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【ヤドカリの飼い方】飼育グッズや注意点を陸棲・水棲別に分けて紹介

スタッフ

カインズ How to ペット編

カインズ How to ペット編

カインズ・スタッフ自らが実践した情報満載。動画で見る「カインズ How to」のペット関連のコンテンツを文字起こししています。

海岸の砂浜で出会えることのあるヤドカリ。貝殻を拾うと中にいることもあり、そのかわいさから飼ってみたくなる方も多いようです。

ヤドカリは基本的に丈夫で、きちんと環境を整えてあげればとても飼いやすい生き物といえます。しかし、その「きちんと」というのがわからず、不十分な環境ですぐに死んでしまったという声も聞きます。

そこでこの記事では、ヤドカリの上手な飼い方を注意点と併せて解説します。これからヤドカリを飼う方も、飼い始めで疑問や不安が残る方も、ぜひ参考にしてみてください。

ヤドカリってどんな生き物?  

ヤドカリってどんな生き物?

ヤドカリはエビやカニと同じ「十脚目」という分類にいる甲殻類です。漢字では「宿借」と書くように、主に貝殻を宿として生活しています。貝殻内に体を収めているのは敵から身を守るためで、貝殻に合わせて腹部がねじれているのが特徴です。

外見上の特徴

ヤドカリは貝殻の中に隠れているため全身を見る機会は少ないですが、大きな特徴は腹部です。エビやカニと違い柔らかく、目立った節がありません。また、貝の中に入るために右にねじれています。

貝の外から見るとハサミ脚2本(1対)、歩脚4本(2対)に見えますが、実際にはもう4本(2対)あります。歩脚では貝殻内のゴミをかき出したり、貝殻を支えたりしています。ハサミ脚は左右の大きさが違うことが一般的で、左のほうが大きいのはヤドカリ科、右のほうが大きいのはホンヤドカリ科です。

オスとメスの見分け方

雌雄の区別は脚のつけ根をよく見るとわかります。メスは(ハサミ脚を入れて)第三脚の付け根に生殖孔があり、オスは第5脚の付け根に突起物(精管)があります。

分布・生息地

ヤドカリは日本を含め世界中に分布しており、なかには河川と海水が接触する汽水域にいる種類もいます。約25℃の暖かい気候を好むため、大まかに分類すると亜熱帯地方と熱帯地方に多いといえるでしょう。

多くのヤドカリは海底で暮らしていますが、干潟や海水浴場の岩場などで見られる種類もいます。ビーチなどを堂々と闊歩しているのは陸生のオオヤドカリの仲間でしょう。とはいえ、エラが乾燥すると呼吸できなくなるため、いつでも水場に行ける海岸や浜辺から出ることはありません。

食事 

ヤドカリは雑食性で、自然界ではコケや藻類のほか、魚の死骸などを食べています。飼育下ではほかの魚の餌の食べ残しを食べてくれることも。この食性から、カニやエビと同じく「海の掃除屋」と呼ばれています。

ちなみに天敵はタコで、タコから身を守るために毒のあるイソギンチャクと共生している種類もいます。

寿命

ヤドカリは10年以上生きる寿命の長い生き物です。飼育下では天敵に食べられる心配がないため、20年ほど一緒に暮らすことも可能でしょう。

産卵から孵化、生体になるまで

十脚甲殻類の腹部には、卵を抱える「腹肢」という脚があります。ヤドカリのメスも、我が子が孵化するまでの間は腹肢で卵を抱いて守ります。孵化したばかりのヤドカリは生体とまったく異なる姿で、プランクトンのように海中を浮遊します。これを「ゾエア幼生」と呼びます。

幼生の餌は自分より小さなプランクトンで、脱皮を繰り返して親に近い形になりますが、まだ体はよじれていません。この時期を「グラウコトエ幼生」といい、再び脱皮を経て貝殻を背負うようになると、「稚ヤドカリ」に成長します。さらに脱皮を繰り返し、親の体型に近づくと、自分の体に合う貝殻を探して引っ越しします。

ペットとして人気のヤドカリの種類・値段

ペットとして人気のヤドカリの種類

ヤドカリは日本だけでも500種類以上いるといわれていますが、ペットに向いている観賞用のヤドカリはごく一部です。ここでは、ペットショップで扱われることの多い種類をいくつか紹介します。

