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2020.06.05

調べてみた

なぜ「ミニ卒塔婆」をホームセンターで売ってるの? 宗派と売れ筋は?

グリーン事業部 バイヤーK

グリーン事業部 バイヤーK

カインズ グリーン事業部。店舗での店長業務などを経て、2013年よりグリーン分野のバイヤーに。グリーンでお客様へ豊かな暮らしを提案することを目標に地元生産者による商品開発などに取り組んでいます。

なぜ、卒塔婆をホームセンターで売っているのか?

カインズでは、卒塔婆も売っている。ただし、全国の店舗で販売しているわけではない。卒塔婆は静岡県の富士地域、沼津地域に限られた商材である。

実は、カインズの他店舗でも卒塔婆の販売を試みたことはあったのだが、一切売れなかった過去がある。

富士地域、沼津地域の近郊である清水店、長泉店、修善寺店でも卒塔婆を試売してみたが、それらの地区でもまったく売れなかった。

なぜ、富士地域、沼津地域だけで売れるのだろうか?

一部地域で卒塔婆が売れる理由

「卒塔婆(塔婆)」とは、お墓の後ろに立てる長さ1~2mの木の板。読み方は「そとうば、そとば(とうば、とば)」で、サンスクリット語の「ストゥーバ(仏舎利塔)」を語源とする。

また、卒塔婆は五輪塔が簡略化されたモノといわれ、卒塔婆をお墓に供えることは故人への追善供養になると考えられている。卒塔婆をよく見ると、五輪塔に似せて側面に切り込みがあるのがわかる。

富士店では年間を通じて卒塔婆を販売

富士店では年間を通じて卒塔婆を販売

卒塔婆が売れている静岡県内のカインズ店舗は、富士店、富士宮店、富士宮島店、沼津店のみ。

静岡県のこれらの地域で卒塔婆が売れる理由は簡単だ。

カインズ富士店の店長によると「このあたりの地域ではお彼岸、年末、盆の墓参りの際に、卒塔婆を持参し墓に立てる独特な風習があります」と話す。富士店では季節に関係なく、年間を通じて販売しており、「シルク仏花などと一緒にお買い求めいただくケースが多い」という。

なお、シルク仏花の販売数は年々増加傾向にある。その理由は、切花は劣化しやすく、廃棄ゴミに苦慮することから、シルク仏花を推奨するお寺が増えているからである。

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