【ベタの飼い方】小さな水槽で飼える魚のペット!初心者でも育てやすい
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
「ゴリラ」シリーズすべてに使用されているロゴ
「INCREDIBLY STRONG(=信じられないくらい強い!)」
こんなキャッチコピーを携えて、DIYerたちの必須アイテムになっているのが「ゴリラテープ」です。
DIYでは木材や金属からコンクリート・レンガまで、自慢の接着強度を生かしてさまざまな素材の補修に活躍します。そんなゴリラテープは最近では、キャンプやバーベキューといった屋外レジャーにまで、その活躍の範囲を広げています。
超強力で防水性のあるゴリラテープは、破れてしまったテントの穴をふさいだり、折れたポールや壊れてしまったキャンプ用品を補修したりするのにぴったりなのです。
ゴリラテープは2005年にアメリカで誕生して以降、ヨーロッパ・中東・アジア・オセアニア・南米など世界中で愛用されている人気製品。「ゴリラ」の名が示すように、超強力な接着力と丈夫さを持つシリーズとして、テープのほかにも接着剤などさまざまな製品が接着剤ブランド「ゴリラ」シリーズとして展開されています。2019年には日本にも上陸し、店頭に専用のコーナーが組まれるなど、瞬く間に話題のアイテムになりました。
今回は、ゴリラテープをはじめとするゴリラシリーズの秘密や日常・レジャーでの活用法をご紹介します!
アメリカで誕生し、世界60カ国以上で使用されている「ゴリラテープ」シリーズ。プロの現場から日常の中まで、マルチに活躍しています。実際に「ゴリラテープ」シリーズがどのように使われているか、その実例を見てみましょう!
まさにプロ仕様の接着力を持つ「ゴリラ」シリーズ
テープの強靭さと接着力を活かして、建物の配管やダクトなどの補修に使われています。耐水性にすぐれていることも人気の理由の一つです。
テープを貼るだけと使いやすいので、本格的な修理までの時間稼ぎにもおすすめ
家屋やキッチンの器具が破損したときも、ゴリラテープが1本あればすぐに応急処置ができます。
壁にしっかり固定したい時はゴリラテープの出番
また、ゴリラの両面テープなら、レンガやコンクリート、木材といった頑丈な壁にフォトフレームなどを固定することも可能です。
車を壁にぶつけてしまった… そんな時もゴリラテープがあれば大丈夫
自動車やサーフボードなどの一部が破損してしまった場合の応急処置としても使われています。透明なアイテムを使用すれば、補修箇所も目立ちません。
破れた箇所をしっかり覆うように、大きめに貼るのがコツ
例えばテントを張った後に一部が破れてしまったとき、ゴリラテープがあればすぐに補修することができます。耐水性も高いので、雨が降ってきても心配ありません。テントのポールや椅子のフレームが折れてしまったときにも、応急処置として使うこともできます。両面から貼ることで強度が高まります。
段ボールを閉じる際もしっかり接着!
もちろん、荷造りの際の梱包などもしっかり固定してくれるのでもってこいです。ほかにもさまざまな使い方ができると思いますので、ぜひ試してみてください
さまざまなシーンで活用されているゴリラシリーズ。その丈夫さや接着力の秘密を明らかにするべく、総輸入販売元の呉工業株式会社に直撃しました!
──ゴリラテープといえば、その丈夫さが最大の特徴といえますが、どのような構造になっているのですか?
「テープは『全天候型シェル』『高強度ポリエステルクロス』『超強力粘着剤』の3層構造になっています。かなり厚手の設計で、それぞれに強度の高い素材を使用しています。特に高強度ポリエステルクロスは、格子状に綿密に編み込まれているため、引っ張る力に対する強度がとても高く、外から圧力がかかったときにもテープが伸びたり破れたりしにくく、しっかり固定できるのが特長です」
ゴリラテープのタフさの秘密は、個性豊かな三層構造にあり!
──なるほど。ほかの2層にはどのような特長があるのですか
「全天候型シェルには防水性の高い素材を使用しているので、雨天時など、テープを貼った後に水がかかるような状況になっても問題ありません」
──もう一つの層の特性は?
「粘着層が分厚くなっていて、接着力もとても強力です。一般的に接着しにくいコンクリートやレンガなどの凹凸がある素材や、雨傘で使われる素材のポリプロピレン・ポリエチレンなどの素材にもしっかりと接着します」
自転車のビニールカバーなど、普通テープで留めにくい場所もゴリラテープならOK!