なお、ヤドカリは自然採集も可能ですが、天然記念物に指定されている種類もいるため、ペットショップで販売されているものを購入したほうが無難です。カインズが展開するpetsone(ペッツワン)でも販売している店舗があります。お気軽にご相談ください。

オカヤドカリ

オカヤドカリ

体長 約6cm
主な分布 小笠原諸島、四国、九州、紀伊半島南部
生活様式 陸棲
寿命 10~30年
値段 300~1,000円

オカヤドカリは、沖縄県のビーチではおなじみといえるヤドカリです。名称通り陸棲で、飼育水をあまり必要としないため飼いやすいといわれています(水中では数時間で溺れ死んでしまいます)。

サイズは最大でも6cmほど。外見は全身が褐色です。夜行性のため夜になると活発になり、木に登ることもあります。

決してレアな種類ではなく安価で購入できますが、同じオカヤドカリの仲間であるムラサキオカヤドカリやナキオカヤドカリよりも流通量は少なめ。なお、国内のオカヤドカリはすべて天然記念物に指定されているため、勝手に採取してはいけません。

ムラサキオカヤドカリ

ムラサキオカヤドカリ

体長 約6cm
主な分布 小笠原諸島、四国、九州、紀伊半島南部
生活様式 陸棲
寿命 10~30年
値段 300~1,000円

ムラサキオカヤドカリは、その名の通り紫の体色をしているオカヤドカリの仲間です。浜辺で見かけるのは多くがこのムラサキオカヤドカリで、オカヤドカリや後述するナキオカヤドカリは珍しいかもしれません。

分布はオカヤドカリ・ナキオカヤドカリと重なりますが、ムラサキオカヤドカリのほうが北のほうに広がっています。

オカヤドカリと違って発音器を持ち、身の危険を感じるとギチギチという音を立てて威嚇します。飼い方はオカヤドカリと同じで、値段もそう変わらないためペットとして人気です。

ナキオカヤドカリ

ナキオカヤドカリ

体長 約6cm
主な分布 小笠原諸島、四国、九州、紀伊半島南部
生活様式 陸棲
寿命 10~30年
値段 300~1,000円

ナキオカヤドカリは、鳴くヤドカリと知られているオカヤドカリの仲間です。ムラサキオカヤドカリと同じく、外敵の驚異を感じると貝殻の内側を脚で引っ掻いて音を出します。

ムラサキオカヤドカリと非常に似ていますが、眼柄(目の付いている柄状の部分)下の模様の有無で見分けられます。暗い模様があるのがムラサキオカヤドカリ、ないのがナキオカヤドカリです。ペットショップでは区別なく売られているケースもあるため、どうしてもナキオカヤドカリが欲しければ眼柄をチェックしましょう。

ホンヤドカリ

ホンヤドカリ

体長 約1cm
主な分布 日本各地の近海
生活様式 水棲
寿命 3~4年
値段 数百円

ホンヤドカリは日本近海で幅広く見られる小型のヤドカリです。磯遊びなどで見つけたことのある方もいるでしょう。ハサミ脚は右側のほうが大きく、体色はダークグリーンと控えめ。黒い触覚には破線が見られることや、歩脚の先端に白い帯が見られるのも特徴です。

オカヤドカリと違い自然採取が可能で、ペットショップでも数匹まとめて数百円程度で販売されています。入手しやすい観賞用ヤドカリですが、水棲のため飼育難易度は少し上がります。寿命も3~4年と、オカヤドカリに比べると早いお別れが来ます。

ケアシホンヤドカリ

体長 約1cm
主な分布 日本各地の近海
生活様式 水棲
寿命 3~4年
値段 数百円

ホンヤドカリの近似種であり、磯を代表するホンヤドカリの一種です。分布もほぼ重複しており、姿かたちも似ていますが、ケアシホンヤドカリは歩脚が細かな毛で覆われています。また、触覚が赤く染まっていることからも区別可能です。

