【つけ置きなし】重曹と〇〇でお風呂椅子と桶をピカピカ掃除
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皆さんは、日頃からカーテンのお手入れや洗濯をしていますか?中には「買ってから一度も洗っていない…」という方もいらっしゃるかもしれません。
カーテンはキレイに見えても意外と汚れていているもの。実は洗濯の頻度として、厚手の遮光カーテンは年に1回、内側のレースのカーテンは年に2〜3回がベストと言われています。
とはいえ、カーテンはかさばる上に重いし、いちいちレールから取り外すのが面倒でつい後回しにしてしまいがちに。ですがそのまま放置していると、ホコリがたまったり、汚れが染み付いて取れなくなったり、ダニやハウスダストの温床になったりと、家族の健康にも悪影響を与えかねません。
そうなる前に、定期的に洗濯することが大切です。この記事では、家でも簡単にできるカーテンの洗い方を解説していきます。他にも、気になる洗剤選びのポイントや注意点、日頃からできるお手入れ方法なども合わせて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
さっそく、カーテンの洗い方について解説していきます。生地を傷ませないように、しっかりポイントを抑えながら確認していきましょう。
まずはカーテンの洗濯ラベルを見て、次の3つをチェックします。
正しい洗い方をするために大切なことなので、きちんとチェックしてください。
また、平成28年12月から新しい洗濯表示に変わっていますので、見方がいまいち分からない方は改めて確認してみましょう。
引用元:経済産業省 H28年12月からの新しい洗濯表示(https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/pdf/laundry_symbols_161128_0002.pdf)
洗濯表示で水洗い禁止マークがついていた場合や、綿や麻、レーヨンなど特別な素材のカーテンの場合、色落ちしたり生地が伸び縮みしたりと傷んでしまうこともあるため、家での洗濯は控えるようにしましょう。
特別な生地のカーテンでも、クリーニング店に行けば洗濯してもらえることが多いですが、「お金も手間もかかるし、わざわざクリーニングに出すのはちょっと…」という方もいるかもしれません。
そんな時は、定期的に除菌・消臭スプレーを使って、常に清潔な状態を保つようにしましょう。
とくにタバコを吸われる方や、ペットを飼っている場合、ニオイや抜け毛、ホコリなどが溜まりやすいです。キレイに掃除していても、部屋が暗い・空気が悪いと感じる場合、カーテンの汚れが原因かもしれません。毎日こまめにスプレーを撒くようにしましょう。
洗濯前に、取り除ける範囲でホコリやカビ、汚れなどを落としておきましょう。
ホコリは掃除機をかけて吸っていきます。キッチンやトイレなどの小窓用のカーテンの場合、ベランダや外で払い落としても大丈夫です。床に近いほうより、カーテンレールに近い上のほうがホコリが溜まりやすいため、しっかり落とすようにしましょう。
部屋の湿度が高かったり、窓が結露しやすいとカーテンにカビが生えることも。その場合、まずはブラシで軽く払って、カーテンの下にタオルを当てながら、洗剤をつけたブラシで叩くように洗い落としていきます。
汚れやシミがついている場合は、あらかじめ洗剤を染み込ませておきましょう。もし1度の洗濯で落ちなければ、2度洗いするのもおすすめです。
一度生えてしまったカビは、洗濯や漂白しても完全に取り除くことが難しく、繊維の中に根っこが残っている場合も多いです。そもそも、漂白剤を使っての洗濯は生地を傷めやすいため、あまりおすすめできません。
何年も使っているカーテンであれば、買い替えを検討するのも1つの手段としておすすめです。最新のカーテンの中には、形状記憶や花粉キャッチなど機能つきのものもあるため、ぜひ好みのものを探してみましょう。
ある程度カビや汚れが取れたら、さっそく洗濯していきましょう。
まずカーテンからフックを外して、ジャバラの折り目にそって丁寧に畳んで洗濯ネットに入れます。フックをつけたまま洗濯することもできますが、洗濯中に生地がひっかかったり、洗濯ネットが破れてしまったりすることもあるため、取り外すようにしましょう。
