屋外の掃除に便利な「てみ」の良さを神職の僕に語らせてください
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シーズンオフの衣類を圧縮袋で保存するメリットはいくつかあります。
1つ目は圧縮することで「狭いスペースでもたくさん収納できるようになる」点。冬物は厚手やフワフワとした素材のものが多いため、収納する際にかさばるのがネックになります。圧縮収納で半分以下のスペースで収納可能になるケースも。
2つ目のメリットは「ほこり、カビ、ダニの発生を押さえられる」点です。外気を遮断できるため、繊維の劣化原因を寄せ付けず衣類の長持ちに一役買います。
圧縮袋を使用する前には、長期保管に向けて清潔な状態にしておくのが大事です。
衣類の場合はクリーニングや洗濯を済ませておきましょう。布団は天日干しや布団乾燥機を使用してダニやカビの対策をしておきます。そして、どちらもよく乾燥させてから圧縮する点が、圧縮袋での保存の効果をより発揮させるためには大切です。
羽毛製品の圧縮袋の使用には注意が必要
収納力が倍増して便利な圧縮袋ですが、いくつか注意点があります。
1つ目は、圧縮したものを元の形にもどせる回復率は状況によって変わるので自己責任であること。特に、羽毛製品への利用は羽根が折れて破損してしまう可能性もあります(つるせる圧縮袋はフェザー20%以上の製品への使用は推奨されていません)。
2つ目は、「圧縮後は長い年月密閉したままにしない」です。パッケージにも保存期間は約6カ月が推奨されているので、6カ月毎に一度取り出して乾燥させてから再度圧縮するようにしてください。
それでは、注意点も気にかけながら圧縮していきましょう。今回利用したカインズの圧縮袋には2タイプありますが、どちらも使用方法はとっても簡単でした。
「つるせる圧縮袋」と「ふとん用圧縮袋」はどちらも掃除機で吸引するタイプで、ノズルの先が30mm~50mmの掃除機が必要です。製品により規格の差があるので個別に確認する必要はありますが、海外製のサイクロンクリーナーは使用に向いていないようで、床移動式の掃除機が適しています。
自宅にある掃除機が対象であれば、あとの使用方法は簡単。
ちなみに我が家は海外製のサイクロンクリーナーを使っていて規格外だったのですが、吸引口の周りに空いた隙間を塞ぐなどして吸引はできました。
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