ホンヤドカリよりも大食漢で、水質の悪化に弱いという声もあり、飼育するには一定の注意を払う必要があります。

イソヨコバサミ

体長 約1cm
主な分布 日本各地の近海
生活様式 水棲
寿命 3~4年
値段 数百円

ホンヤドカリ・ケアシホンヤドカリと並ぶメジャーなヤドカリです。体長はよく似ていますが、イソヨコバサミは触覚が青く、歩脚には白く目立つ帯が見られます。ハサミ脚の大きさが左右ほぼ同じなのも、ホンヤドカリとの大きな違いです。

飼育難易度はホンヤドカリと大差ありません。むしろ、ホンヤドカリより穏やかな性格で飼いやすいという声もあります。

ヤドカリの上手な飼い方と飼育アイテム

ヤドカリの上手な飼い方と飼育アイテム

ここでは、上手なヤドカリの飼い方を飼育アイテムとともにまとめました。ヤドカリの種類が陸棲か水棲かで異なりますが、陸棲ではオカヤドカリ、水棲ではホンヤドカリを想定して紹介しています。

■飼育アイテム一覧

  • 水槽
  • 床材
  • 貝殻
  • 隠れ家
  • 水皿
  • 飼育水(人工海水)
  • 比重計
  • フィルター(ろ過装置)
  • エアレーション
  • ヒーター
  • 温度計
  • ガジュマル

水槽は大きめのサイズを用意する

まず、ヤドカリを入れる飼育容器は水棲がおすすめです。プラケースでも飼育は可能ですが、床材として砂を入れるため細かな傷が付いてしまいます。強度面を考えるとガラス製の水槽がよいでしょう。気密性にも優れています。

ヤドカリがストレスなく動き回れるよう、横幅は最低でも30~45cm程度は欲しいところです。大きめの水槽は水質が安定しやすく、同種のヤドカリやほかの生き物と同居をさせやすい点がメリットです。

上記はフィルター(ろ過装置)付きの水槽で、ホンヤドカリを飼うのに便利です。

オカヤドカリの場合は水槽だけでも問題ありません。ただ、壁やレイアウト材をよじ登って脱走にチャレンジする恐れを考慮し、蓋付きの水槽のほうが望ましいです。下記の商品のように、蓋は別売りしているケースもあるため注意しましょう。

足場には砂を敷く

足場には砂を敷きます。オカヤドカリの場合、乾燥などの環境変化や脱皮時の無防備さから身を守るために、砂に潜る習性があります。貝殻を含んだ体長の2~3倍の厚さにしてあげましょう。また、潜りやすいよう適度に湿らせておくことも大切です。

材質は特に問いませんが、見た目のきれいさやメンテナンスのしやすさから、サンゴ砂が人気です。

引っ越し用の貝殻を複数入れてあげる

ヤドカリは自分の成長に合わせて適した大きさの宿に引っ越しします。適切な宿がないと「野宿」することになり、そのまま死んでしまうかもしれません。

引っ越し用の貝殻は市販のものでもよいですが、自然にある貝を好む個体もいます。いろんな形やサイズを複数用意してあげ、気に入った宿を選ぶ姿を観察するのも、ヤドカリを飼う楽しみの一つです。

ちなみに、オカヤドカリは砂に潜るときに邪魔にならないよう、突起物が少ない貝を好むようです。

隠れ家を含めた水槽レイアウトを組む

ヤドカリが登ったり降りたりと、アスレチックができるレイアウトを作るのが理想です。流木、岩、ホンヤドカリにはライブロック(風化したサンゴの骨格にさまざまな生物が付着・繁殖したもの)やサンゴ、海藻類などを入れてあげましょう。

これらは必要なときに身を隠せるシェルター代わりにもなります。特に臆病な性格のオカヤドカリには必須ですし、あまり物怖じしないホンヤドカリも、脱皮の際には岩陰などに隠れます。

ただし、力強く成長したホンヤドカリは、ライブロック上のサンゴを落としたり、レイアウト目的で入れた海藻類を食べたりとイタズラ(?)をすることがあります。頻繁にレイアウトを崩して困る場合は、「サンゴ用接着剤などで固定する」「そもそも海藻類は入れない」といった対応で様子見しましょう。

