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土をリサイクルしてみよう! 熱湯やふるいを使って簡単作業

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

野菜や花を育て終わったあとに、ポツンと残るのは土が入ったままのプランター。次の季節に新しい植物を育てるまでに、この土とプランターを使って手を加えてほしい作業があります。それは、土のリサイクルです。この記事では、土のリサイクルの方法についてわかりやすく解説します。

土のリサイクルをおすすめする5つの理由

土のリサイクルをおすすめする理由

家庭菜園やガーデニングで植物を育て終わった土は、栄養失調の状態。適切な方法で土をリサイクルして、新たな植物を育てる準備を進めることが重要です。土のリサイクルをおすすめする具体的な理由としては、以下の5つが挙げられます。

  1. 土に栄養を補給するため
  2. ゴミを取り除いて新しい植物が根を張りやすくするため
  3. 病害虫による土の汚染リスクを減らすため
  4. 新しい植物の連鎖障害を防ぐため
  5. 土の水はけをよくするため

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 土に栄養を補給するため

植物は根から有機物や肥料など土壌の栄養を吸収して成長するので、一度植物を育て終わった土は栄養が不足している状態です。栄養がない古い土で新たに植物を育てると、栄養が足りずに順調に生育することが難しい可能性があります。

2. ゴミを取り除いて新しい植物が根を張りやすくするため

一度植物を育てた土の中には、たくさんのゴミが混ざっています。ゴミの中には育て終わった植物の根に加えて雑草の根や種、枯葉などさまざまなものが想定されます。また、病気の元になるカビや様々な雑菌が潜んでいることも。

3. 病害虫による土の汚染リスクを減らすため

植物の生育中はもちろん、植物を育て終わった土も目にみえずとも病気に感染していたり、害虫の卵が眠っていることがあります。病害虫の影響が次の植物に移ってしまわないように土のリサイクルで対処しましょう。

4. 新しい植物の連鎖障害を防ぐため

土のリサイクルには、同じ科の植物を何度も続けて栽培すると育ちにくくなる「連鎖障害」を防ぐ意味合いも。

5. 土の水はけをよくするため

植物が喜ぶのは、フカフカの土。土の粒と粒の間に適度な隙間があることで、保水性に富みながら水はけに優れ、植物の栽培に適した条件が整っている団粒構造の優れる土のこと。植物を栽培した後の古い土は団粒構造が崩れてしまっているため、根腐れなどの障害が起きやすくなります。

古い土をリサイクルする方法

古い土をリサイクルする方法

使い終わった土は、捨てずにリサイクルしてみましょう。手順に沿って解説します。

①古い土を掃除する

栽培し終えたプランターは、枝がついた状態で土をカラカラに乾燥させます。その後、かたくなった土は支柱などでほぐしながら、荒目→中目→細目の順番にふるいにかけて、目に見える害虫や植物の根、枯葉などのゴミを取り除きます。新しい植物が根を張るときの邪魔になるので、ゴミは念入りに取り除いておきましょう。

②土を消毒する

次に、ふるいにかけた土を消毒します。古い土には害虫や土壌病原菌、ウイルスが潜んでいる可能性があり、新しい植物が病気や食害されないためには殺菌が重要です。ここでは、寒い時期と暖かい時期で殺菌方法を分けてご説明します。

◆冬の場合

ポリ袋に広げた土に熱湯を全体に万遍なくかけて、すぐにポリ袋の口を閉めて手で転がしたり押したりして全体を蒸らします。このとき、やけどをしないよう、十分に注意してください。その後、屋外に置いて霜と寒さにさらします。2~3週間に1度かき混ぜたら、完了です。

◆夏の場合

夏は太陽熱で土を高温にして消毒します。黒いビニール袋に広げた土を水で湿らせ、直射日光に当てます。コンクリート上に置くと地熱が上がり効果的です。その後、1週間に1回程度、袋をひっくり返して土に万遍なく光が当たるようにします。土が乾いていれば、必ず湿らせることがポイントです。1ヶ月ほど経てば、完成です。

③土を改善する

古い土は、団粒構造が崩れていて水はけが悪い状態です。また、殺菌されたことにより土づくりに欠かせない微生物も死滅しています。そのため、土のリサイクル材(土壌改良剤)か、堆肥や腐葉土などの有機物を混ぜて土のバランスを整えます。有機物は古い土の半分程度混ぜると良いでしょう。

④土に栄養分を補給する

古い土は、前に育てた植物が栄養をたくさん吸収しているので生長に必要な肥料が不足しています。雨によって栄養分が流れ出てしまっていることも考えられます。そのため、元肥となる緩効性の肥料を混ぜておきましょう。

上記①〜④が済んだら土のリサイクルの作業は完了です。新しい植物を育てはじめましょう。

土のリサイクル材、おすすめはこれだ!

土のリサイクル材、おすすめはこれだ!

土のリサイクル材(土壌改良剤)は、土をリサイクルする上で欠かせない資材です。

いろいろな商品がありますが、今回おすすめしたいのは「ふっかふかによみがえる ふるい土のリサイクル材」。この商品は苦土石灰、牛糞堆肥、木炭の3つの配合素材でできていて、古い土が本当にふかふかな状態に。一度使った土に混ぜるだけなので手間がかからない使い勝手の良さも魅力です。

もっと詳しく>>古い土がふっかふかによみがえる! 花ごころの「失敗しない、失敗させない」土づくりとは

まとめ:土をリサイクルして家庭菜園やガーデニングをさらに楽しもう

まとめ:土をリサイクルして家庭菜園やガーデニングをさらに楽しもう!

新しく育てる植物のために栄養を補給したり、根を張りやすい状態にしたり、土の水はけをよくするために土のリサイクルはぜひ取り入れてほしいテクニックです。

捨てずに再利用することは、環境問題の改善にも寄与するすてきな取り組みですよね。土のリサイクルが済めば、新しく育てる植物もきっと嬉しい気持ちになるはず。さあ、新たな気持ちで家庭菜園やガーデニングをスタートさせて、さらに楽しい演芸ライフをお過ごしください。

※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。

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