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ガウディ並に永遠に完成しない! DIYママの「サグラダ・ファミリア」式キッチン

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kokkomacha

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東京都町田市在住。夫とふたりで3店舗のクリーニング店を経営している。4児の母。

DIYというと、「男の世界」というイメージを持っている人も多いだろう。

だが、今回登場するkokkomachaさんは、東京都町田市で夫とともにクリーニング店を営む、ごく普通の主婦であるにもかかわらず、多くのガーデニング雑誌やインテリア雑誌などで紹介されている知る人ぞ知るカリスマ主婦なのである。人呼んでDIY界のガウディ。

11年前に購入したマイホームを「サグラダ・ファミリア」ばりに頻繁にリメイクしているという、その自慢のお家を覗かせていただこう。

ガウディ化前夜|笑顔で「ただいま~」と言えるリビングに出会い、DIY魂覚醒!!

クリスマスツリーがかざられたおしゃれなリビング

kokkomachaさんがインテリアに関心を持った原点は、高校生のとき、自分の部屋のフスマにきれいな布を張ったり、自分好みの棚を入れたりしたことだという。

「和室だったんですけど、フスマに布を張ったり、好きな色の棚を入れたり、そんなちょっとの工夫で部屋の雰囲気がガラリと変わるのがおもしろくて。今思えば、それがインテリアに興味を持ったきっかけかもしれません」

そんな彼女が「縮み直し・シミ抜き名人」と呼ばれるクリーニング店の店主となる旦那さんと結婚したのは、20歳のとき。「二人とも子どもが好きで、早くに子どもを産みたかった」という言葉通り、その後の3年間で3人の子どもをもうけた。

「当時はアパート暮らしでしたが、子どもは1歳しか離れていない年子だったので手狭になるのは早かったですね。それでも、念願の戸建ての家を建てることができたのは、一番上の長女が10歳を過ぎたころでした」

購入した家は注文建築だったが、当時はインテリアなどに今ほどの知識を持っていなかったため、工務店にはあまりくわしい注文はできなかったという。

「工務店さんにお願いしたのは、2階の子ども部屋は均等のスペースで作って欲しいということ。それから、子ども部屋に上がるための階段を1階のリビングに置いて欲しいということ。子どもたちが家に帰ってきたとき、子ども部屋に直行するのではなく、リビングで『ただいま~』と言えるようにしたかったんです」

こうして、kokkomachaさんの「夢のマイホーム飾りつけ計画」はスタートすることになったのだ。

DIY女子あるある|進化し続けるお家、無関心な夫

Kokkomachaさんが一人で手掛けたというベランダガーデン。現在は玄関スペースのみでガーデニングを楽しんでいるとか。

Kokkomachaさんが一人で手掛けたというベランダガーデン。現在は玄関スペースのみでガーデニングを楽しんでいるとか。

ベランダの壁には、ホームセンターで買ってきたルーバー・パーテーションを白く塗って、棚をとりつけた。これは、kokkomachaさんの自作によるもの。

「隣の主屋にクリーニング店の工場があって、煙突が剥きだしになっていたので隠したかったんです。主人はインテリアにはいっさい興味がないので、重い物を運んでもらったりすること以外は全部、私ひとりで作業をしました」

玄関の様子。「ツリーが明るくて綺麗だよ♡ 防水機能がついていないから雨に濡れないように置いてます」とのこと。

玄関の様子。「ツリーが明るくて綺麗だよ♡ 防水機能がついていないから雨に濡れないように置いてます」とのこと。

家の心部、キッチンをDIYすると沼にはまります

キッチンのタイル張りの作業台(バックカウンター)は、kokkomachaさんのお気に入りの場所。

キッチンのタイル張りの作業台(バックカウンター)は、kokkomachaさんのお気に入りの場所。

KokkomachaさんがDIYに最も力を入れたというのがキッチン。それには、こんな理由がある。

「私、料理するのがあまり好きじゃないんです。でも、家族のごはんはできるだけ手作りのものを食べさせたい。そこで、キッチンに立つ時間を少しでも楽しく過ごせるように、居心地のいい場所にしたかったんです」

アパート時代から使っていた電子レンジが壊れたのをきっかけに、食器棚もイチから作った。

「家電を収納するスペースを測ってみると、既成の食器棚だと入らないものが多くて、ならば自分で作るしかないということになりました。ただ、悩ましいのは、新調したレンジがピッタリ入る寸法で作ったので、次にレンジを買い換えるとき、その製品より大きなレンジを入れられないんです。結局、再びレンジが壊れて買い換えをすることになったんですけど、同じ製品を選ばざるを得ませんでした」

