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夏になるとニュースで話題になる埼玉県平野部の暑さ。2018年7月に埼玉県熊谷市で日本最高気温の41.1℃を記録し、2023年7月も熊谷市で39℃、深谷市で38℃、久喜市でも38℃を記録するなど、猛暑に見舞われました。
なぜ埼玉県平野部の夏はこれほど暑くなるのでしょうか。
埼玉県平野部の気温の謎を熊谷地方気象台と熊谷市長に聞いてみました。
熊谷地方気象台は、埼玉県の天気予報のための気象データの収集、分析、気象情報の発表を行い、特に夏場の高温や熱中症に関する熱中症警戒アラートや気象台からのコメントの発表など、地域住民の生活や健康を守るための情報提供に注力しています。
熊谷地方気象台 気象情報官 入福敏行さん
──埼玉県の平野部はなぜ暑いのでしょうか。
入福さん:埼玉県の平野部の気温が高くなる要因は大きくふたつあります。
ひとつめは海風の影響を受けにくいことです。冷涼な海風が吹くと、陸地の気温の上昇が抑えられますが、埼玉の平野部は東京湾から離れており海風の進入が遅くなることから、気温が上がりやすくなります。
また、海風は東京などの大きな都市を通ってくる間に暖められて、気温の上昇を抑える効果が小さくなります。これには「ヒートアイランド現象」も影響していると考えられています。
「ヒートアイランド現象」とは、郊外よりも都市(の中心部)の方が気温が高くなる現象のことです。都市のコンクリート製の建物やアスファルトの道路が、日中の太陽の熱を吸収して夜間に熱を放出したり、エアコンや自動車を多く使ったりすることで、大量の熱が放出されます。
そしてもうひとつは「フェーン現象」の影響です。
フェーン現象とは、湿った空気が山を越えて乾燥した暖かい風が下降気流となり、平野部の気温を上げる現象です。
──地理的な要因とヒートアイランド現象などの人為的な要因が絡み合った結果、暑くなっているんですね。
入福さん:熊谷地方気象台が観測しているデータによると、熊谷市の年平均気温が100年あたり、約2.2℃上がっています。このまま上がり続けると産業や生態系など広い分野に大きな影響が出てしまいます。
──熊谷市は暑さに対してどのような取り組みをしているのでしょうか。
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