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こんにちは。ものづくりが大好きなデザイナーのぱつこです。
コロナ禍の影響で、今や手洗いが欠かせなくなりましたよね。みなさん、家ではどんな石けんを使っていますか? 白くてシンプルな石けんもいいけれど……思わず飾りたくなる、カラフルでかわいい石けんでテンションを上げたいですよね。
雑貨屋で売っていそうなデザイン石けんって、実は自宅でも作れるんです! でも「石けんを作る」っていう文字を見るだけで、かなり難しそうな気も……。そこで今回は、一般社団法人日本デザイン石けん協会・ソーピストの松崎ひさ子先生に、初心者でもできる「おしゃれな石けん作りの方法」を教えていただきました。
松崎ひさ子
JDSA日本デザイン石けん協会 代表理事。1985年9月17日生まれ。千葉県千葉市出身。日本初となる「デザイン石けん」の資格制度を導入し、全国各地の認定講師の育成を行う。手作り石けんの普及だけでなく、自身が経験した育児と仕事の両立、女性の生き方に何か少しでも力になることができないかと、石けんを媒介とした幅広い活動を日々行っている。
では、さっそく作っていきましょう!
型は、シリコン製のものであれば製菓用などでもOKです
最低限必要なものは、
ほかにもあったら便利なものがいろいろあるので、作る過程で紹介していきます。
最初に作るのは「アイスキャンディ型石けん」。ベースになる石けんを溶かして型に流し込んで作るので比較的難易度は低め。初心者さんでも簡単に作ることができます! ベースになるアミノ酸ソープやグリセリンソープは、ネット通販などで購入できますよ。
ベースになる「アミノ酸ソープ」を切っていきます。透明度が高くきれい!
鍋に入れて、弱火で石けんを溶かすところからはじめます
弱火で溶かさないと、こげて茶色っぽくなるので注意(1回焦がしかけました)
エッセンシャルオイルで香りを入れる場合は、この段階で入れましょう。好きな香りでOKです!
溶け切ったらシリコン型に流し入れます。熱いので、やけどに注意
半分ほど注いだら、石けんの中に入れたいものを入れます。今回はあじさいのドライフラワーをチョイス。
お花を石けんに入れるなんて初めてなので、なんだか楽しくなっちゃいました
もう片方は、あえて白っぽいあじさいを使ってみました。仕上がりがとても楽しみ!
常温でも固まるのと、部屋が寒かったのも手伝って、とりあえず20分くらい放置してみたら固まっていました。
形から外してみると……なんだかザラザラしてる?
あれ? 失敗した!? と思うかもしれませんが大丈夫です。水で流してみると……
見てください! この圧倒的透明感……! この透明感を活かしたくて、あえてあじさいのみを入れてみたのですが、なかなか良いのではないでしょうか?
松崎先生から「石けんは汗をかいてしまうので、保存する時はラップで包んでくださいね」と教えていただいたので、さっそくラップに包んで保存します。
家にあるラップでもいいのですが、カインズのラップはピタッと石けんに密着してくれるので石けんを包むのにぴったりです……! 箱にも「ぴたっとついて」って書いてますからね。
100mで¥258というありがたさ。30cm幅もあるよ
さっそくラップに包んでから透かしてみました。するとですね……
げ、幻想的……!
まるで、水に紫陽花が浮かんでいるみたいじゃないですか?
白っぽいほうは色があまり見えなくなってしまったので、濃い色のほうがかわいいかも
紫陽花はレジン(特殊な樹脂)の中などに入れると透けるのですが、石けんに入れても見事に透けています。家の洗面所にこれが置いてあったら、それだけでオシャレに見えるし、手洗いが楽しくなるはずです!