もし気になる汚れやシミがある場合、そこが表になるように折り畳みます。
1.でチェックしたように、洗濯ラベルの表示のとおりに洗濯コースを選びましょう。基本的には、中性洗剤を使って弱い水流のコースを選ぶのがおすすめです。
裏地にデリケートな生地が使われていたり、刺繍がついていたりと特別なデザインのカーテンの場合、おしゃれ着用洗剤を使って「ドライコース」や「おうちクリーニングコース」、「おしゃれ着洗いコース」を選びましょう。
また、脱水は短時間(30秒以内)に設定して取り出します。脱水時間が長すぎると、カーテンが傷んだりシワになったりしてしまいます。乾燥についても、カーテンの生地は熱に弱く傷んでしまうため、乾燥機や乾燥モードは使わないようにしましょう。
手洗いの場合は、浴槽に水(30度以下)を張り、洗剤を入れてその中で押し洗いしていきます。もみ洗いはシワになってしまうので注意しましょう。汚れが落ちたらよくすすいで、脱水を短時間かけるか手で押し絞ります。
洗剤は普段衣類を洗うときと同じもので大丈夫ですが、なるべく中性洗剤を選ぶようにしましょう。他に弱アルカリ性洗剤もありますが、中性洗剤のほうが繊維を傷めずに洗えます。
また、除菌や抗菌、消臭効果のある洗剤や、お気に入りの柔軟剤も合わせて使うのもおすすめです。
ただ「形態安定加工」がされているカーテンを洗濯する場合、加工を長持ちさせるため柔軟剤は使わないようにしましょう。形態安定加工は繊維にドレープの形を記憶させており、柔軟剤を使うとその形が解けてしまい、キレイなドレープに戻らなくなってしまうため注意が必要です。
洗濯の間、手が空いたらカーテンレールの掃除もしておきましょう。
カーテンレールの上はホコリが溜まりやすいです。ハンディモップでホコリをとり、水拭きをしてキレイにしておきましょう。
さらに余裕があれば、窓や網戸、サッシなど細かいところも掃除しておくのもおすすめです。せっかくカーテンがキレイになっても、窓が汚れていたら台無しになってしまいます。普段忙しくて中々手が回らない方は、これを機会に掃除してあげましょう。
脱水が終わったらすぐに取り出し、形を整えてカーテンレールに戻して吊り干しをしましょう。
シワを伸ばしながらそのまま自然乾燥させるだけでOKです。吊り干しをすることで、生地の重みで自然とシワが伸び、元通りのカーテンに仕上がります。
もし水滴が垂れるようであれば、下に新聞紙や使わないタオルなどを敷いておきましょう。
最初にも説明しましたが、厚手の遮光カーテンは年に1回、レースカーテンは年に2回〜3回洗濯するのがおすすめです。
とくに喫煙者やペットがいるご家庭や、ニオイがつきやすいキッチンまわりのカーテン、道路に面していて排気ガスや花粉がつきやすい場所のカーテンは、こまめに洗濯するようにしましょう。
中には、「カーテンを洗濯したくても、忙しくて中々できない…」という方も多いはず。そんな方のために、日頃からできるカーテンのお手入れ方法を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
カーテンやカーテンレールはホコリが溜まりやすいです。部屋の掃除のついでに掃除機で吸ってあげたり、ハンディモップで拭き取るようにしましょう。
こまめに窓やサッシについた水分を拭き取るようにしましょう。結露防止のグッズを使うのもおすすめです。
他にも、普段から部屋の換気をしたり、除湿機を使って湿気を取り除くのも効果的です。
コロナ 冷風除湿機 CDM-1021 ホワイト
日頃から消臭スプレーを吹きかけてニオイを染みつかせないようにしましょう。脱臭機能がついている空気清浄機があれば、1日1回は使うのがおすすめです。
いかがでしょうか。ここまでカーテンの正しい洗い方について解説してきました。
カーテンがキレイになれば、家の中の生活臭もなくなり、雰囲気も明るくなって良いことづくめです。この記事を参考に、ぜひ天気の良い日に洗濯をしてみてください。
また、カインズではカーテンの洗濯に便利なグッズを様々取り揃えています。記事の中でもいくつか紹介してきましたが、オンラインショップでも販売していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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