文系の知名度ほぼゼロ!? 理系が偏愛する紙ワイパー「キムワイプ」ってなに?
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高い粘着力でしっかりくっつくけど壁は傷つけない、そんな万能なテープご存じですか?
壁に何かを貼りたいときは、釘やネジ、画鋲、はたまた紙やセロハンのテープを使うのが一般的。ただ、それらのグッズだと問題点があがります。
しかし、そんなトラブルを解決するのが、ジット株式会社が国内販売するゲル素材の両面接着テープ「コアラグリップ」です。
特徴は新素材のゲルを使用し、高い粘着力がありながら壁から剥がしやすく、水で洗うと何度でも使えること、さらに使える面も滑らかであればクロス、木材、ガラスなど多様で抜け目はありません。
同じ「コアラ」シリーズで、ちょっとした接着に特化した小容量の「仮どめコアラ」も人気のグッズです。
今回は、そんな「コアラグリップ」と「仮どめコアラ」の秘密と《正しい》使い方を探るべく、日本国内での販売を担当するジット株式会社の加藤拓也さん、タン ジェスリンさんにお話を伺いました。
──今回は「コアラグリップ」と「仮どめコアラ」の秘密を教えてもらいにきました! 早速ですが、「コアラ」シリーズはどのように生まれたんですか?
東京営業本部 営業企画課 加藤拓也さん
──なるほど、万能テープのルーツには壁紙文化への挑戦があったんですね…… ちなみになぜ名前に「コアラ」とついているんですか?
ジェスリンさん
コアラって、普段木にしがみついて暮らしていますよね? あの木にがっしりしがみつく腕みたいに、接着したものが落ちないような強い力を持っているイメージから命名されました!
営業部 営業企画課 タン ジェスリンさん
──それだけ粘着力に自信あり、ということなんですね!
加藤さん
そうですね。そして、しっかりくっつく一方で、剥がした時に粘着面でベタベタになったり、壁紙が破れたりしないのがコアラグリップの一番の特徴であり、使っていただく方に喜んでいただけるポイントだと思います。
加藤さん
元々は海外生まれの製品なんです。日本の壁紙文化に注目して「壁紙を傷つけず、かつしっかりと固定ができる」テープを目指し、長年研究や試行錯誤をした結果、現在の「コアラグリップ」が生まれました。