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犬を飼っている家庭では、愛犬が安心・安全に暮らせる部屋づくりが欠かせません。ここではグッズを使った快適な部屋づくりのポイントをご紹介します。少しの工夫で思わぬケガや事故を防げるので、室内犬の飼い主さんはぜひ参考にしてくださいね。
目次
- 愛犬に行かせたくない場所は柵で仕切ろう
- 落下防止のためにベランダにはフェンスをつけたそう
- 愛犬が階段を上り下りするなら滑り止めをつけよう
- 愛犬が遊ぶスペースにはマットやじゅうたんを敷こう
愛犬に行かせたくない場所は柵で仕切ろう
家の中には、愛犬にとって危険な場所がたくさん。たとえばキッチンには、熱い鍋や刃物、犬に与えてはいけない食べ物などが置かれています。浴室や洗面所にあるシャンプー類・洗剤なども、犬がなめると危険です。
このような愛犬に入ってほしくない場所は、柵をつけて仕切ってしまいましょう。柵の格子は、愛犬の頭が入らない幅のものを選んでください。横格子だと足をかけて上ろうとすることもあるため、縦格子の柵がおすすめです。
落下防止のためにベランダにはフェンスをつけたそう
ベランダの柵は間隔が広いため、小型犬だとすり抜けてしまう場合もあります。落下や脱走などの事故を防ぐためにも、ベランダにはフェンスをつけたすと安心です。愛犬の頭が入らない間隔のフェンスを、しっかりと固定しておきましょう。
愛犬が階段を上り下りするなら滑り止めをつけよう
階段を上り下りするのは、犬にとって全身を使う行動。特に小型犬や胴長短足の犬種には負担が大きい行動なので、できれば飼い主さんが抱っこして移動するのがベストです。
どうしても愛犬が階段を上り下りする必要がある場合は、事故防止のためにも滑り止めをつけましょう。段差の位置がわかりやすいよう、段の端にも目印になるものをつけるといいですよ。
愛犬が遊ぶスペースにはマットやじゅうたんを敷こう
床が滑りやすいと、犬の骨や関節に負担がかかります。愛犬が遊ぶスペースにはクッション性の高いマットやじゅうたんを敷き、骨や関節への負担を軽減しましょう。
マットやじゅうたんは、部分的に洗えるタイル状のものが便利です。なお、表面の毛が輪状になっている「ループパイル」タイプだと、輪に爪が引っかかりケガをしてしまうこともあるので、爪が引っかからない「カットパイル」タイプを選ぶとよいでしょう。
また、床材を滑りにくい素材のものにリフォームしたり、フローリングに滑り止めワックスをかけたりする工夫も有効です。
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