住設メーカーの「LIXIL」に教わる! 雨戸&シャッターお掃除完全マニュアル
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みかんの仲間であるクロウエアは、葉っぱを手でこすると柑橘系の香りがします。ピンクや白の星型の可愛い花を咲かせるので、サザンクロスという名前が日本にだけ広まりました。花言葉は「願いを叶えて」「まだ見ぬ君へ」「いつも自然体」です。
では、クロウエアの育て方を詳しく見ていきましょう。
開花期は春から秋までと長く、春から霜が降りる晩秋まで咲き続けます。
日の当たる場所で育てましょう。高温多湿に弱いので、特に梅雨は軒下に移動させ、雨が当たらないように注意します。
真夏は直射日光を避け、半日陰の場所に移動させてください。
冬の耐寒温度は5℃ぐらいと、寒さには弱いほうです。霜に当たると枯れてしまいますので、気をつけましょう。
水やりは、土が乾いていたらたっぷりと与えます。
水切れにも弱いのですが、土が湿り続けていると根腐れを起こしてしまいますので、様子を見て頻度や量を加減しましょう。特に、冬は生長も鈍っていますので、水は控えめにしておきます。
肥料は、春から秋にかけて月に2回ほど液肥を与えるか、緩効性肥料を根元に施しましょう。真夏は株が弱ってしまいますので、肥料は与えません。
クロウエアは水はけのよい土を好みます。「赤玉土:腐葉土:川砂=5:4:1」で混ぜたものや、市販の観葉植物用の土を使いましょう。
クロウエアは挿し木で増やすことができます。適した時期は5月〜6月と9月で、清潔な土に挿して発根させましょう。
Q.クロウエアを育てる際に、気を付けるべき病気や害虫などはありますか?
A.クロウエアは、病害虫の心配はほとんどありません。
Q.クロウエアに切り戻しは必要ですか?
A.クロウエアは、花がひととおり咲き終わった後の初夏に「切り戻し」をしておくと、秋に再び花を咲かせます。必須ではありませんが、ぜひやってみてください。
Q.クロウエアの植え替え時期は?
A.クロウエアの植え替えは開花前の3~4月、暖かい日に行いましょう。植え替え後は、鉢底から染み出すくらいたっぷりと水を与えます。
クロウエアは星形の小さな花でまとまった樹形なので、寄せ植えとしても人気があります。高温多湿や直射日光、寒さなどの温度・湿度に注意し、ぜひ可愛い花をたくさん咲かせてください。