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目次/ INDEX
ジェルボールって割高な気がしますよね?
フィルムに包まれたボール型洗剤であるジェルボールは、計量の必要がなく、手がベタベタしない、ボールドブランドのジェルボールには柔軟剤も入っているのでポンと入れるだけ、というなんとも便利な洗剤です。
毎日の洗濯ではこの手軽さがとても便利で、ちょっとしたストレス軽減につながります。
圧倒的に便利なジェルボールですが、はやり気になるのはコストパフォーマンス!
価格もちょっと割高な気がするし、ボール型だから毎回決まった量を入れなければならない。さらに液体洗剤と効果の違いもそんなにわかりません。
ジェルボールと液体洗剤、果たしてどちらがおトクなのか……!?
毎日の洗濯を効率よくラクに行うためにも、ジェルボールの生みの親であるP&Gにずばり聞いてみました!
研究開発部 永田佳子さん ※取材はオンラインで実施
──さっそく、ジェルボールと液体洗剤のコストパフォーマンスについてお聞きしたいのですが……
──おお! その理由は?
永田さん
ジェルボールには計量の手間がなく、1粒で最大6キロと大容量の洗濯物まで洗えるからですね。
──計量の手間……? それがコスパにどのような関係が?
永田さん
そもそもの話ですが、「洗濯のコスパ」というのは値段と量だけではなく、質の部分――値段に対してどれだけ便利に働いてくれるかで考える必要があると思います。そして、値段に対する付加価値としての「パフォーマンス」に優れているのがジェルボールなんです。
──ジェルボールには値段以上の便利さがあるということですか。
永田さん
そうなんです! 洗濯は毎日、もしくは毎週するものなので一回ごとの便利さ、楽さというのがとても大事です。計量の手間がなく、手がベトベトすることもないというのは、小さなことに思われるかもしれませんが、本当にストレスフリーなんですよ。
ジェルボールはこぼれる心配なし
──実感がこもっていますね。普段からジェルボールを使っていらっしゃるんですか?
永田さん
それはもう、便利に使っています(笑)
──メインとサブの使い分けはどうすればよいんでしょうか。
永田さん
たとえば、お子さんがいる家庭だと、家族全員分をまとめて洗うメインの洗濯はジェルボールで、子どもが汚して帰ってきた洗濯物はすぐに液体洗剤で、という使い分けが考えられますね。
──少量ですぐに洗いたいものは液体洗剤ということですね。
永田さん
他にも、夏場で汗が染み込んでしまったシャツや、油が付いてしまったエプロンなど、少量だけどすぐに洗いたいものはジェルボールより液体洗剤でさっと洗ってしまうのが良いかもしれません。
永田さんも普段からジェルボールを愛用しているという
──なるほど……。1人暮らしの場合だとどうでしょう。そもそも2キロも出ないのでは?
永田さん
毎日洗う方であれば、そうですね。ですが、一人暮らしで毎日洗濯機を回す方は少なくなってきているように思います。特に働いている方はなかなか家事にまで気が回らず、休日にまとめて洗うというのが多いのではないでしょうか。
──たしかに、あるあるですね。
永田さん
一人暮らしで「お家に洗濯物を溜めておきたくない!」という方以外はジェルボールがおすすめです。それに、まとめ洗いにはうれしいポイントもあるんですよ。
──なんでしょう。少量で何度も洗うよりラクというのは何となく分かりますが。
永田さん
まず、洗濯回数が少なくて済むので、水道代や電気代も安くなります。まとめ洗いは、一回一回では小さな差かもしれませんが、家計的には大きな節約になります。また、使用する水や電気の量も少なくなるので、省エネに貢献します。
──まとめ洗いは環境にもいいんですね。
永田さん
そうなんです。そして、そのまとめ洗いをラクにしてくれるのが一粒で大容量を洗えるジェルボールなんです。ただ、ジェルボールだけだと少量洗いにもったいなく感じてしまう場合もありますから、液体洗剤を合わせて常備しておくとどんな時も安心ではないでしょうか。
──ところで、ジェルボールに苦手な汚れなどはないんですか?
