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シャワーヘッドを交換するだけ、自宅で本格ヘッドスパ! 節水、頭皮ケアの効果も。

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佐藤宏彦

佐藤宏彦

株式会社アラミック代表取締役。1969年生まれ。1995年株式会社アラミック入社後、営業・総務・製品開発などを経て、2018年9月社長就任。現在は「今日より、ちょっとステキな明日へ。」をモットーにものづくりにまっすぐに取り組んでいます。

「3Dアースシャワーヘッドスパ」とは?

シャワーイメージ

自宅の浴室が美容院に早変わりしてしまうと評判

シャワーヘッドはどれも同じ、と思い込んでいないだろうか。

近年、シャワーヘッド市場は年々伸びており、様々なデザインや機能を持ったアイテムがリリースされているのだ。中でも業界トップに君臨する株式会社アラミック(大阪府箕面市)の「3Dアースシャワーヘッドスパ」はその機能性の高さでヒット商品となっている。

ヘッドスパというと、美容院の特殊な機材がないと体験できないのではと思いがちだが、それを自宅で手軽に味わえるのが最大の魅力。同社代表取締役の佐藤宏彦氏はこの製品の構造についてこう話す。

「0.3㎜という小さな散水孔がシャワーヘッドに140個あり、そこから高速ジェットが放たれて本格的なヘッドスパを実現します。皮脂や整髪料などによる頭皮の毛穴汚れまでしっかり洗浄します。そのヘッドスパ水流と日常使い用のコンフォート水流をワンノック式で切り替えることも可能です」

ヘッド部分が360度回転するため、当てたい部位に確実にヒットさせることができる角度調節機能も搭載。この画期的な「3D機能」は2011年からアラミック社のラインナップに加えられ、圧倒的な支持を集めている。

アラミック社が国内生産にこだわる理由

360度イメージ

360度調整ができる3D機能は世界初だった

シャワーヘッドは一見すると、シンプルな構造に見えるのだが、実は非常に複雑な機構で成り立っている。佐藤社長は「3Dアースシャワーヘッドスパ」開発時の苦労をこう振り返る。

「外見は単純ながらシャワーヘッドには内部でバネも多用しています。摩擦のほんのちょっとした多い少ないでガラッと使い勝手が変わるので、0.1ミリ以下の微妙な削りで表面の摩擦を調整して作り上げていきます」

外国の工場で製造されるシャワーヘッドも多いが、同社は本社がある大阪府内の工場に委託して作っている。「30分で実際に足を運べることが大事」と佐藤社長は語る。

「うちのような商品は改良前提です。本当に細かくて気が遠くなるような調整を何度も何度も繰り返します。決まったものを大量に作るのなら海外の工場がいいのかもしれません。でも、私たちのような作り方だと合わない。製造の情報をタイムリーに把握し、問題が発生したらすぐ駆けつける。その方が逆に効率がいいのです」

商品リリース後、アラミック社には「水圧がよくなった」「自宅で美容室気分が味わえる」「節水も水圧アップも叶った」という声が続々と寄せられているそうだ。

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