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この社内の休憩場所が“サンタンバー”になる
バスボールだけではなく、キャラクターグッズや生活雑貨など様々なアイテムを開発するサンタン。少数精鋭のラインナップにすべく、開発には膨大な時間を費やすという。
「弊社は仕入れの責任者が営業となっています。3つの課があり、その3つの課のリーダーと企画チームが日夜マーケットリサーチを行っています。バスボールにおいては、アイディアはたくさん出ますが、商品化されるのは30案出るうちの1案程度になります」
いいアイディアは頭がほぐれた状態で出やすい。サンタンではコロナ禍で社員間の食事会が激減してしまったことをきっかけに、「サンタンバー」というお酒やソフトドリンクを飲みながらコミュニケーションを図る場を設けた。その効果を高嶋さんはこう話す。
「なかなか外で会食をすることが今は難しいため、社内でお酒を飲みながら、話ができるスペースが設けられました。こういった場で作られる人と人との結びつきがビジネスの効果に関係しているようで、若手の画期的な企画やアイディアも多く出るてきています。そういったアイディアはフレッシュでキャッチーな物が多いですし、ヒット商品の原石の発想だったりします。今後も新しくて、面白い意見をしっかり受け止められる環境を作っていきたいですね」
株式会社サンタン営業部営業3課の高嶋康弘さん
日々マーケティングを学び、リサーチを行っていると消費者の動向の変化にも敏感になってくるという。特に「安い売価のみを売りにしている商品は苦戦している」と高嶋さんは考えている。
「エブリデーロープライスの取り組みは現状では一般的ですが、日本は人口の減少が2018年以降、進行しております。安い売価のみに特化した取り組みは苦しむ傾向にあります。一方で“意味変”が起きている商品は不景気や、環境の変化にも強いという傾向があります。バスボールも入浴剤でありながら、ワクワク感のある親子のコミュニケーションツールへと意味が変わっています。売れる物を開発するという意識ではなく、シナリオやストーリーで売れる物を開発するという意識で商品開発していきたいと考えております」
一見バスボールはただの玩具や、お子様入浴剤ではあるが、無限の可能性を秘めている。
「私としてはバスボールを通じて、お子様に学ぶことの重要性に気付いて欲しいこと、物事に関心を持ってもらいたいこと、を発信していきたいです。また、親御さんには親御さん自身が好奇心を忘れないこと、お子様とのコミュニケーションを常に持つことのきっかけを届けていきたいと思っております。バスボールを使っていたお子様が大人になったときに、自分のお子様にも使いたいと思えるような、そんなコンテンツにすべく努力を続けてまいります」
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