──ゴリラの名にふさわしい強力なテープなのですね。
「タフさは『ゴリラ』シリーズならではの特長です。一方で、手できれいにカットできるような繊維構造になっており、ハサミやカッターが必要ありません。カバンにゴリラテープだけを入れておけば、補修・補強・固定・保護・結束など、屋内外のあらゆるシーンで活用いただけます」
これだけ丈夫なテープなのに、手でスパッと切れるとはまるで魔法のよう……
用途に応じてさまざまなアイテムが展開されている「ゴリラ」シリーズ
「ゴリラ」シリーズには「ゴリラテープ」をはじめとした補修テープや、接着剤の「ゴリラグルー」など、さまざまな製品があります。ゴリラシリーズのテープは、『ゴリラテープ』『ゴリラテープ クリスタルクリア』『ゴリラテープ エクストリームウォータープルーフ』『ゴリラ 両面テープ』の4種類がありますが、それぞれどう使い分ければいいのでしょうか。その特徴を教えてもらいました!
種類によってテープの大きさや質感もさまざま
──まずは「ゴリラテープ」の特徴についてお聞かせください!
「『ゴリラテープ』は、引っ張りに対する強度と粘着力に優れているため、とにかく強力に保持したい、補強したいという箇所で使うのに最適です」
──やはりシリーズの基本のアイテムということで、タフさが売りなんですね。
「そうですね。ゴリラシリーズの強靭さを一番わかりやすく体感いただけると思います」
ゴリラテープにはシルバー・ブラック・ホワイトの3色があり、場所によって使い分けも可能
──クリスタルクリアにはどのような特長があるのですか?
「クリスタルクリアは防水性が強化された製品で、水中や濡れた面にも貼ることができます。また、テープ自体に伸縮性があるので、曲面など貼り方が難しい箇所に最適です」
クリスタルクリアは水の中でも接着力がなくなりません
──名前の通り、透明なテープなのも特徴的ですね!
「そうですね、特に見た目を損ないたくない場所におすすめです」
──エクストリームウォータープルーフは、名前から察するに防水性がより強い製品なのでしょうか。
「半分正解です! エクストリーム ウォータープルーフは、ヘビーデューティー(激しい使用にも耐えられる)タイプの補修テープです。ゴリラテープとクリスタルクリアが一時的な補修用のテープであるのに対して、エクストリーム ウォータープルーフは恒久的な補修にお使いいただける耐久性・防水性の高いテープです」
ゴリラ 強力多用途防水補修テープ ゴリラテープエクストリーム ウォータープルーフ
幅101.6㎜のワイドタイプ!
──例えばどういったシーンで使用できるのでしょうか。
「例えば屋外の屋根や雨どいなど、風雨にさらされやすく、また凹凸も多い場所などにはこのアイテムが最適です。極厚で柔軟性もあり、防水性や温度変化への耐性にも優れているので、安心してご使用いただけます」
常に水流にさらされる過酷な環境でもしっかり耐える頼もしさが特徴です
──ゴリラシリーズには両面テープもありますよね。
「保持力にすぐれる『ストロングタイプ』と目立たない『クリアタイプ』の2種類があります。いずれも屋内・屋外どちらでも使えるので、プレートの設置からちょっとしたDIYまで幅広く使用できます」
──壁の種類によって、得意不得意はあるのでしょうか。
「他のゴリラテープと同じく、厚手で接着力も強いので、レンガや石材、コンクリート、タイルなどさまざまな材質でしっかり固定できます。一方で、接着力が強いので壁紙などの損傷しやすい面や塗装が剥がれやすい部分、また、常に高温多湿になるところなどでは、使用できません」
フックの裏に貼って固定すれば、ちょっとした収納スペースに
シリーズを使い分けていくことで、あらゆるシーンに対応できそうな「ゴリラ」シリーズ。その可能性をさらに広げていくべく、屋外レジャーでのアレンジ活用術を最後にご紹介します!
伸びにくく破れにくいゴリラテープの特性を活かして、折り畳み椅子が破れてしまった際にゴリラテープで座面を作れば即席椅子のでき上がり。格子状に両面からしっかり貼れば大人も座れる強度に。
しっかりテープを貼れば、人が座っても問題ない強度になります
強力な補修力は身につけているものの応急処置にも活用可能! 靴が壊れてしまった時の補修にもゴリラテープは有効です。靴底が剥がれてしまったり、靴が破れてしまったりした際には、ゴリラテープを巻き付けて固定すれば一時的に補修することができます。
靴底が剥がれてしまい身動きができない…… そんなピンチもゴリラテープがあれば問題なし!
接着力の強さやテープの丈夫さなど、多くの特徴を備えたゴリラテープ。自宅はもちろん、レジャーなどに出かける際にカバンに忍ばせておけば、急な持ち物の破損があっても安心です。 「タフ」なテープで、ピンチを乗り切りましょう!