更新 ( 公開)
群馬県高崎市の犬服作り教室 Hana Gray《ハナグレイ》講師。ヒラメキとアイデアで愛犬Grayのためのグッズや暮らしを便利にするモノ作りを楽しんでいる。
梅雨や猛暑の時期になり、愛犬とのんびり外で散歩をするには厳しい天気が続きますね。
そんなときには、愛犬のストレスを解消する、ノーズワークマットを作ってみませんか? 嗅覚が鍛えられ、脳トレにもなる犬用の知育玩具です。遊びを楽しみながらおやつ探しをするので、愛犬の食欲がないときなどにもおすすめです。
都道府県の名産品を使った、ノーズワークマットの作り方を紹介します。今回は、群馬県のご当地ノーズワークマットです。群馬犬のみなさん、お楽しみに!
目次
- 群馬犬専用!? ご当地ノーズワークマットとは
- 【材料・道具】フェルトで簡単! 群馬犬用 お手軽ノーズワークマット
- 【手順】 群馬犬用 ノーズワークマットの作り方
- 【レビュー】愛犬と群馬県のご当地ノーズワークマットで遊んでみた!
群馬犬専用!? ご当地ノーズワークマットとは
都道府県の名産品を使った、オリジナルノーズワークマットを作っていきます。
今回は、群馬県のご当地ノーズワークマットです。
高崎名物の「だるま」をはじめ、「キャベツ」「焼きまんじゅう」「ネギとこんにゃく」「ひもかわうどん」の6つのアイテムをフェルトで再現しました。
【材料・道具】フェルトで簡単! 群馬犬用 お手軽ノーズワークマット
<材料> (小型犬サイズ)
- フェルト 18×18cm 8枚
(白色×2枚、茶色×1枚、薄茶色×1枚、緑色×1枚、黄緑色×1枚、赤色×1枚、灰色×1枚) - ベースの生地 (表生地/キルト綿/裏生地)50×56cm 各1枚
- 紐 50cm
- 布に描けるペン 「布描きしましょ」
【手順】 群馬犬用 ノーズワークマットの作り方
群馬犬用 お手軽ノーズワークマットの作り方 STEP1.フェルトを名産品の形にカットする
まずはフェルトをお好きな形に切っていきます。
赤色のフェルトは「縁起だるま」、
茶色は「焼きまんじゅう」、
薄茶色は「串」形、
緑色は「キャベツ」の形に
チョキチョキ切ります。
群馬県人は、どうしてもセットで言いたくなる下仁田名産「ネギとこんにゃく」は、緑色と白色で、しっかり太目の「ネギ」に。灰色は「こんにゃく」の形にします。
白色の残りで「だるまさんの顔」も忘れずに。
もう1枚の白色フェルトは幅広の「ひもかわうどん」に使います。
正方形の状態から、縦に4つ折りにします。そして、互い違いに切れ目を入れ、七夕飾りの網のようにします。
群馬犬用 お手軽ノーズワークマットの作り方 STEP2.フェルトに模様を入れる
フェルトをカットしたら布用マーカーで模様を描いていきます。
「キャベツ」には葉脈、「ネギ」には筋を
「こんにゃく」には網目を描き入れます。
「ひもかわうどん」にはネギをちらして
「焼きまんじゅう」にテカリを入れたら
『うんまげだいね〜!』(群馬弁で「おいしそ〜」の意味)
「縁起だるま」はワンちゃんの顔にしてみました! 楽しく遊んでくれるかな?
群馬犬用 お手軽ノーズワークマットの作り方 STEP3.ベースの生地に名産品フェルトをつける
下ごしらえが終わったら、ベースの生地に名産品パーツを盛り付けていきます。
おやつが隠せるようにフェルトの一部分だけ(画像の青い点線部分)を縫い付けます。
開け口を色々な方向にしたり、ちょっと取り出しづらいように工夫すると愛犬が夢中になるでしょう。
全てのパーツをベースの生地につけたら右端下に紐を置きます。
ベースの生地の上に裏生地を裏返しに置き、上にキルト綿を重ね、返し口を10cmほど開けて端をぐるりんと一周縫い合わせます。
ひっくり返して、返し口を閉じてもう一度端をぐるりんと一周縫えば完成!
クルクル丸めて紐でくくれば、コンパクトにまとめられてお出かけにも持っていけます。
中綿入りでフワフワなので、カフェマットとしても使えて便利です!
【レビュー】愛犬と群馬県のご当地ノーズワークマットで遊んでみた!
うちの子も、いろんな食べ物フェルトやだるまに顔を突っ込んでおやつを探していました。夢中になって遊べるのでよさそうです。
みなさんのお住まいには、どのような名産品がありますか? ご当地の名産品で作るノーズワークマット『わっきゃない』ので(群馬弁で「カンタン」の意味)ぜひ作ってみてくださいね!