庭に残る切り株を除去したい! 自分で伐根する方法や道具とは?
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時は疫病大流行時代。なんだかよく分かんない新型コロナウイルス“COVID-19”と人類の存亡を懸けた戦いがくり広げられている。
我ら日本はよく分かんないウイルスに対して、人との接触を減らし感染を防ぐ作戦通称“ステイホーム”で挑むことにしたようです。
ステイホーム。要は“家に居よう。外出を避けてね”という訳なんですが、「家で踊ろう♪」と歌手が歌っても、一緒に踊れる契約結婚相手はそういない。なにか別のことで余暇を楽しむしか一般人の私たちには選択肢はありません。
そうなると定番の読書・料理・ゲーム・インターネット等で暇つぶしすることになりそうですが、どれもいまひとつ私には物足りない。
「あれだ、なんかこう、自分で創作してる感覚がほしい…そんでもって非日常感もほしい…」
「自炊」は料理を作るので、満足感は高め。しかし料理は日常です。非日常を感じられるモノじゃないと物足りません。では家庭菜園はどうでしょう。成長がゆっくりで物足りない…。野菜をがんばって作っても、近所の産直市で安価に売られているのを発見して白目になった経験は何度もあります…
それを考慮して私がステイホーム時代に提案したい趣味はコレ!
『アクアリウム』
水槽で水生動物を飼育することをアクアリウムと言います(ざっくり)
私は小学生時代、自分の部屋に水槽を8本所有して母親からクレーム(水のポコポコ音がうるさくて寝れない)が出るほど“ガチ勢”だった過去があり、ステイホーム時代の今こそ自宅で完結できる趣味“アクアリウム”を楽しんで、コロナ禍を乗り越えるべきだと確信しているのです。
そんでもってこのアクアリウム、“癒し効果”が期待できるという話は割と有名でして、自宅に癒し空間作っちゃいませんか?というご提案なのです。
アクアリウムを眺めながら宅飲みとかやっちゃったり。想像したら最高じゃないです?
アクアリウムは難しくありません。もちろんハマると奥が深い世界ではありますが、この記事ではなるべく面倒くさくない「ハードル低く、意識も低く、簡単に楽しめるアクアリウム」をご提案したいと思います!
アクアリウムを始めると決めたらさっそくカインズに行こう。
わたしの住む広島県にカインズは1店舗しかないので、貴重なホームセンターというイメージがあります。カインズグリーンが目にやさしいね…(そんな色あるのか?)
まっすぐに向かうはペットコーナー。水槽のエアレーション音がポコポコ鳴っています。懐かしすぎて泣きそう。(泣かない)
ここで豆知識! 通称「豆トーーク!」をひとつ。アクアリウム業界は特有の言葉使いがいくつもあります。新しい水槽を“作る”場合、水槽を“立ち上げる”と言い、水槽の数も“一個二個”ではなく、“一本二本”と数えます。魚が死ぬことを“落ちる”と呼んだり…なかなか独特です。
さっそく使っていきましょう。今回新しく水槽を“立ち上げる”際に、ぜひ導入したい器具があります。それがこちら!
GEX製「RAKUFIL ラクフィル」
ラクフィルスリム ブラック
水替えできるフィルターです。水替えを楽にするための仕組みが付いています。名前も分かりやすくて良いね。楽なフィルター“ラクフィル”。
ほらほら! となりのカインズさんのポップがある!(参考:熱帯魚の世界に「3秒革命」 画期的な商品“ラクフィル”を開発したジェックス社のウラ話)
こうやってパイプの向きを変えて水替えする仕組みです。
私が目指しているハードル低く、意識も低く、簡単に楽しめるアクアリウムに最適な器具です。何事も楽なのはいいことだよ。
そんなこんなで、いろいろ買いました。
熱帯魚(淡水)をはじめるにあたって最低限必要な器具として以下を揃えてください。
そのほかに水質調整剤、網、魚の餌などあります。ひとつひとつは安価ですが、総額になると大体2~3万円くらい。決して安くはないですが、数回の外食を控えてアクアリストになれるなら安くはないでしょうか!? 今こそ非日常を手に入れよう!
今回は30cmキューブ水槽にします。(30x30x30cm)
水槽のサイズは60cmが主流ですが、この30cmキューブは「オシャレ・コンパクト・軽い」と三拍子揃っているのでオススメです。わたしは初心者向けだと思っています。
my new gear…
って思わず言いたくなる外観。中身をチラ見せ。
ラクフィルの色はブラックを選びました。ホワイトは苔が目立ちそうだったので…
水槽にセットしていきましょう。
ひさしぶりにアクアリウムを再開して地味に驚いたのはライトがLED化していたこと。私が児童だった頃は蛍光灯でした…。新しい技術をすぐに受け入れて器具化するペット用品メーカーは素直にすごいと思います。
そろそろAI技術で自動水質管理などできるかもしれませんね。スマホアプリで管理とか。楽しみだな~。
そんな妄想をしながら低床を敷きます。
今回はソイルという「有機的な栄養を含んだ土を粒状に焼き固めたもの」を使用します。難しいことはさておき、なんやかんや栄養が含まれていて魚も水草も元気になる土だと理解してください。
※ソイルは栄養を含んでいる故に扱いが少し難しいです(初期換水が必要)。初心者向けの底床には「大磯砂」もあります。
バイタルソイル3L
こんな感じに高低差を付けてレイアウトすると「それっぽい」感じになります。
水草を植える予定なのでソイルは厚く敷きました。
水を張った様子。少し水が白っぽいのわかりますか?
水道水をカルキ抜きしただけの水はこうなります。しばらくフィルターを掛けると(数週間)フィルターにバクテリアが定着して水がイイ感じになります。これを「活きた水」と呼びます。それまでは魚をいれるのは我慢してください。
会えない時間が愛を育むのさ…。
数日後。レイアウトに使う水草と流木を買いました。
おほほほ、この流木は某フリマサイトで購入したのよ。本当に便利な世の中になったわね。水槽のセンターにセットして、ネイチャー(自然)な水槽目指すわよっ!
なんか知らんけど浮くので使えませんでした
気を取り直して水草を植えます。これはパールグラスという品種。半透明な黄緑がめちゃくちゃカワイイんですよ。以前も水槽に入れていました。数十年の時を経てもリピートしちゃうなんてすごいね。推し草だよ。
選ばれたのはパールグラスでした。
全集中の呼吸で水草を植えていたので途中の写真はありません。だって水触ってるしスマホ濡れるじゃん…。
4種の水草を植えました。
・パールグラス
・ロタラインディカ
・グロッソスティグマ
・ミリオフィラムトグロセンセ
呪文みたいな名前ばかりですね。ベホイミ!
向きもバラバラだし、まばらですね~。これが数日後にどうなるか?
次は魚を入れましょう!