ウチワサボテンの育て方|花が咲くのはいつ? 簡単な増やし方も解説
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それはもう、ズバリ「味」ですね。
やっぱり! だって超おいしかったですもん! そのおいしさのせいで今、私はここにいるわけですから!
そうでしたね、なんかごめんなさい。
なんですかアレ。栄養価や健康効果は度外視した、ごく普通に売られるおいしいミルクティーと変わらぬ味わい! 事件ですよ!
落ち着いてください(笑)。そもそも健康食品というものは、味が良くないと続かないんですよ。
共感しかない……。過去、買ってはみたものの口に合わず最初の1・2回だけ無理やり飲んだり食べたりしてそのまま部屋で寝かされ、というビンテージ健康食品(※たった今私が命名)を私自身そこそこ所持しているので、おっしゃることはよくわかります。
でしょ? そうならないよう、味の妥協は許されません。
プライベートブランドって、パッケージだけ違って中身は他で出すものと同じ、というケースが少なくありませんが、MCTプロテインのミルクティー味は100%カインズオリジナル。唯一無二の味です。
商品化にあたっては、カインズの30~40代女性社員20名ほどに試飲してもらって、自由な意見を出し合いながら、本当においしいと思えるミルクティー味を追求しました。
おいしくないわけがないですね、カインズさんの努力の結晶……!
さらに「飲みやすさ」についてもこだわりました。粉末のプロテインは、粉っぽさが残ると飲みにくいので、水だけでさっと溶けるように工夫を重ねています。
たしかにスゥ〜っと消えて粉っぽさゼロでした。口当たりのよさも、おいしく感じられたポイントだったかも。
そう言っていただけて嬉しいです。実はこのMCTプロテインの製造を依頼したメーカーさんとは、もともと青汁の製造でもご一緒していまして……
青汁?
そうです。青汁って、原材料は葉っぱですよね。葉っぱって本来簡単に溶けるものではないなかで、それを粉っぽく感じさせないための知見や技術を十分に保有されているのが、まさにこのメーカーさん。
MCTオイルも本来水に溶けにくい性質があり、開発過程で難しさもあったのですが、実績も信頼もたしかなメーカーさんと組めたことでなんとか実現できました。
すばらしい。あのおいしさは偶然ではなく、ただただ必然の産物だったんですね。納得です。
ついでにちょっと、開発秘話なんかも伺っちゃっていいですか?
はいよろこんで。
松嶋さんが開発でご苦労されたのはどんなことでしょう?
MCTプロテインのパッケージに「体脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径を減らす」のような記載があったと思うのですが……
ありましたありました。
つまり、「プロテインにMCTを入れました、以上終了」ではなく「機能性表示食品」として完成させたんですね。
そもそも機能性表示食品というのは、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品のことです。機能性表示食品になってはじめて、消費者庁に届け出た食品の機能性を表示することができます。
ふむふむ。
実はこの機能性表示食品として認定されたプロテインって、全国規模で販売するメーカーさんのブランドでもごく一部しかないんです。というのも、機能性表示食品ってすごく手間がかかるもので…...
ほお。でも今回、カインズさんはそこにチャレンジされたと。具体的にはどんな大変さが?
まず試験ですね。機能性表示食品というのは、賞味期限まで有効成分が残っていることを証明できないといけないんです。
今回のMCTプロテインであれば、賞味期限が製造から24ヶ月。2年後になってもMCTの有効量がちゃんと残っていると証明できるデータを全部揃えなければなりません。
つまり、試作品を作ったら2年間分の経過を見ていくわけです。
2年間!?
そう。6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月というように、タイミングごとで分析して、有効成分が担保されるのかどうかを確認します。
じ、地道……!!
有効成分が担保されるのかを分析するだけでも、開発に相当時間がかかるんですよね。とはいえ、実際の現場で行うのはスピードを早めた加速試験なので、正確には2年かかるわけではありませんが。それでも4分の1とかに短縮できる程度で、なんだかんだ6ヶ月間くらいはデータ収集の時間がかかります。
ちょっとクラクラしてきました……。
当然エラーもあります。例えば、最初はMCTを2g配合していたのが、賞味期限を迎えるときには思った以上に減ってしまって1.8gになった、とか。そうすると、また試験をやり直さなければいけないので大変です。
そんなにギリギリの調整をされているとは思ってもいませんでした。あ! だけど、そういうことなら、最初からたっぷり入れてしまったらいいのでは?
と、思いますよね? でも、多く入れればそれだけコストが上がってしまいますから。
あ、そっか。
私たちはとにかく、お客様が手に取りやすい価格での提供を実現したい。できればトップのNBブランドの半額くらいが理想です。そうでないと、お客様はやっぱり最初の一歩を踏み出すことが難しく、無理なく続けることもできないだろうと。
なるほど。
ですから、価格と効果のバランスを両立させる。ここが、なかなか苦労したポイントでしたね。
くぅ〜リスペクトが果てしない……!!
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おかげさまでモヤモヤがだいぶ消えたので、松嶋さんにはもっと前のめりな質問を。開発者としての立場から、このMCTプロテインへのこだわりを教えていただけますか?