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電動工具は一切使わない。見習い大工の最初の試練「道具箱」をDIYしてみよう!

クリエイター

二見 武馬

二見 武馬

首都高などのインフラから匠の家までも造る一級建築士の大工。1級土木施工管理技士、コンクリート診断士、コンクリート主任技士など建設関連の資格を多数保有。「方眼ノート×土木・建築」メソッドで多くの難問を解決!DIYerに分かりやすいように、プロのノウハウやアイディアを提案していきます。その他、フォーク・ユニック・ユンボなど特殊車両の操作。玉掛け・溶接・丸ノコなど、各種技能もお任せあれ!

大工の見習いは「道具箱」を手作りした

大工の世界は「徒弟制度」が当たり前。
親方や兄弟子たちと一緒に生活しながら、仕事を見て盗んで覚えるものでした。

見習い大工は、弟子入りすると最初に、先輩たちから道具箱を見せられます。
そして「これを真似して作ってみろ」と試されます。

つまり、見習い大工が最初に作るものは、自分の道具箱でした。

今回は、そんな大工の道具箱をアレンジしてDIYしてみました。
電動工具を一切使わずに大工の道具箱を作ってみましょう! 

貫材、カットベニヤなど最小限の木材で「道具箱」をDIYしよう

大工の道具箱をDIYするのに必要な材料は、最小限のもので大丈夫。大工さんであれば、建築現場に転がっている半端材などでも作ることが可能です。

そこにある素材をムダなく最大限に活用する――そんな昔の大工さんの知恵と工夫を学んでみてください!

今回は、手元に残っていた次の木材を活用します。

  • 貫材(壁の下地などに使われる、粗い材料)
  • カットベニヤ(3mmと5.5mmの2種類)
貫材とカットベニヤ

DIYに使う貫材とカットベニヤ

手元の木材を眺めながら、まずは設計図を描きます。
大工の親方が弟子の作業工程でよくチェックしているポイントは、その素材を最大限活用できているか?

技術の上手い下手は、経験を積めば段々と上達しますが、材料をいかに活用するかという点にはセンスが現れます。職人の特性を見て、現場の適材適所に割り振ることこそ、親方の重要な仕事なんですよね。

さて、日本国内で流通している木材は、だいたい尺貫法に基づいたサイズで製材されています(1寸は約3cm。3寸は約9cm。だいたい3倍、正確には3.03倍です)。

今回使う材料のサイズは次の通りです。

貫材の寸法は、90mm×15mm×1820mm(尺貫法で表すと、3寸×5分×6尺)。
カットベニヤの寸法は、300mm×450mm×厚み3mm・5.5mm(尺貫法で表すと、1尺×1尺5寸×1分・2分)。

ムダなく割り振ってみると、以下のサイズに収まりそうですね。

見取り図・木割り図

見取り図・木割り図

読者のDIYerさんも、手に入れた材料の長さを組み合わせながら、自由に設定してみてください。

では、このサイズの道具箱をDIYしたら、どのくらいの道具を収納できるのか?

よく使う大工道具を並べてみました。

大工道具一式

大工道具一式

上から反時計回りに、

  • スケール
  • 鉋(かんな)
  • 玄翁(げんのう)
  • キリ
  • カッター
  • ノコギリ
  • 差し金
  • ドライバー
  • インテリアバール
  • 毛引き
  • やすり

DIYで使われる最小限の道具は、ちゃんと収められそうですね!

電動工具を使わなくても「のこガイド」を使えば、まっすぐ切れる

さて、今回のDIYでは、電動工具は一切使いません。
そうなると「まっすぐ切れるかどうかが不安だなあ……」という声が聞こえてきそうです。

そこで活用したいのが「のこガイド」という道具です。

直角に切るためのツール「のこガイド」

直角に切るためのツール「のこガイド

ノコギリをこの溝に沿わせて切れば、直角もピッタリと切れるという優れものです。


DIY初心者で手作業に不安がある人は、こんなツールを使ってみるのはいかがでしょう?

それでは道具箱の造作を開始しましょう!

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