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カインズの「スパッと切れるラップケース」でラップぐちゃぐちゃのストレスとサヨナラした話

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ていない/大木奈ハル子

ていない/大木奈ハル子

ワンルームマンションで夫婦2人暮らし中のミニマリスト主婦。とにかく節約が好き。業者に頼むと高くつくので、DIYで家をリフォームしている。ブログ「ていない(ていねいじゃない暮らしのブログ)」と、WEBマガジン「台所図鑑」を運営。「台所図鑑」は書籍も出版。趣味はチェーン店の朝メニュー食べ歩き。いつもお金をかけずにいかに楽しむか考えています。

おしゃれなキッチンに憧れている人と、ラップをきれいにカットするのが苦手な人に朗報です。

イイモノ見つけました。それはカインズオリジナルの「スパッと切れるラップケース」です。

お鍋やお皿を人気の北欧製品で揃えても、砂糖や塩をしゃれたストッカーに入れ替えても、日用品から漂う生活臭で垢抜けないなんてことは、よくある話。

特にラップケースは、箱ティシューと双璧をなす、カラフルな食品がデカデカとプリントされ、さらに派手な文字でブランド名や効能が書き連ねてあるものが多く、「ザ・生活感!」といえる日用品のひとつです。

真上からみた「スパッと切れるラップケースミニ」。とにかくシンプル

真上からみた「スパッと切れるラップケースミニ」。とにかくシンプル

今回ご紹介する「スパッと切れるラップケース」は、シンプルなデザインと清潔感溢れるホワイトのカラーで悪目立ちしないので、どんなインテリアでも邪魔をしません。

カットのしやすさがウリの高級ラップを買っても、力加減が難しく「どうもCMのようにはうまくいかないぞ?」と、思いながら使っている方でも大丈夫。カインズの「スパッと切れるラップケース」は力加減はいりません。蓋を閉じるだけでラップがスパッと切れます。商品名に偽りなしで、べらぼうに使いやすいんです。

スパッと切れるラップケースとは

左が「スパッと切れるラップケースミニ(小さめサイズ)」、右が「スパッと切れるラップケース(レギュラーサイズ)」

左が「スパッと切れるラップケースミニ(小さめサイズ)」、右が「スパッと切れるラップケース(レギュラーサイズ)」

「スパッと切れるラップケース」は、蓋を閉じるだけでスパッとラップが切れる、ラップ専用のケースで、サイズは「スパッと切れるラップケース(レギュラーサイズ)」と「スパッと切れるラップケースミニ(小さめサイズ)」の2種類です。

レギュラーサイズは約幅322×奥行59×高さ53mm、小さめサイズは約幅245mm×奥行60mm×高さ55mmとなっています。

数字で言ってもピンとこないと思いますが、レギュラーサイズは一般的なラップのサイズ、小さめサイズは一般的なミニラップのサイズでイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。

「スパッと切れるラップケース」専用の「ピタッとくっつく食品ラップ 詰め替え用」を入れて使用します

「スパッと切れるラップケース」専用の「ピタッとくっつく食品ラップ 詰め替え用」を入れて使用します

商品はケースのみの販売で、中には専用の「ピタッとくっつく食品ラップ 詰め替え用」を入れて使用します。

使い方も簡単。蓋をするだけテクニックいらず

まずはラップをいかに切りやすいかという部分からお伝えします。

言葉ではわかりにくいですが直感的に使える、簡単なしくみです。

言葉ではわかりにくいですが直感的に使える、簡単なしくみです。

ラップを引き出してから、滑り止めにラップをひっかけてピンと貼って、握りこむ容量で蓋をパチンと閉めるだけで、簡単にラップをカットできます。

蓋をパチンと閉めるだけで、ラップがスパッと切れます。

蓋をパチンと閉めるだけで、ラップがスパッと切れます。

ラップケースをひねったり、手首をかえしてクルリンパみたいな、きれいにカットするためのテクニックは必要ありません。

※私は失敗したことがないのですが、従来のラップのようにケースをひねったり、ラップがたるんでいたり、ラップをひっぱってカットしようとしたりしてもうまく切れないようです。

使い捨てでないからこその、使いやすさへのこだわり

繰り返し使うことを考えて作ってあるので、使いやすさへのこだわりもしっかりしています。

まずはこのかたち。

まるみがあるので握りやすい(写真は「スパッと切れるラップケースミニ」)

まるみがあるので握りやすい(写真は「スパッと切れるラップケースミニ」)