買い換えのタイミングで食器棚も作り直せば大きなレンジを選ぶこともできるのだが、クリーニング店の仕事をしながら子育てをする中、それほどの時間をかける余裕はなかったのだという。

レンジを中心とした食器棚の様子。その後、壁に棚受け金具を打ちつけてL字型の棚を足したりして現在の形になっていった。

レンジを中心とした食器棚の様子。その後、壁に棚受け金具を打ちつけてL字型の棚を足したりして現在の形になっていった。

キッチンを居心地のいい場所にするために、もうひとつkokkomachaさんがこだわったのが、食器選びだ。

「お料理を盛りつけるお皿やお茶碗などは、気に入ったものを使いたいので、好きな作家さんの作品が売り出されるという情報をつねにチェックして、購入しています。人気の作家さんの場合、開始数分で完売なんてことも珍しくないのでマメに情報収集しています」

食器の収納についてのポリシーは、「見せていいものは見せる。隠すべきものは隠す」ということだとか。

「4人目の子が生まれてまだ小さかったころ、食器棚に手をかけて食器を落としたりしないように扉をつけていたんです。でも、成長しておやつ作りなどを手伝ってくれるようになってからは、扉を外して食器を見えるように収納しました。そうすると、食器を取り出しやすくなるし、見えているから自然と整理整頓に心掛けるようになりますからね。逆に、調味料などの生活感の出やすいものは引き出しなどに入れて隠すとキッチンの見た目がスッキリしますよね」

食器棚の収納の様子。下段の引き出しは、インテリア雑誌の取材を受けた際、DIY専門家が作ってくれたもの。

食器棚の収納の様子。下段の引き出しは、インテリア雑誌の取材を受けた際、DIY専門家が作ってくれたもの。

雑誌取材を狙うなら、「板壁」一択

リビングの様子。奥の板壁は、SPF材をタテに並べて作ったとか。

リビングの様子。奥の板壁は、SPF材をタテに並べて作ったとか。

自らの性格を「面倒くさがり屋」だと分析しているkokkomachaさん。だからこそ、きれいな部屋を維持するためのモチベーションコントロールをしているという。

お部屋の写真を撮って、InstagramやRoomClipなどのSNSに投稿しているのは、その取り組みのひとつだ。

「記事に『いいね』がついたり、『かわいいですね』といったコメントがつくと嬉しくなります。それから、子どもの同級生のママ同士でインテリア好きな人がいると、お互い情報交換をしたりしています。リビングに板壁を張ったのは、ママ友のお家を見ていいなと思ったからでした」

ちなみに、リビングの壁に板壁を張ってから、インテリア雑誌から取材を受けることが多くなったという。

「雑誌の取材を受けるのも、モチベーション維持につながります。プロのカメラマンが撮ってくれた写真は『えっ? ここが私のお家なの?』と思うほどキレイだし、とてもいい記念になります。普段は散らかっているリビングも、取材が入る前日までにサーッと片づけてきれいになるというのもメリットのひとつですね(笑)」

できたらもう一度建て直したい! DIYママの壮大な夢

キッチンで料理を作る子供

11年かけてDIYをして、少しずつ理想のマイホームを作ってきたkokkomachaさんだが、「これで完成」という境地に達することはないのだという。

「季節や子どもの成長といった変化によって、家族の状態はつねに変わっていきますからね。変化する状況に合わせて家の形も少しずつ変わっていくものだと思うんです」

そんなkokkomachaさんは現在、4人目のお子さんの子育てを大いに楽しんでいるとか。

「上の子3人の子育ては本当に大変だったので、無我夢中の毎日の中、『おむつ抜けした日』とか、『初めて立った日』とかをハッキリ覚えていないんです。だから、10歳になる次男の子育てをじっくりと楽しみながらやっています。

上の子3人のお兄ちゃんお姉ちゃんたちも、彼のことを単に甘やかすわけではなく、適度にかわいがってくれています。将来的には家をリフォームするか、できることならもう一度建て直すかして、家族がいつでも快適に暮らせるようにしていきたいですね」

と、壮大な夢を語ってくれたkokkomachaさんに、「ホームセンターの賢い使い方」を聞いてみよう。

「ホームセンターのスタッフさんは、DIYのプロですから、何かわからないことがあったら積極的に意見を聞いてみるといいと思います。

実際、私も棚を作るときとかに『それならこういう材質の木材が向いていますよ』とか『ネジで固定するなら割れない木材が向いていますよ』とか、すごく丁寧にアドバイスしていただいて助かりました。

例えばSPF材は、軽くて柔らかいので加工しやすいんですけど、時間がたつと反ってしまうというデメリットがあります。でも、私が通っているホームセンターのスタッフさんは、その反りまで計算して木材を薦めてくれました」

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