オカヤドカリには吸水用の水皿を設置する

水皿はオカヤドカリを飼うために必要なアイテムです。オカヤドカリは陸上で生活しますが、貝の中の水分が不足すると呼吸ができなくなります。いつでも水分補給できるよう、真水用と海水用の2つを設置してあげてください。水皿選びのポイントは次の通りです。

  • オカヤドカリが貝殻ごと浸かれる程度の深さがある=(水分不足防止)
  • 表面がデコボコでザラザラしている(滑り防止)
  • ある程度の重さがある(引っくり返し防止)

真水用と海水用の2つを用意する理由は、オカヤドカリが脱皮前などに好んで海水に浸かることがあるためです。真水は必ずカルキ抜きを、海水は人工海水の素が必要です。また、水皿の水はできるだけ毎日交換してあげてください。

ホンヤドカリの飼育水には人工海水を

水棲のヤドカリには飼育水が必要です。なかには淡水でも生きられる種類もいますが、ホンヤドカリには海水が必要です。天然の海水を調達できればよいですが、難しい場合は人工海水の素で作成しましょう。天然海水に含まれるミネラルを豊富に含んだものや、小分けになって使いやすいものなど、さまざまなタイプがあります。

水は水道水を利用しますが、そのままでは塩素が入っているため、カルキ抜きをしましょう。市販のカルキ抜き剤(水質調整剤)を使うか、バケツなどに汲み半日~1日寝かせてから使用します。

なお、人工海水は天然海水の塩分濃度と比重を意識して作らなければなりません。一般的に、アクアリウムでおすすめの比重は1.020~1.024といわれています。比重計を使って測定しましょう。

フィルター(ろ過装置)で水質を維持する

ホンヤドカリを飼うならフィルターはあったほうが便利です。フンや餌の食べ残しを取り除け、水替えの頻度を下げられます。一口にフィルターといってもさまざまなタイプがあるため、初心者の方は水槽とセットになっているものを選んでもよいでしょう。

エアレーションでの酸欠対策を

ホンヤドカリを飼うならエアレーションもあったほうが便利です。陸棲のヤドカリと違い水中でも呼吸できますが、水中に酸素がなくなると酸欠になってしまいます。ただし、水をろ過する過程で酸素を送り込めるフィルターもあるため、水槽の立ち上げ環境によります。

餌はバリエーション豊かに与える

ヤドカリは雑食性で、餌選びの選択肢は広いです。シラスや小魚といった魚介類のほか、果物や野菜、海藻類(味付けされていないもの)も好んで食べます。人工飼料は個体によって好き嫌いがあるようですが、基本的には食べてくれます。ヤドカリ専用フードはもちろん、ザリガニの餌でもかまいません。

これらを2日に1回程度、少しずつ与えてください。ヤドカリは基本的に夜行性のため、夜になってから与えるほうが餌の新鮮さを保てます。

ヤドカリが餌を食べない場合は、食事内容にバリエーションを持たせてみましょう。ヤドカリは基本的に何でも食べますが、なかにはグルメな子もいるためです。餌を食べないのは、ワンパターンなメニューに飽きているせいかもしれません。

ヒーターと温度計で寒さから守ってあげる

冬場や気温変化の激しい季節の変わり目は、ヒーターで温度を保ってあげましょう。特にオカヤドカリは暖かい気温を好みます。15℃を下回ると極端に動きが悪くなり、10℃以下になると死んでしまう確率が高いです。

ホンヤドカリは水温変化に比較的強いものの、狭い水槽の中ではショックが大きく、調子を崩してしまいます。

水槽の下に敷くパネルヒーターや、飼育水に入れる投げ込み式のヒーターを使うとよいでしょう。

温度をチェックするための温度計は、水槽内に張り付けられる小型タイプがおすすめです。鑑賞や水槽レイアウトの妨げになりにくいでしょう。

ガジュマルは無農薬かどうか確認する

必須アイテムではありませんが、オオヤドカリはガジュマルが大好きです。入れてやると上に登ったり、その上で昼寝したりします。また、葉を食べることもあります。飼育レイアウトに余裕があれば入れてあげてもよいでしょう。ただ、園芸店などで購入したガジュマルは農薬がかかっていることがあります。必ず確認してから購入しましょう。

