【2023年お正月プレゼント】自宅で簡単! キノコの栽培キットを使った育て方
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
一台でさまざまな使い方ができるマルチポット。「沸かす」、「煮る」、「茹でる」ことに加えて、食材を炒めたり、ご飯を炊くこともできる。ころっとしたかわいらしい見た目も人気で、売り場などでいろいろなマルチポットを目にすることも増えてきた。
そのなかで、2022年9月ようやくリリースされたカインズのマルチポット。他社がユーザーを獲得している市場において、後発になってしまった印象だ。しかし、そこには人気商品や他社をフォローするのではない、独自の戦略があった。
「カインズにしかできないことがあると思っています。私たちが目指したのは、とにかく安全で使いやすく、省スペースで収納できるマルチポットです」
そう語るのは、カインズでマルチポットの開発を担当している姫井健児。2017年には、調理器具部門において史上最高の売り上げを達成したこともあるエキスパートだ。
彼は今回のマルチポットの開発で、どんなところにこだわったのか。従来のマルチポットで多くのユーザーが「使いにくい」と感じていることもぶつけながら、カインズのマルチポットの価値を検証してみたい。
姫井健児
カインズ ライフスタイル事業部 オフィス・家庭用品部。子どものころから、ものを組み立てて作ることが好きで、DIYに携われる仕事がしたいと考え1997年にカインズに入社。店舗でマネージャーと店長を経験し、2008年よりオフィス用品のバイヤーを8年経験。現在はキッチン用品のバイヤーとして、フライパンや鍋などの調理器具の企画・開発を担当している。