一般的な紙製の角張ったラップケースと違い、まるみをもたせたデザインのため、手にフィットするため、握りこみやすく、持ちやすいです。

そして素材感。

テカテカしない艶消しホワイト。硬い素材で持ってもふにゃふにゃしません

テカテカしない艶消しホワイト。硬い素材で持ってもふにゃふにゃしません

艶消しのABS樹脂製でしっかりとした厚みがあるので、安っぽさなしです。

紙箱のラップと違い、濡れた手で扱ってもふやけないし、汚れてもサッと拭けば解決します。

裏面の両サイドにマグネットバーがついているので、収納場所の選択肢が増えます

裏面の両サイドにマグネットバーがついているので、収納場所の選択肢が増えます

さらに、裏面にはマグネットがついているので、マグネットがつく平らな場所ならどこでも張り付きます。

冷蔵庫の側面に貼り付ければ、取り出す手間いらず

冷蔵庫の側面に貼り付ければ、取り出す手間いらず

冷蔵庫の側面に貼り付けておけば、観音扉を開けたり、引き出しを開けたりする、ラップを取り出すまでのアクション数を減らせるので、面倒臭さを大幅カットできます。

安全性も考えてあります。

カッターより少し高さのあるガードがついているので、指に直接刃が触れにくい

カッターより少し高さのあるガードがついているので、指に直接刃が触れにくい

このラップケースは使い捨てではないので金物の刃を使っているので切れ味が鋭いのも魅力です。現在はエコの観点から紙製の刃を使っている製品が主力なのですが、やはり切れ味に劣ります。

でも、危なくない。剥き出しになったラップの刃が指に触れて怪我をしたことがある方も多いのではないでしょうか? このラップケースはガードがついていて、直接指に刃が触れない工夫がされているので、怪我のリスクが軽減されています。

ロックがかかるので、ストッパーがグラグラすることもありません

ロックがかかるので、ストッパーがグラグラすることもありません

ケースの両サイドについている可動式のストッパーで、使っている間は中でラップが逃げず躍らず飛び出しません。

詰め替え用ラップを交換する際は、ストッパーが引き出せるので、着脱も簡単なシステムになっています。

ラップがけのストレスを減らすための、使いやすさの工夫いろいろ

ラップがけのストレスを減らすための、使いやすさの工夫いろいろ

ほかにも、ラップのはじっこがラップにくっついて行方不明にならないための滑り止めの工夫や、ラップを指でひっぱり出しやすくするためのセンターのくぼみなど、細かい配慮が散りばめられ、今までのラップを使うときに感じていた、小さなストレスを解消してくれます。

長く使えば実は安い? 計算してみました

何より嬉しいのが、詰め替え用の「ピタッとくっつく食品ラップ 詰め替え用」が安いところ。

この「スパッと切れるラップケース」を使うためには、初期費用としてケースが税込798円、詰め替え用の本体が税込158円(店頭価格)なので、税込で956円が必要になるため、高いなと思うかもしれません。

一般的な有名ブランドの食品用ラップで同じサイズ(幅30cm長さ50m)の商品は、450円〜500円弱で販売されていることが多いので、450円で計算してみたところ、「スパッと切れるラップケース」をその後2回詰め替えると、通常のラップよりも安上がりになります。

ラップケースと詰め替え用ラップ3本で1272円 平均的なラップ450円が3本で1350円

ラップケースと詰め替え用ラップ3本で1272円
平均的なラップ450円が3本で1350円

それ以降は単純計算で、158円の詰め替え用ラップを買うたびに、毎回450円の食品用ラップを買うよりも、292円お得です。

インテリア別で選べる、おしゃれなカラー

ホワイト以外にも、ブラウン、ピンク、ブルー、グリーンの5色展開

ホワイト以外にも、ブラウン、ピンク、ブルー、グリーンの5色展開

「スパッと切れるラップケース」のカラー展開は

  • ホワイト
  • ブラウン
  • ピンク
  • ブルー
  • グリーン

の5色。

「スパッと切れるラップケースミニ」のカラー展開は

  • ホワイト
  • ブラウン
  • ピンク

の3色。

ホワイトはインテリアのタイプを選ばず、邪魔にならない万能カラー。モノトーンでもカラフルでも、どんな空間にも馴染みます。

ブラウンはハッキリとした濃い茶色で、インダストリアルやカリフォルニア系の無骨なインテリアはもちろんのこと、和風やモダン、シックなどの落ち着いたインテリアとの相性も良さそうです。

