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こだわりの庭づくりに一役買ってくれる優秀アイテム、砂利。特別な道具は必要ないエクステリアのひとつなので、コツさえ掴んでしまえば、砂利敷きはご自身でDIYできるってご存知でしたか? 今回は、そんな庭の砂利敷きについて、色や形、素材、必要な量などDIYを始める前に押さえておきたいポイントと、実際の砂利の敷き方の流れを紹介します。
庭に砂利を敷くことで得られるメリットは大きく3つ。ご自宅に必要な特長かどうか、見極めてからDIYに取りかかってくださいね。
砂利には、色や形、砂利の大きさまで、さまざまな種類が存在しています。ご自宅の庭のイメージに合わせた砂利を選び、敷き詰めれば、庭の景観が一気に変わることでしょう。叶えたいガーデニングやエクステリアの雰囲気とマッチさせると、すてきに仕上げられること間違い無しです。
砂利を敷くことで、雑草対策にもつながります。ただし、地面に砂利を直接敷くだけでは完全な対策は期待できません。砂利を敷き詰める前に、防草シートで下地をつくっておくことが重要です。
砂利を敷くことは防犯対策にも。通常の砂利よりも大粒で、わざと大きな足音が出るように加工された「防犯砂利」という砂利なら、人が歩くと大きな音がするので泥棒を寄せ付けなくする効果が期待できます。日頃、目の届きにくい裏口など泥棒が好みそうな場所に砂利を敷いておくことをおすすめします。
砂利をご自宅の庭のイメージに合わせてDIYするうえで、どんな見た目の砂利を選ぶかは大変重要です。選び方のポイントは以下の通り。
特に色や素材は、庭に与える印象を大きく変えてしまいます。白っぽい色を選ぶと庭全体が明るい印象に、逆に黒っぽいものを選ぶと重厚感のあるシックな雰囲気に。いろんな色が混ざったミックスカラーもあるので、どんな雰囲気の庭にしたいのかを事前にイメージして、それに合った色の砂利を選ぶとよいでしょう。
また、丸くて小さな「白玉砂利」なら上品な印象、派手すぎず地味すぎない彩りの「五色砂利」なら和の印象といった、素材の質感も考慮して庭づくりを楽しんでみてくださいね。
丸みのある洋風砂利や、角のあるタイプのもの、足で踏むとジャリジャリと甲高い音がする防犯砂利など、幅広いラインナップを取り揃えていますよ。
まず、砂利を敷きたい場所の面積を「ヨコ幅×タテ幅=平米数」で割り出します。砂利は1平米あたり80kgほどが適正量。そのため、砂利を敷く面積の平米数と適正量をかけ合わせて「平米数×80kg=必要な砂利の量」に。ちなみに、地面からの厚みは3〜4cmほどあると地肌の見える心配がなくなります。この厚みは、1平米あたり80gあれば満たされる量と思っていただいて構いません。
砂利を敷きたい場所に雑草が生えている場合、この雑草を根本から徹底的に除去します。除草剤などを使って、雑草のない地面に整えましょう。除草後は、転圧という作業に移ります。転圧とは土砂などに力を加えて空気や水を押し出し、地面の密度を高めること。自分の体重を使って足を使うか、ホームセンターなどで取り扱われている転圧器具で地面を均等に踏み固めます。
除草剤で雑草を除去しても、いずれまた雑草は生えてきます。上から砂利を敷いていてもそれは同じ。砂利を敷くメリットのひとつに雑草防止がありますが、砂利を敷いただけでは防草効果は薄いのです。そのため、砂利を敷く前に防草シートを敷きましょう。
1~3の作業が終われば、いよいよ砂利を敷きましょう。1平米あたり80kgほど、厚さ3〜4cmになることを目安に、砂利を敷き詰めたらDIYは完成です!
しばらく時間が経つと、雨風による風化や人の移動などで、どうしても砂利の風合いが変わったり数の減少が起きてしまいます。そうなったときには、同じ砂利を継ぎ足すか新たに別の種類の砂利に一新するのか、再びご検討を。同じ砂利を継ぎ足す場合は、どのお店で何という種類の砂利を購入したのか覚えておくことを忘れずに。
色や形、素材によってさまざまな表情を見せてくれる砂利の魅力は伝わりましたでしょうか? 今回は砂利を敷くことで庭の景観がレベルアップすることに加えて、雑草対策や防犯対策にも効果を期待できることをお伝えしました。一軒家にお引越しを予定している方、庭の雰囲気をがらりと変えたいと思っている方は、砂利を使った理想の庭づくりにぜひ役立ててみてくださいね。
※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。