日傘のスキをなくしたら妖怪っぽくなった話
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目次/ INDEX
我が家はマンションのベランダが狭すぎます。
多めの洗濯物になると、すぐにパンパンになり全部干せません。しかもスペースが狭いため、干すときも余計に手間がかかってイライラします。
ベランダでうまく干せないなら、もう選択肢は「部屋干し」しかありません。
悩んだ私は、カインズで簡単に折りためる室内物干しラック「パタラン」を購入することにしました。
正直、買う前はいくつも不安がありました。
しかし、パタランを使ってみた結果「なぜもっと早く買わなかったのか……」と後悔しています。
パタランを実際に使ってみてわかった、使えるポイントをご紹介していきます。
まず、パタランを買うのをためらっていた理由が、自分で組み立てなければならないこと。
部品も多そうだし、大きいし、なんか複雑そうに見えませんか?
DIYなど不得手な私でも大丈夫かと不安でしたが……あっという間に完成できました。
組み立てと言っても、いくつかのパーツを差し込むだけ。
ひとつひとつバラバラな部品を組み立てるのを想像していたのですが、差す・はめるだけでほぼ終了。
キャスターを差し込む時に少しだけ力が要りましたが、30分もかかりませんでした。
組み立てられたパタランは、幅116㎝、高さ153㎝、奥行き48㎝。サイドのタオルハンガー部分を含めると76.5㎝です。
耐荷重は20kgあるので、相当量の洗濯物も安心してかけられます。
自宅の狭いベランダでは、タオルを4枚しか干せません。4枚以上はベランダに干せないので、わざわざ日を分けて洗濯していたんです。今、思い出してもめんどくさい。
しかし、パタランのおかげで、タオルが全然干せないという悩みが解消しました。
この部分にタオルを干すことができます。
4枚ずつしか洗濯できなかった我が家にとって、10枚以上干せるのはありがたい仕様......! 我が家のタオルをありったけ出してきましたが、全部埋めることができませんでした。
サイドのハンガーは幅広なので、バスタオルもラクに干せます。
さらに、パタランはピンチハンガーもラクに掛けられるスペースがあります。なので、靴下や下着、ハンカチなどこまごましたものも一度に大量に干せます。
これまではベランダが狭いため、洗濯バサミが10個ほどの超ミニサイズのピンチハンガーしか使えず、汚れ物を選んで洗たくすることもありました。
量を心配せず、まるっと洗えるようになり手間もストレスも解消できています。
ベランダ備え付けの物干し竿用フックは、外から洗濯物が見えないように下の方に付いていることが多いです。そのため、これまでワンピースなど丈の長い洋服は干せませんでした。
苦肉の策で折りたたんで干すのですが乾きにくく、結構なストレスでした。折り目の部分がどうしても乾かないんですよね〜。
しかしパタランは、ロング丈を折ることなくそのまま掛けられます。
パタランの横から少し飛び出た部分に干せば……
丈の長い洋服もこの通り、余裕です。乾きやすいですし、シワもつきません。
乾き終わったらそのままクローゼットにしまえるので片付けまでラクになりました。
パタランを買う前から不安だったことが、使わない時は邪魔なんじゃないかということです。
そんな不安も買ってみたら杞憂だということがわかりました。
パタランの真ん中にある持ち手をぐっと上げれば本体が折れ曲がり……
あっという間にコンパクトになります。力も全然いりません。
この幅は約14cm。
押し入れやクローゼットの隙間、洗濯機と壁のすき間などに収納することができます。
使う時だけ出せば良いので普段の生活で邪魔になることはありません。
部屋干し最大の不安要素が「大量に干すと乾きにくい」ことじゃないですか?
キレイに乾かないと生乾き臭が発生して、洗たくをやり直したくなってしまいます。
しかし、心配ご無用。パタランは奥行きがある構造で風が通りやすく、洗濯ものが乾きやすいのです。
湿気の多い日はサーキュレーターで風を当てれば万全です。斜め下から上下左右に首を振る設定にすれば、風が抜けていき洗濯物全体に風が当たります。
時間や天気を問わず干せる部屋干しのメリットを最大限に活かすことができるのがパタランなのです。
このように、パタランは洗濯物の室内干し対策としては最高の条件を兼ね備えています。ベランダが狭いなど、洗濯物干し環境が最悪な方にはぜひおすすめします。
梅雨時期だけでなく年中通して活躍するので、一家に一台どうでしょう?
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