信楽焼たぬきの「たぬきケーキ」を作りたい
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食パンの袋を留める「アレ」。知らない人はいないであろう、食卓に馴染み深いアイテムですが実は、日本では埼玉県の川口市でしか作られていないんです。
そもそもアレの名前や製造工程など、めちゃくちゃ謎が多いですよね。
ということで、日本で唯一「食パンの袋を留めるアレ」を製造しているクイック・ロックジャパンにその秘密を聞きました。
クイック・ロック・ジャパン株式会社
クイック・ロック・ジャパン株式会社 鈴木敦さん
──早速ですが「パンの袋を留めるアレ」の正式名称を教えてください。
鈴木さん:正式名称は「バッグ・クロージャー」です。普段は「クロージャー」と言っています。「バッグ(袋)」を「クロージャー(閉じる)」という意味で、用途がそのまま名前になっていますね。
──なぜ埼玉県の川口市でしか製造されていないのでしょうか。
鈴木さん:実はあまりしっかりとした理由はないのですが、強いて言うなら、流通・交通の便の良さと、川口市の一部が主に軽工業の工場やサービス施設が立つ地域である準工業地帯になっているからですね。
「届けやすさ」と「作りやすさ」を兼ね備えている埼玉県の川口市だからこそなのではないかと考えています。
──もともと、クロージャーは日本で開発されたんですか。
鈴木さん:いえいえ、最初の開発はアメリカです。
ちなみに、開発のきっかけはパンの袋を閉じるためではなかったんですよ。
創業当時のクロージャーの形(1962年)
鈴木さん:上の写真は、1962年のクロージャーの形なのですが、ある果物の形に見えませんか?
──果物の形……。りんごでしょうか?
鈴木さん:はい、その通りです。
クイック・ロックの創業者でありクロージャー開発者のフロイド・パクストンが、りんご農家から「りんごを袋詰めしたあとに袋の口を簡単に閉じる方法はないか?」という相談をうけたことがきっかけでクロージャーが誕生しました。
──パクストンさんはクロージャーをどのように開発されたのでしょうか?
鈴木さん:移動中の飛行機の中で、小さなポケットナイフとプラスチックの破片を使ってクロージャーの原型を作ったそうです。
──DIY魂がすごいですね!
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