【つけ置きなし】重曹と〇〇でお風呂椅子と桶をピカピカ掃除
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ハーブを手に入れても、うまく活用できず困っていませんか? ハーブにはたくさん種類がありますが、いろいろな活用法を知っておくことで、よりハーブを楽しめるようになります。
本記事では、ハーブを余すことなく楽しめるよう、ハーブティーや料理に使う方法、ポプリなどにして香りを楽しむ方法など、おすすめの活用法をいくつかご紹介します。
ハーブの代表的な活用法として、ハーブティーが挙げられるでしょう。有名なハーブには、カモミール、ローズマリー、ラベンダー、ローズヒップなどがあります。
採取したハーブをティーポットに入れ、お湯を注いで3分待つだけでハーブティーの完成です。採れたてのハーブは、3分以上蒸らしてしまうと苦味を感じやすくなってしまうので、注意してくださいね。
なお、妊娠中・授乳中の方や持病をお持ちの方は使用できないハーブもあるため、かかりつけ医と相談のうえ飲むようにしましょう。
ハーブは栄養価が高いので、料理にも活用できます。ハーブは彩として添えるだけでなく、ドレッシングやソースに使うことも可能です。料理に使いやすいハーブには、バジルやタイムのほか、ローリエやローズマリーなどがあります。
バジルならジェノベーゼソースとして使うこともできますし、ピザに乗せれば、バジルの爽やかな風味がたまらないマルゲリータに。ローズマリーは香りづけや臭みを消すのに使います。ハーブの種類によって料理への使い方が違うので、いろいろ試してみたくなりますね。
ハーブは、カクテルにも使うことができます。ハーブを使ったカクテルといえば、モスコミュール・モヒートなどが有名ですね。
モスコミュールはウォッカとジンジャーエールとミント、モヒートはホワイトラムとライム果汁とミントを合わせて作ります。基本的にミントを使うのが主流ですが、タイムやローズマリー、レモンバームなどを使って作ることも可能ですよ。
ポプリとは、ハーブやスパイス、花や木の実などを容器に入れて熟成させることでできる室内香のことです。ポプリにはハーブらを乾燥させて作るドライポプリと、生花などを粗塩に漬けて作るモイストポプリがあります。香りはもちろん、インテリアとしても楽しめるのがポプリのいいところ。
ドライポプリはハーブなどを1週間ほど乾燥させ、お好きなアロマで香り付けをして蓋つきの容器に入れて熟成させて完成です。モイストポプリは生乾きのハーブなどと塩を一緒に密封容器に入れて作ります。
モイストポプリは完成までに1ヶ月ほどかかりますが、ドライポプリより香りが持続するのが特徴。香りを長く楽しみたいならモイストポプリがおすすめです。
アロマワックスバーとは、火を使わずに楽しむアロマキャンドルを指します。ドライハーブやドライフラワー、ドライフルーツや木の実などをアロマで香り付けをしたワックス(ロウ)で固め、板状にしたものです。
火を使わなくてもアロマキャンドルが楽しめるので、小さなお子さんがいる方やペットがいる方におすすめの活用法。玄関やトイレなどに置くとインテリアとしても楽しめますし、クローゼットや押し入れなどに入れてサシェとしても使えます。
ストレスや体の不調を感じている場合は、ハーブを入浴剤として使うのもおすすめです。市販の入浴剤よりもナチュラルに香るので、リフレッシュすることができますよ。天然の入浴剤といえるため、肌が敏感になっていても使用できるのも嬉しいポイント。入浴剤におすすめなのは、ラベンダーやカモミール、レモンバームやローズといった香りに特徴のあるものです。
ドライにしたハーブを熱湯に入れて10分ほど待ち、ハーブを漉せば天然の入浴剤が完成します。浴槽に漉したハーブを一緒に入れると、香りをより楽しむことができますよ。
ハーブを生花のままもしくはドライにして花束にするのも、おすすめの活用法です。ハーブで作った花束のことはタッジーマッジーといい、もともとは病などから身を守るためにと作られたのが始まり。結婚式で花嫁が持つブーケの由来ともいわれています。
基本的なタッジーマッジーの作り方としては、香りのよい花を数本中心におき、その周りを囲むようにハーブを束ねれば完成です。タッジーマッジーに使うハーブはとくに決まっていません。グリーンを足したければタイムやフェンネル、色を足したければセージやラベンダーなどがおすすめですよ。
ハーブは、リースにしても楽しめます。リースにするなら、タイムやローレル、セージ、ミントなどがおすすめです。生のままリースにしてキッチンに飾っておけば、そのまま料理に使うことも可能。料理に使わず風通しのよい場所に置いておくとドライハーブになっていくので、その様子を楽しむのもまた一興です。
リースの土台を用意して、使いたいハーブを数本ずつワイヤーで巻き付けていきましょう。ハーブの枝葉を10cmに切り揃えておくと巻きやすいですよ。
コンパニオンプランツとは共栄作物・共存作物のことです。育てたい野菜や花のそばにコンパニオンプランツを植えることで、「生育がよくなる」「病虫害の被害にあいにくくなる」「農薬や化学肥料の使用量を減らす」など、よい影響を与えてくれる植物を指します。
コンパニオンプランツとして有名なのは、マリーゴールドやバジル、カモミールなど。とくにマリーゴールドは一年草で、さまざまな野菜のコンパニオンプランツとして人気です。バジルはトマト、カモミールはにんにくや玉ねぎと相性がいいといわれています。
ハーブの活用法をたくさんご紹介しました。お茶や料理に使うのは有名ですが、それ以外にも香りを存分に楽しむ方法やインテリアとして楽しむ方法、家庭菜園のパートナーとして使う方法など、たくさんの活用法があります。
ポプリやアロマワックスバー、リースなどはひと手間かかってしまいますが、そのぶん長く楽しめるメリットも。ぜひ試してみてくださいね。