いざというときのために「防犯用カラーボール」は投げる練習をした方がいい
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かさ張る衣料品やタオル、ブランケットなどを効率よく運ぶためには、薄く、小さく圧縮するのがコツ。旅行用の衣類圧縮袋を活用すれば、着替えを入れたキャンプコンテナが閉まらない! なんてこともなくなりますよ。
「トラベル衣類圧縮袋 お徳用6枚パック」は、小物衣料品用のSサイズ2枚、用途の広いMサイズ3枚、ジャケットやパンツ向きのLサイズ1枚、合計6枚の衣類圧縮袋がセットになっています。
素材は特殊ポリエチレンです。サイズ別に色分けされています。
Sサイズは35×40cm、Mサイズは42×50cm、Lサイズは60×56cm。チャックをしっかり閉じるためのスライダーが1個付属します。
早速、1泊2日分の衣類を入れて圧縮してみましょう。2本のファスナーを開けて、シャツを入れます。Mサイズには薄手の Tシャツ2〜3枚がちょうどぴったり。
青色のスライダーをファスナーの上に走らせ、しっかりと口を閉じてください。
ファスナー側からきっちりと巻いていき、中の空気を押し出しましょう。袋の底部分には空気弁が付いていて、どんどん空気が抜けていきます。
Sサイズ2枚にTシャツと靴下、そしてMサイズにアウトドア用ワンピースを入れたのがこちら。しっかり空気を抜き、およそ半分以下の厚みまで圧縮できました。
実際のキャンプでは、種類別ではなく、下着からシャツ、パンツ、ハンカチなど、その日の着替えをセットにして1袋にまとめておくのがコツです。まだ着る予定のない衣類は圧縮した袋のまま置いておけば、テントの中が散らかりにくくなります。
「トラベル衣類圧縮袋」は、袋の表面が片面ずつ透明と不透明になっています。下着類などは、画像右側のように不透明な面を外側にして巻いておくと、他人に見られることもありません。
便利な電動ポンプ付きの圧縮袋もあります。力を入れて手で空気を抜く手間が省け、大物衣類でも簡単に圧縮することができます。
59×40cmのMサイズパックが2枚、69×50cmのLサイズパックが2枚、合計4枚のセットです。これに、チャックを閉めるためのスライドジッパー、電動の小型ポンプが付属します。
ポンプの電源は単三乾電池×3本(別売り)。充電式と違って乾電池は手に入りやすく、電池が切れたらすぐに交換して使用が可能。また、ポンプが小さいので持ち運びも簡便です。キャンプからの帰りも、ポンプを使って洗濯物を圧縮し持ち帰ることができます。
厚手フリースのジャケットとダウンセーター、かさ張る冬物衣料を圧縮してみましょう。
Mサイズパックにフリースジャケットとダウンセーターを入れ、チャックを閉めました。
キャップを開けて上から手で押し、ざっと空気を抜いておくと、吸引時間の短縮になります。
吸引口にポンプをはめ込み、ポンプ上部にあるスイッチをオン。すぐに吸引が始まりました。
待つこと約2分。吸引が終わったらキャップをしっかり閉めて、圧縮完了です。
吸引前の衣類
どれくらい圧縮できたか、比べてみましょう。
吸引後の衣類
もこもこのジャケットが、およそ1/3の薄さになりました! 肌寒い秋冬のキャンプでも、厚みのある防寒着を難なく持ち運ぶことができます。
吸引前のバスタオル
家族でキャンプに行くと、浴用タオルだけでもかなり荷物になりますね。4人家族を想定し、バスタオル4枚をバッグに入れて吸引してみました。
吸引後のバスタオル
Lサイズパックにバスタオルを入れて吸引しました。およそ3分で、1/4ほどの厚みに圧縮されています。タオル以外にも、毛布やテントの床に敷く厚手のラグなども圧縮して持っていけますね。
※ポンプの動作中はモーターの音が響きます。深夜や早朝など、キャンプ場に定められたクワイエットタイムはポンプを使わないように注意しましょう
暑い時期、汗をかいて汚れた衣類。帰途、洗濯物を衣類圧縮バッグに入れて持ち帰れば、道中のニオイも気になりません。
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