイプなのも嬉しいポイント。
10枚入りなので気軽に掃除に使うことができます。学校や幼稚園でも使うことが多いので、あらかじめストックしておくと安心です。
ちなみに、ガラステーブルやプラスチック製品についた落書きも、同じようにクレンジングオイルを使って落とすのが効果的ですので、ぜひ試してみてください。
2つ目は油性マジックの落書きを落とす方法です。中々落としにくいイメージがある油性マジックですが、ここではアルコールスプレーとメラミンスポンジを使って落としていきます。
落書きを消すだけでなく、お弁当箱や調理器具などの除菌に便利なスプレー。詰め替えも大容量で普段遣いにピッタリです。
次は水性マジックの落書きを落とす方法です。水性マジックは比較的水拭きで簡単に消せることが多いですが、メラミンスポンジを使うとよりキレイに落とすことができます。ただ壁紙や床材によっては傷んでしまうため、必ず目立たない部分に使ってみてから落とすようにしましょう。
すでにカットされているので、サッと掃除に使えて便利です。30個入りと大容量なので、汚れたら気兼ねなくすぐ交換して使えます。
4つ目は水性ボールペンの落書きを消す方法です。落書きされてから時間がそれほど経っていない場合は、水拭きでも落ちることがありますが、もし時間が経って落ちにくくなってしまった際は次を試してみましょう。
落書きを落としたあとは、水拭きと乾拭きをして仕上げましょう。
消しゴムで汚れを落とす際は、壁の汚れ専用の消しゴムを使うのもおすすめです。もし家にある消しゴムだとうまく落ちない場合は試してみてください。
次は油性ボールペンの落書きを消す方法です。油性の場合は中々汚れが落ちにくいですが、マジックと同じくクレンジングオイルで落とすことができます。
壁紙や床材によっては変色してしまうことがあるため、必ず目立たない場所に試してみてから行いましょう。クレンジングオイル以外にも、除光液やエタノールなどでも代用できます。
毛羽立ちや型崩れしにくいコットンパフ。1箱80枚入り×2箱とたっぷり使えるのもポイントです。
6つ目は色鉛筆の落書きを消す方法です。色鉛筆は普通の黒の鉛筆と違い、色の元になる顔料やロウが入っているため、消しゴムで擦っても消えにくい特徴があります。そのためマジックやボールペンと同様に、クレンジングオイルを使って落としていきましょう。
7つ目は水彩絵の具の落書きを消す方法です。水性なので水拭きだけでも比較的落とすことができますが、中性洗剤を使うとよりキレイに消すことができます。濡らした雑巾やコットンに中性洗剤を少し染み込ませて、優しく擦って落としましょう。
最後はアクリル絵の具の落書きを消す方法です。アクリル絵の具も水彩絵具と同じく、中性洗剤と水拭きで落とすことができますが、乾いてしまうと落ちにくくなってしまいます。なるべく乾く前に早めに汚れを拭き取るようにしましょう。
もし乾いてしまった場合は、クレンジングオイルを使って落とすのが効果的です。落書き部分にクレンジングオイルをつけて、雑巾やメラミンスポンジで優しく擦りながら落とします。汚れが取れたら水拭きと乾拭きをして仕上げましょう。
ここまで画材ごとの落書きを消す方法を紹介してきました。ただ壁紙や床材によってはキレイに落とせないこともあるため、あらかじめ落書き対策をしておくと安心です。ここではあらかじめやっておきたい落書き対策を3つご紹介します。
どうしても油性のクレヨンやマジックの落書きは落としにくく、落とせたとしてもうっすら残ってしまうこともあります。水性のものであれば、中性洗剤を使えばキレイに落ちやすいため、最初から水性クレヨンなどを使うと安心です。とはいえ、落書き場所によっては落としにくいことがあるため、次の対策2.3.も行うようにしましょう。
壁に落書きされてしまう前に、あらかじめ剥がせる壁紙や落書き用のホワイトボードクロスを貼る方法もおすすめです。部屋の壁一面に貼らなくても、子どもの手が届く高さのみに貼ったり、普段遊んでいるリビングや子供部屋の一角を落書きスペースとして決めて貼ることで、壁を汚れから守ることができます。落書きの他にもシール貼りからも壁を守れるため、とくに賃貸にお住まいの方におすすめの方法です。
どんなに言い聞かせても小さいお子さんの場合、壁や床に落書きしてしまうことがあると思います。そんなときは落書き自体を禁止するのではなく、対策2.の剥がせる壁紙を貼ったところだけは落書きOKにするなど、あらかじめ落書きしても良い場所を決めておくのがおすすめです。
前述したように、油性マジックやクレヨンなどはどうしても色が残ってしまい、キレイに消えないことも多いです。また、あまりにも落書きが広範囲で消す手間がかかる場合は、クロスを張り替えたり、落書きの上からカラーペイントする方法があります。
クロスを張り替えるためには、ハケやカッター、定規、メジャーなどが必要になるので用意しましょう。クロスの張替え方法は次の手順で行います。
クロスの張り替えについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
落書きが壁一面にされてしまった場合は、カラーペイントをする方法もおすすめです。壁紙の上から塗料を塗り、落書きを上書きする方法です。
賃貸にお住まいの方は、クロスの張替えやカラーペイントがNGなことが多いので、あらかじめ契約書や不動産屋に確認を取るようにしましょう。
いかがでしょうか。ここまで壁や床の落書きをキレイに消す画材ごとの方法や、落書き対策、どうしても落書きが落ちないときの最終手段をご紹介してきました。お子さんの落書きでお困りの方や、賃貸にお住まいで事前に落書き対策をしたい方はぜひ参考にしてみてください。
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