ピンク、ブルー、グリーンは人気のトレンド、くすみカラーです。ニュアンスのある色合いが特徴で、ナチュラルインテリアや北欧インテリア、シャビーシックにだって似合います。

実際に使って感じた魅力1:ホワイトでスッキリ見え

実はワタクシ「スパッと切れるラップケースミニ」を1ヶ月ほど前から愛用しておりまして、あまりにも使い勝手が良いので、自分から志願してこの紹介記事を書かせてもらっています。

もともとは従来のラップの主張の強い見た目がイヤだったので、見た目重視で「しっかり切れるホイルケース ホワイト」と合わせて購入しました。

上が「しっかり切れるホイルケース ホワイト」、下が「スパッと切れるラップケースミニ」

上が「しっかり切れるホイルケース ホワイト」、下が「スパッと切れるラップケースミニ」

以前はラップやアルミホイルの柄や文字によって、ごちゃついた印象になるのが気に入らなかったのですが、ぎっしり詰まった引き出しも白で統一すれば、視覚効果でスッキリ見えるので、現在はとても気分良くキッチンを使えています。

白を基調にした引き出しの中。たくさん収納してもごちゃつかずスッキリ見えます。

白を基調にした引き出しの中。たくさん収納してもごちゃつかずスッキリ見えます。

私は柄ものやカラフルなものが好きなのですが、日用品や消耗品は極力ホワイトを選ぶようにしています。

買い物の際は、ついつい目立つものやおしゃれなデザインを選んでしまいそうになりますが、日用品はインテリアの主役ではないので、主張する必要はないと考えるからです。

ホワイトを選ぶことで、自分の好きなアイテムが際立ち、インテリアが格上げされます。しかも艶消しのホワイトなので、テカテカせず高級感があるところも高ポイントです。

実際に使って感じた魅力2:スパッと切れてクセになる気持ち良さ

以前は特大のラップを使っていたのですが、紙刃で切れ味が悪くうまくカットすることができず、はじっこがビヨーンと伸びるのがストレスでいつの間にか使わなくなり、1年以上永遠に減らないラップが引き出しを占領していました。

思い切って今までのラップを手放し「スパッと切れるラップケースミニ」を使いはじめたところ、いまやラップをかけるのが楽しくてたまりません。

蓋の重みでラップを切る仕組みなのですが、徐々にカットするのではなく、全体を一気に切断する仕様になっていて、ラップが切れる瞬間の爽快感がすごいです。

詰め替え用のラップも使い心地は上々です。汁物が入った器を冷蔵庫で倒しても溢れてびちゃびちゃになったりはせず、薄手ですがしっかり密着してくれます。

使ってわかった気になるポイント

ここまでは「スパッと切れるラップケース」の良い点をフィーチャーしてきましたが、実際に使ってみて今までの紙製の使い慣れたラップと比べて、気になる部分も出てきました。

しっかりとした作りなので、紙製のものより重量があります。汚れたら濡れティッシュなどで拭いています。

しっかりとした作りなので、紙製のものより重量があります。汚れたら濡れティッシュなどで拭いています。

まずは、紙製のケースより重量がある点です。

私が使った実感としては、紙製の四角いケースと違いまるみのある形状で持ちやすいので、重いから疲れると思ったことはないのですが、ラップの使用頻度が極端に多い飲食店などの場合は、重さが気になるかもしれません。

もうひとつは、使い捨てではないためラップケースのメンテナンスをしないといけない点。

料理中などの手が汚れた状態でラップを使ったら、当然ながらラップケースが汚れます。私の場合、ケースが汚れたら濡らしたティッシュなどで拭いています。

逆に言うと汚れた手でも使えて、紙製と違い水拭きができるので衛生的に保てるということになります。

スパッと切れるラップケースでラップのストレスとさよならしよう

写真は我が家で愛用中の「スパッと切れるラップケースミニ」

写真は我が家で愛用中の「スパッと切れるラップケースミニ」

「スパッと切れるラップケース」を使って、紙製のラップを使っているときに感じていた小さな不満を、開発の際にひとつひとつ丁寧に解消していったのだろうなという印象を持ちました。

引き出しの中でひかえめにたたずむ楚々としたその姿は、ぎっしり詰まった収納をスッキリ見せてくれますし、気持ちいいほどスパッと切れるので、ラップをかけるのはほんの数秒のことですが、その数秒が楽しみになります。

おしゃれなキッチンに憧れている人と、ラップをきれいにカットするのが苦手な人には、ぜひお試しいただきたいアイテムです。

※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。

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