ヤドカリを飼ううえでの注意点

ヤドカリを飼ううえでの注意点

ヤドカリの上手な飼い方を注意点という視点から解説します。命にかかわることもあるため、初心者の方は特に注意して守ってください。

むやみにやたらに触らない

水棲のヤドカリはもちろん、陸棲のヤドカリもコミュニケーションが取れるペットではありません。爬虫類では可能なハンドリングも、ヤドカリには非常にストレスになります。

ヤドカリを飼う部屋で殺虫剤を使わない

ヤドカリに限りませんが、殺虫剤の多くは魚毒性のある「ピレスロイド系」という成分が入っています。哺乳類は平気ですが、ヤドカリは神経が麻痺して死んでしまうため、ヤドカリがいる水槽近くでは使用しないようにしましょう。

混泳には注意が必要

水棲のヤドカリを飼う楽しみの一つが、ほかの魚との混泳でしょう。水槽内に数種の生き物が仲良く過ごす姿に癒やされる方もいるのではないでしょうか。

ただし、同居させる生き物によっては注意が必要です。ヤドカリの餌を奪ったり、ヤドカリ自体を襲ったりと、油断のならない生き物もいます。特にカニやヒトデのなかには肉食傾向が強い種類もいるため、混泳させる前によく調べましょう。

なお、同種のヤドカリの多頭飼いは基本的に問題ありませんが、「十分な餌がある」「豊富な宿(貝殻)がある」「大きさが同程度である」という条件が前提です。

温度だけでなく湿度にも気を配る

オカヤドカリを飼う水槽内は常に湿らせてあげてください。70%前後が理想です。乾燥しているとエラが乾き、呼吸できなくなるためです。水皿を用意するのはもちろん、底砂にも霧吹きをかけるなどして湿らせておきましょう。

ただし、砂の中に止水ができるほど濡らすのは危険です。止水には酸素が含まれていないため、嫌気性細菌が増殖する恐れがあります。結果、硫化水素の発生につながり、酸欠死の危険性が高まります。

定期的に掃除しないと必ずにおう

オカヤドカリの水槽が臭い場合、原因のほとんどはフンや餌の食べ残しの放置です。高温多湿状態であればあっという間にカビが生えます。フンを見つけたら都度取り出し、食べ残しは翌日に捨てるのが理想です。また、砂の洗浄も1~2か月に1回はしてあげましょう。砂の中には脱皮中のオカヤドカリがいる場合があるため、タイミングを見計らってください。

ヤドカリの飼い方Q&A

ヤドカリの飼い方Q&A

ヤドカリを飼うにあたっての疑問や不安をQ&A形式でまとめました。役立ちそうなものがあれば、ぜひ参考にしてください。

Q.あまり餌を食べなくなったのですが

A.バリエーションのある食事を与えているのに食欲が減退した場合は、脱皮の前兆の可能性があります。また、何らかのストレスで体調を崩している可能性もあります。しばらくそっとして様子見し、温度、湿度、水質など飼育環境に問題がないか確認してみてください。

Q.脚が取れてしまいました

A.健康なヤドカリであれば、脱皮後に元通りになるため問題ありません。心配なのは、脚が取れてしまった原因がどこにあるかです。スキンシップによるストレス、細菌感染症などの病気、多頭飼いによる喧嘩など、何がいけなかったのか探りましょう。

Q.自然界に返してもよいでしょうか?

A.自然採集したホンヤドカリであれば元いた場所に戻してあげてもよいでしょう。しかし、お店で購入した個体を自然界に返すのは止めてください。

たとえばオカヤドカリは沖縄のビーチでよく見かけますが、そのオカヤドカリが元いた場所が沖縄だとは限りません。また、実は国産のオカヤドカリではないかもしれません。

ヤドカリの飼い方まとめ

ヤドカリの飼い方まとめ

ヤドカリが陸棲か水棲かで飼い方や飼育アイテムが異なりますが、飼育難易度はそこまで高くありません。餌は何でもよく食べてくれますし、掃除の手間もほかのペットと比べるとかからないほうでしょう。貝殻をたくさん用意してあげれば、一生懸命お気に入りの貝殻を探すキュートな姿を鑑賞できます。

温度や湿度などにも気を付け、長く元気に飼ってあげてください。ホンヤドカリの場合、長寿であれば20年以上一緒に暮らせます。

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