永田さん
特に苦手な汚れというのはありませんね。どんな汚れでも全般的によく落ちます。暑い季節に汗をかくようになると、皮脂汚れもしっかり落として消臭力も高いジェルボールはますます活躍します!
──パッケージもかわいらしくて印象的です。
永田さん
デザインは本当に好評で、色違いのものを買って並べているなんて方もいらっしゃるんですよ。
──インテリアみたいに飾れるということですね。
永田さん
そうなんです。ただ、夏の保管場所には注意が必要で、高温多湿な場所は避け、蓋をしっかり閉めて、お子様の手の届かないところに置いてください。
──初めてジェルボールを使うときの注意点などありますか?
永田さん
洗剤を入れる順番を知らずに使う方がいらっしゃるかもしれません。パッケージの使用方法に記載されていますが、ジェルボールは、洗濯物より先に入れるんです。
──どうして先に入れるんですか?
永田さん
ジェルボールはボール型なので、後から入れてしまうと洗濯の途中で衣服やタオルにすっぽり包まれてしまうことがあるんです。そうなるとジェルボールのフィルムが上手く溶けずに、お洗濯の効果を最大限に発揮できないことがあり……。
──たまに「ジェルボールが洗濯槽に残っていた」という声がSNSで見られるんですが、もしかすると最初にジェルボールを入れていれば防げたかも?
永田さん
その可能性は高いですね。
永田さん
ジェルボールは「名もなき家事」の軽減につながるのもポイントです。
──「名もなき家事」ですか?
永田さん
はい。日常生活には掃除、洗濯、炊事のような名前のついているメジャーな家事以外にも、たとえば洗剤の詰め替えとか買い足しとか、こまごました家事がたくさんありますよね。そういった「名もなき家事」の負担も軽減してくれるんです。
──液体洗剤に比べて詰め替えの手間が少ないということでしょうか。
永田さん
ええ、ボール型ですから箱にざっと入れてしまえば詰め替えできます。また、「残りのストックが目に見えてわかる」というのもポイントです。液体洗剤の替え時って「なんとなくボトルが軽いな」みたいな感覚に頼りがちで、「まだ行ける」と思っていたら空っぽだったなんてことも。
──覚えがあります(笑)
永田さん
ジェルボールはボール型、パッと見たときにあと何回洗濯できるのかがひと目でわかります。それと、私も日々便利だなあと思うポイントなんですが、家事が不慣れな夫にもジェルボールなら洗濯を頼みやすいんです!
──ええ!? どういうことですか?
永田さん
普段から家事をしていない人に頼むと、やり方が間違っていたり、非効率的だったりするんです。洗濯で言うなら、「洗剤は入れたけど、柔軟剤は入れてない」とか、「減りが早いと思ったら、ちゃんと測っていなかった」とか。
永田さん
でも、ジェルボールであれば、まったく心配はいらないんです。最初に入れるだけですから(笑)。使い方さえ覚えてしまえば誰でも簡単に、同じやり方で洗濯できるので、家事の分担にも一役買ってくれますよ。
──ここまで聞いているとメリットばかりのようですが、デメリットもあるのでしょうか。
永田さん
そうですね……。ボール型のため、つけ置きができないことでしょうか。
──言われてみれば……。
永田さん
また、弱点というと大袈裟かもしれませんが、少量洗いにジェルボールはもったいなく感じてしまう方もいらっしゃいます。そういった方には、やはり液体洗剤との併用がおすすめです。つけ置きにせよ、少量洗いにせよ、ジェルボールが苦手なことを液体洗剤はしっかり補ってくれます。
──まさしく液体洗剤とジェルボールの使い分けがおすすめということですね。
永田さん
ジェルボールは今後もどんどん使いやすく便利に改良していく予定です。コスパのパ、「パフォーマンス」重視の方にはジェルボールはとてもおトクな洗剤ですよ!
永田さん
結論から申しますと、ジェルボールをメイン、液体洗剤をサブでご使用いただくのがおすすめです。